自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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イオンの反省

2009-03-19 | 社会・時事

定期購読しているのは地方紙です。
全国紙で全面広告を打っている企業があっても、 製品の欠陥などによる注意喚起の広報などは別ですが、地方紙には載らないことが常でした。

だから、今朝のイオンの「イオンの反省」という全面広告は目を引いたし、
「よ~し、流通頑張ってるな」と頼もしく感じました。

イオン

衣料品や食品など5100品目の値下げを全国のジャスコやマックスバリュなど約2000店舗で実施するんだそう。

これだけ消費が冷え込んでいる時に、少しでも消費者寄りの対策を立てようとする企業の姿勢は好感がもてます。


今までも、原油価格の高騰や穀物の不作、食品偽装などでも、消費者の足元を見るような価格操作はしませんでした。でも、消費者は低価格はもちろんうれしいですが、安全な商品があれば、多少価格は高めでも手に取るものです。 ただ、ただ安さを追求することは止めてください。

それと、正月休みも、ハッピーマンデーも、時短にも関係なく、どちらかと言えば低待遇とパート、アルバイトでもっているような流通業界です。ムリを働く人にだけ押し付けないでくださいね。


「安いとうれしい」と言うと、経済学者さんはデフレはよくないと言うのですが、サブプライムローンを小分けの債権にして、世界中にばらまいて、不況の海に沈めてしまった責任はないのでしょうか。


日本の流通業界は「世界一正直な商人がいる場所」だと、私は思っています。

 

 

コメント
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