1月21日(水) 兵庫県立芸術文化センターで、井上道義さん音楽を語る
西宮音楽協会設立20周年を記念して、アンサンブル金沢の音楽監督井上道義さんの「音楽を語る」会が開かれました。
聞き手は作家・音楽評論家の響 敏也さん、ピアノ演奏でアリス=紗良・オットさん。
マエストロの井上さんと紗良・オットさんはオーケストラ・アンサンブル金沢と全国ツアー中で、和歌山・御坊と広島の間、兵庫・西宮に途中下車^^といった感じです。
まず、舞台劇のようにトークがスタートしました。
バレエダンサーを目指していたのだけれど、バレエでは舞台に立つ期間が短いので、14歳で指揮者に方向転換した。
チェリビダッケに心酔して、彼のように偉そうに振る舞っていたら、楽団員に総スカンを食らった。
先ごろ訪問したベネズエラではアメリカの目の敵チャベス政権が、「銃の代わりに楽器を」、「ヘロインの代わりに音楽を」をうたっていて、ユースオーケストラの育成に力を注いでいる。
など、ヘ~っという話がたくさん聞けました。
合い間に紗良・オットさんのピアノです。
曲目は―
ベートーヴェン◆ピアノ・ソナタ第14番「月光」
リスト◆ラ・カンパネラ
ショパン◆ワルツ(遺作)
3歳でピアニストになりたいと思った紗良さんは今年21歳。
同じくピアニストである妹さんと日本人の母親、ドイツ人の父親とミュンヘン在住です。
今まで食べたもので忘れられない味は「京都で食べたボタン鍋」と「金沢で食べたまぐろのあぶり」(うわっ、私も味わってみたいよ)。
普段はドイツ語で考え、ドイツ語でしゃべっているとは思えないほど、日本語が達者です。
しかも、考えかたがしっかりしています。
県芸の小ホールは舞台の位置がすり鉢の底で、客席が取り巻いているのですが、骨格の太そうな身体と大きな手がよく見えました。ピアニストになるために生まれたような女性ですね。
言われてうれしい自分の性格は?の響さんの問いに、井上さんが紗良さんと同じだと言って答えたのは、
「変わってておもしろいネ」でした。
はいはい、それでは「変人^^マエストロ」の称号を。
でも、以前よりずっと「普通の人」と感じてしまった井上さんでした。

西宮音楽協会設立20周年を記念して、アンサンブル金沢の音楽監督井上道義さんの「音楽を語る」会が開かれました。
聞き手は作家・音楽評論家の響 敏也さん、ピアノ演奏でアリス=紗良・オットさん。
マエストロの井上さんと紗良・オットさんはオーケストラ・アンサンブル金沢と全国ツアー中で、和歌山・御坊と広島の間、兵庫・西宮に途中下車^^といった感じです。
まず、舞台劇のようにトークがスタートしました。



など、ヘ~っという話がたくさん聞けました。
合い間に紗良・オットさんのピアノです。
曲目は―
ベートーヴェン◆ピアノ・ソナタ第14番「月光」
リスト◆ラ・カンパネラ
ショパン◆ワルツ(遺作)
3歳でピアニストになりたいと思った紗良さんは今年21歳。
同じくピアニストである妹さんと日本人の母親、ドイツ人の父親とミュンヘン在住です。
今まで食べたもので忘れられない味は「京都で食べたボタン鍋」と「金沢で食べたまぐろのあぶり」(うわっ、私も味わってみたいよ)。
普段はドイツ語で考え、ドイツ語でしゃべっているとは思えないほど、日本語が達者です。
しかも、考えかたがしっかりしています。
県芸の小ホールは舞台の位置がすり鉢の底で、客席が取り巻いているのですが、骨格の太そうな身体と大きな手がよく見えました。ピアニストになるために生まれたような女性ですね。
言われてうれしい自分の性格は?の響さんの問いに、井上さんが紗良さんと同じだと言って答えたのは、
「変わってておもしろいネ」でした。
はいはい、それでは「変人^^マエストロ」の称号を。
でも、以前よりずっと「普通の人」と感じてしまった井上さんでした。
