自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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不肖・宮嶋 青春記in明石

2005-12-04 | イベント
12月3日(土) 明石市生涯学習センターホールで宮嶋茂樹さんのトークショー

12月11日まで明石市生涯学習センターで、不肖・宮嶋報道写真展が開かれています。2年前に東京からスタートしたこの写真展もいよいよ不肖・宮嶋の地元でしめくくりとのことです。
席数約300のホールは満員で、キャンセル待ちの方も出るほどの盛況でした。

壇上では白陵中学・高校長の吉田卓さん、40歳、若き明石市長の北口寛人さん、不肖・宮嶋カメラマンの鼎談です。他人が名前に不肖とつけるのもどうかとは思うのですが、いまや不肖は名前の一部ですから。


さて、お三方の後方には白陵高校の校旗が掲げられ、トークの内容も在学中のことが多く、まさに青春記です。
地元ですし、関係者も多く来訪しているのでしょう。客席の反応を聞いているとそう感じました。

その内容はといえば、鉄拳制裁のこととか、厳しい校則のこととか、とても並みの頭脳では理解できない原書講読の授業のこととか、まるで戦前の旧制高校の生活を聞いているようでした。一般の公立校だったら、すでに教師が生徒をなぐるなどとんでもないことと受け取られていた時代です。

鉄拳制裁は顔かお尻かを選べたようですが、顔よりお尻のほうが痛いそうです。そんなこと経験しないで卒業する人も多いでしょうに、いやに詳しい宮嶋さんは・・・、何回も経験なさったのでしょう。お気の毒に。




また、なるべく先生に指名されない黄金アングルという姿勢があるそうです。そういうのは学生経験者だったら自然に会得していることですが黄金アングルということばに笑いました。

宮嶋さんの写真は現在、海外出張のときはほぼ100%デジタル、国内でも6-4でデジタルが多くなっているそうです。
ただ、撮った瞬間モニターでいちいちチェックするようなことは見苦しいとおっしゃっていました。


トークショーには遠方から来られていた人も多く、宮嶋さんはその方々に当たるようにプレゼントを用意されていました。
また、サインを希望する人には一人一人名前を聞き、話しながら本にサインをされます。そして、書き終わるといちいち立ってあいさつ、握手。ほんと偉ぶらない方です。

私はブログを始めてこの1年半、ん十年生きてきて撮った写真の枚数をはるかに超えたデジタル写真を撮りました。
宮嶋さんが言われる説明のいらない写真を撮れるよう、これからも
出かけるときは「カメラ」忘れずに!です。


コメント
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