自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

ぶらり、京都へ。

2004-10-24 | 展覧会
10月22日(金)
●美術館「えき」KYOTOで日本のおしゃれ展
美術館「えき」はジェイアール京都伊勢丹の7階にあります。売場と少し離れた場所にあり、天井も高め、デパート内にあるとは思えないおもむきがあります。


展示されているのは着物コレクター・池田重子さんのコレクションです。
着物・帯・和装小物はもちろんのこと、長じゅばん、裾よけなど、下に着る衣類の展示がありました。上に着物を着れば全く隠れてしまうのに、実にあざやかな模様が染められているのです。
また、着けてしまったら一部しか表に現れない半襟の刺しゅうは本当にみごとなものでした。額に入れて飾っておきたい――実際飾ってあったんですが――素晴らしさでした。


●時代祭
秋空の下、都大路では時代祭の祭列です。
人垣の後ろから、その雰囲気だけでもと、カメラを向けました。
街は修学旅行の生徒さん、観光客でいっぱいでした。
次の美術館に向かうバスはしっかり渋滞に巻き込まれました。


●京都国立近代美術館で、没後25年 八木一夫展
陶芸の世界に新しい造形分野を切り開いた八木一夫さんの作品約300点が展示されています。
八木さんの作品はどこか温かくて、部屋に飾っておくだけでなく、そのやわらかな丸さをなでたくなるような親近感をおぼえます。

●同じく京都国立近代美術館でジャパニーズモダン剣持勇とその世界
近代インテリア・デザインの先駆者だそうです。
椅子、テーブルなどの家具を始め工業製品、カラトリー、家庭用品の容器などをデザインしています。身近なところではヤクルト、ジョアの容器も彼のデザインです。


京都高島屋グランドホールで古唐津と太郎右衛門窯展
桃山時代後期から江戸時代初期にかけて飛躍的な発展を遂げた時期の唐津焼を古唐津というそうです。
素朴な土の風合いと簡略化された絵付けが特徴だとのこと。
ミュージアムショップでも現代の作品を販売していましたが、普段使いにはにはちょっと気を使うような値段になっていました。
でも、抹茶茶碗を一つくらい持っておくのもいいかな。
私はこの肉厚の茶碗でお茶をいただくのは好きです。







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お見舞い

2004-10-24 | 社会・時事
台風や

地震の被害に遭われた皆さま

お見舞い申し上げます。

必ず復活できますから、

くじけず

頑張ってください。


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