「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

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「吉本興業」が契約スタイルの見直しを表明!「企業の甘さ」が招いた「闇営業問題」を考える!

2019-07-26 09:31:36 | 過去のハード・パンチ・コラム

吉本興業の契約体系に驚いた。

正直言って、これだけ大手の事務所であり
タレント数も多い中での「口頭契約」主義
は、今の時代「時代錯誤」もはなはだしい。
(写真は7/26 日経新聞より)
 
「芸人ファースト」とかいう声も出て来て
「家族的関係」と言ったって、
この様にトラブルが明るみになると
そうも言っていられないのが事実。
 
そして、その原因は再三書いて来た通り
「しっかりとした契約」から生み出されるわけで
契約から生まれる
「個々への教育」こそが必須だと私は思う。
 
「モラルハザード」
という言葉が世に出てから久しいが
「個々のモラル」に頼り
しっかりとした教育を怠り続けたのは
吉本興業の甘さであろう。
 
この「教育の元」となる「教科書」的存在が
他ならぬ「契約書」であると私は考える。
 
フリーランスからスポーツ選手まで
通常は契約により仕事をしている。
不動産から塾や家庭教師まで
全て契約の上、利用しているよね?
当たり前だが、コレが
「口約束じゃ怪しい」だろ?
 
もちろん口約束(口頭契約)も
契約としての法的拘束力はある。
とは言え、頻繁にテレビに出ている
そんなタレントと超大手事務所が
そんな関係じゃあ、今回みたいな問題は
後を絶たない…と思うな。
 
「バレなきゃいい…」
って思ったら最後…じゃない!
もしくは「聞き忘れた!」とか、
どこかの政治家じゃないが
「記憶にございません!」とかさ!(苦笑)
 
読書のみんなも
そんなので「不動産契約」をしたら
「なんか危ない!」
と思うでしょ?
そーいうコトが起こっていた…
ってワケです。
 
兎にも角にも
「企業側の甘さ」が招いた今回の騒動…
今後のさらなる吉本興業側の改善に期待したい。
 
《ジェリーズ・グループ代表 MASH》
 
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