「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

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「フクシマン土屋」の「イイトコ探訪 福島県!」(第八回) 原生林山中の古社を訪ねる

2019-07-11 14:50:00 | 「フクシマン土屋」の「イイトコ福島県」&more

苦笑!

こんにちは!「フクシマン土屋」です。

何故しょっぱなから

「苦虫を噛み潰した顔」

をしているかと言えば、

今年も来ましたな「梅雨」。

 

日本は四季折々の。。。

なんて言うけれど、

「五季」でいいんじゃないかな。

毎年かならず一か月以上も

この「梅雨」があるのだから。

 

季節に組み込まれていると、

もっと諦めもつきそうな。。。

 

というわけで、

こんな顔(苦笑)になっております。

アウトドア~な俺「フクシマン」には

実に苦手な時期であります。

 

基本、夜と雨は極力バイクで走らない

軟弱なアウトドア派!

ライダーですけどね(汗)

 

では、雨空の隙を突きレッツゴー! 

苦笑!

今度はどうした?

 

寒い!!

あの連日「30℃超え」の暑さはどこへ行った!?

(ツーリングへ行ったのは6/9です)

土湯峠に入る前に温度表示は16℃!

上は12℃~13℃ってこと!?

バイクを止めインナーを着足す。

バイクで温度調節は面倒だゾ(苦笑)

  

どこへ向かっているかって?

今回ツーリングの目的は3つ! 

(1つめ)

甥っ子に教えてもらった未走破の「峠」越え。

(2つめ)

淀んだ(笑)心を清めに大好きな古社へ。

(3つめ)

大好物の「アレ」を買うのじゃ!

 

1つめの目的

その「峠」を教えてくれたのは甥っ子だが、

この4月から晴れて高校生になった。

が、中3の時に受験からの逃げか

「ロードバイク」にハマってね(笑)

 

フクシマンがバイクに乗るようになって

ツーリングで訪れた所へ、

彼は自転車で行っているいるよ。

「自転車乗り」ってすごいよね。

 

そういえばココの編集長MASHも

かつてロードバイクの大会で

3位表彰台をゲットしたプロだよね。

「バイク乗り」って言い方はあるけど、

「自転車乗り」って言い方はあるのかな?

(あります!MASH談)

 

甥っ子は「自転車」

フクシマンは「バイク」。

お互いに何が楽しいか話した時に

「知らない所へ行ってみたい」、

「この道がどこへ行くのか

(どうなっているのか)確かめたい」

って同じ考えだったんだよ!

思わずがっちり握手を交わしたね(笑)

(女性からしたらアホに見えるかもね、、、これが男です)

 

そんな彼から

「御霊櫃峠」へ行って来た話を聞いてね。

しかも積雪で走行不能になるまで

ヤツはアタックしてきたって言うじゃない。

しかも、クマも出ると(笑)

 

その「峠」を知らなかった峠好きのオジさんは、

正直内心は「やられた!」

と思いつつも平静を装い、

「なかなかやるじゃないか」

と余裕ぶって返したのであった。。。

 

「御霊櫃峠」(ごれいびつとうげ)

読みずらっ!

 

ロードバイク好きにはけっこう有名らしい。

郡山と猪苗代湖を結ぶトンネルのない峠道。

一般的には国道49号線を使うんだけど、

こんな道あったんだね。

 

いつも通り県道や裏道を乗り継いで峠を目指す。

今回は郡山側から猪苗代へ抜ける。

 

峠の麓に

「高篠山森林公園キャンプ場」の表示発見!

チェック、チェック。

おおっ!

よく整備された、い~感じのキャンプ場。

甥っ子キャンプやりたいって言っていたな。

ここイイじゃん、決定!

 

いざ峠へ。

文字通りのつづら折り!

道は自転車やバイクなら問題ないけれど

車では狭いかな。

まっ、交通量は、ほぼないけど。

 

木々が覆いかぶさり緑のトンネルが気持ちいい。

この日は曇りだったんでちょっと暗いけど、

晴れていれば最高だ。

 

峠の最高所には駐車場があり

車やロードバイクが止めてある、

バイクはフクシマンだけだ(苦笑)

徒歩で見晴らしの良い小山へ登れるんで、

もちろん行ってみる。

 

お~

今来た東側に郡山盆地、

これから向かう西側には猪苗代湖がバッチリ!

標高876M、いいね。

 

やっぱり「自転車乗り」ってのはすごいね。

つづら折りながら登りも下りも結構な勾配だよ。

甥っ子よ、やるじゃないか。

 

「御霊櫃峠」越えを果たし、

2つめの目的「心を清めに」向かう。

 

そこはそれほど山奥ではないけれど、

小規模ながら福島県で一番の原生林。

近づくほどに「空気感」が違ってくるのがわかる。

 

訪れる人も少なく

(この時はフクシマンの貸し切り)

聞こえるのは小川のせせらぎと鳥の声。

しっとりと湿った木々に、参道。

 

清々しいながらもちょっと緊張感のある雰囲気。

神域として守られてきた「空気感」を

ありありと感じることができる。

大好きな古社「隠津島神社」です。

 

子供のころから神社は好きなんだ。

高校生の時は友人と自転車で

「神社巡り」もしたな(笑)

そんな神社でも

「また行きたくなる特別な神社」

のひとつがここだ。

 

先に述べたように「空気感」が別格だ。

めっちゃ癒される。

ゆっくりと散策し、淀んだ心を清めたゾ!

 

3つめの目的を求め猪苗代湖南岸に位置する

「湖南町」へ。

これも文字通りですな。

 

「アレ」を買いに町の「お肉屋さん」へ。

そう「アレ」とは

「かりんとう」だっ!

いや、だから「かりんとう」!!

「お肉」

じゃなくて

「か・り・ん・と・う」!(笑)

 

フクシマンは「かりんとう」が大好物だ!

とはいえツーリング先でわざわざ買うことはない。

 

しかし初めてこの辺を訪れた時に偶然目にしたのが

「肉屋の手づくり かりんとう」

の、のぼり旗。

 

「えっ!?」だよね。

もう興味津々で迷わずお店に入ったね。

 

いかにも「町のお肉屋さん」的佇まいで、

日用品も充実した

いわゆる「よろずや」な店内。

 

メインのお肉を売るケース棚の向かいのワゴンに「アレ」は売られていた。

「主力商品」なのか!?

 

とこんな感じで衝撃的(笑)

な出会いだったんだ。

 

種類はふたつ。

黒糖でコーティングされたごつごつした

「ソレ」とは違う。

 

期待度Maxで両方とも買って帰った記憶があるね。

味はどうかって?

こうやってこっちへ来るたびに必ず買うんだから、

「そういう味」なのサ! 

今日も両方ゲットし満足してお店を後にした。

また来ます「湖南精肉店」さん!

 

いやぁ~3つの目的を達成したが

間違いなく一番の目的は

「かりんとう」でしたね(笑)

すまんな!甥っ子よ!

 

それどころか

タイトルの「古社」でもないんかい!

って、つっ込まれそうだけど

「これでいいのだ!」

 

ツーリングや旅には

いろんなエッセンスが詰まって

トータルで楽しいものなのだから。

梅雨の合間にいい旅ができました! 

 

今日も「イイトコ探訪 福島県!」を

読んでくれてありがとうございました。

 

食べ始めると

「やめられない、とまらない」

なんだよね。。。

また次回!
 
( 編集・校正・加筆リライト「Mash」)
https://mrh.crayonsite.com
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ゲスト・ライター陣紹介
〈フクシマン土屋〉
俺「Mash」とは小学5年生時から!
という長い付き合い。
 
彼が福島県に移る中3の夏まで
毎日登下校をする仲であった。
ちなみにここ時の彼への餞別には
ビートルズ「ホワイトアルバム」の
「ミュージックテープ(国内盤2本組み)」
(当時はカセットテープも売られていた)
を贈った。
 
以後、お互いの結婚式に出掛けたり…
と関係を保ち続けながら、
「震災後」頻繁に手紙のやりとりを続け
現在に至る。
 
俺にとっては数少ない
「友人」と呼べる人物。
である。