お写真でもお分かりの通り
鎌倉も本格的な雪…。
そ-なると、さすがに寒い!
正月から
「コロナ感染拡大」↓
https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/0118215eb40858fe5cea6448990e90b0
やら
「北朝鮮のミサイル発射」↓
https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/47a29ff6f761d1cc92fb8d9f0970e12f
など
「緊張感の高い記事」
を書いてきた…
そんな俺だけれど
こう寒いと頭が回らない…
からね(苦笑)。
「今日は家でゆっくりと音楽でも聴こう!」
って感じに落ち着いたのも束の間…
「じゃあ何を回す?」
そんな次なる課題が持ち上がって来たんだ。
パッと閃いたのは
「やっぱりジャズがイイ!」
ってコト。
そして、こんな寒い日には、その
「寒さを助長するような繊細な盤」
ではなく、
「Hotな異国に導いてくれそうな盤」
にしよう!
そんな感じで
レコード棚から取り出した盤がコレ!
ソニー・ロリンズ「リール・ライフ」
80年代に入り試行錯誤していた…
そんな御大ロリンズが、
83年に出した本作では
「敢えてピアノレスのツインギター!」
で挑んでおり、
ドラムにはデジョネットを配している!
盤全体を明るいトーンで統一しており
決してオールドジャズに回帰せず
「意欲的サウンドメイクに取り組んだ好結果」
が、盤全体に充満しているのよ!
一瞬「ツインギター」と聞くと
多少派手なイメージを抱きがち…だろうが
(特にロック好きの読者なら尚更!)
むしろ役割分担がしっかりとされており
あくまでも御大ロリンズのサイドワーク
と成した気の利いたアレンジがベストだ!
まあ当たり前だが
「やっぱりロリンズのテナーが主役!」
なワケだから、結局のところ
「実にバラエティに富み、
バランスの取れたジャズ盤」
に仕上がっているんだよね(ニッコリ)。
オープニングからロリンズ!
そして
ラストもロリンズの独奏で終える…。
気付いたら、寒さを忘れる俺が居たよ!
こんな雪の日にピッタリの盤!
間違い無しさ!
《 編集長「MASH」筆》