「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

思い出したので「The Who」について書こう!もちろん、ライブの決定盤!「Live at Leeds」だ!

2021-06-11 16:38:32 | 編集長「MASH」のレコードラック(音楽紹介)

昨日の記事で
「ギターを最初に手にした中学生時代」
のことを思い出して
こんなことを書いた・・・

The Whoは
「コードの少なさ」
のお陰で
「すぐにコピーが出来、歌えた!」
のが魅力でねぇ(笑)
「プロ気分」に浸ることが出来て
とても自信になった存在なんだ。

「プロの曲が弾けた!」
ってのは本当に自信になって、さ。
エディ・コクランの「サマータイム・ブルース」
だったんだけれど、
もう弾いて歌えるコトが嬉しくてねぇ!
アレは一生忘れない感覚だよな!

ってね。(全文は昨日の記事をどうぞ ↓)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/89072c3fe895b9ee56c271989d80bade

この時に聴いた「盤」は
ラスト・ツアーを収めた
「Who's Last」
だったんだけれど、
やっぱり彼らの傑作ライブ盤と言えば
「Live at Leeds」
に他ならない!

キース・ムーン(ドラム)
在籍時の「破天荒なサウンド」こそ
「ザ・フーの魅力」だし、
オックス(ベース)とのリズム隊は
「バンドのお手本」
でもあるからね。

ところで本作CDでは曲目の多い
「デラックス・エディション」
なんかも出ていて、さ。
これは「一見お得に感じる」のだが
俺個人としては
「LP盤のスゴミ」
をコレには感じないんだ。
ダラダラ長くて・・・。

と言うコトで
「LP盤」
もしくは
「ソレに準じて初期に発売された6曲入りCD」
について書いていく。

先ず
「この畳み掛ける6曲だから本作がイイ!」
と言わねばならん。
多少曲によっては
「ピートのギターチューニングが甘い」
ものの、
「ほとばしる熱演」

「コレでもか!」

「ゴリ押しギターが炸裂」

コレには聴く側もタマラナイ!
しかもこの時期の彼は
「ジミ・ヘンドリックス」

「出て来たばかりのレッド・ツェッペリン」
を意識していたので
弾くギターも「随分とハード」でね(笑)。

元々テクニカルな人ではないものの
「練習に練習を重ねた・・・」
そんな感じの独自なギター・プレイは
聴いていて面白い。
もう「感情むき出し」に聴こえるんだよ!
「失敗も恐れていない」し、
特にソコがイイんだね!

忘れちゃならない
ロジャーのヴォーカル
「一番脂が乗っている時期」で
トミーで得た「アイドル性」も手伝って
「終始自信溢れる歌いっぷり!」
が実に素晴らしい。
随所で聴かれる彼のハーモニカも効いている!

独断と偏見で選ぶなら
やっぱり、ド頭の
「ヤング・マン・ブルース」
そして
俺の人生を決定付け
ステージでも腐るほど演奏した
「サマータイム・ブルース」
だね!

老若男女「楽器弾き」に告ぐ!
「この2曲を聴かずにバンドなんて出来ません!」

《 編集長「MASH」筆 》
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