栗林で、ツマグロヒョウモンの幼虫を見つけました。一見して、蛾の幼虫のようですが、蝶の幼虫です。ルリタテハの幼虫もドクガの幼虫のように、とげとげしいのですが、そういうのに、擬態して、鳥などの捕食を回避しているのでしょうか。
ツマグロヒョウモンの食草は、スミレの仲間です。それで、都会でもパンジーについて、個体数を増やしていますし、知っていない人には、気味悪がれるようです。
画像の個体は、ニョイスミレの葉っぱについていました。栗林では、たくさんあるのですが、花の蜜をギフチョウが吸うわけではないので、私は、害草あつかいしていて、見つけ次第除去しています。タチツボスミレの葉っぱなら、食べてもらってもいいので、そちらに移ってもらいたいものです。
ツマグロヒョウモンも美しい蝶です。特にメスのほうが、美しい。チョウはだいたいオスのほうが美しいのに、そこのところ変わっています。どうしてなのかしら。
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