アサギマダラの迷足譜

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イノシシ 新ジャガ に 満腹するも・・・・・・

2016年06月19日 | 家庭菜園

昨日夕方五時、実家の家庭菜園を見回ると、ジャガイモ畑の入り口のトタンがへこんで、開いていました。これは、やられたと奥をみると、むざんにもジャガイモ畑が大あらしになって、食べ残したジャガイモがころがっています。全部はたべてはいませんでした。4分の1というところでしょうか。

入口のナイロンの結びが劣化していたのも要因ですが、目をつけられて弱いところを探されてどうしようもありません。

落ち込んでいるうちに、へんな光が見えてきました。昨晩は、実家に泊まりの予定だったので、それなら、イノシシを閉じ込めて、殺してやれと考えたのです。そして夕食までの2時間あるから、トタン板をせっせと運びました。6時半ころ、なにやら、上の方でゴソゴソと音がしたと思ったら、メッシュの向こうから、現れたのは、この荒らしたイノシシです。ひょこと目があって横に逃げていきましたが、大きかったです。50kgはありそうな立派なイノシシでした。これには、ひるみました。夜にこれと対決するのは、怖すぎます。そうはいっても、これから、ずっとイノシシにやられっぱなしもくやしいし。いつものことで、なんとかなるさで、閉じ込める場所を作っていきました。

夕食を食べて、作業小屋で、カンアオイの種まきをしながら、イノシシが入口を開ける音をじっと待ちました。すると、9時、ついに音がしました。さて、出陣するかと、20年前のスキーウエアーをきて、5分ほど待ちました。すると、またまたガタンと音がするではありませんか、ちょっとおかしい、ゆっくりと、くらやみの中で、作業場からでると、外で、ガサガサと音がします。これは、表の庭にイノシシがいるようです。おかしいなあと思っても、庭には、でるわけにはいかず5分様子を見ました。そして、庭が静かになっていたので、ジャガイモ畑の入り口にいってみると、やはりやぶっています。しかし、奥からは、音がせず、イノシシはいませんでした。かしこいイノシシです。それだから、モンスターになって、今でも生き延びているのでしょう。今日も,おなかいっぱい新ジャガを食べると意気ごんで、はいったのは、いいのですが、まわりの景色が一変したのに気がついたのです。これは、やばいと感じたのでしょう。私のにおいもプンプンもしていたでしょう。メッシュで外が見えていたところが、周りが全部高いトタンになっていたのですから。

助かったのは、私のほうかもしれません。それほど大きなイノシシですから。けれど、今週もう一度夜、猪戦したいと考えています。このままでは、カボチャやサツマイモはたべれそうにありませんから。