実家の裏庭には、フキが生えています。以前は、邪魔になるので、抜いていたのですが、根っこが残ってしまい、広がっています。まあいいかという思いです。
せっかくなので、フキを採りました。20本ほどです。
フキの料理は、子どものころから、必ず食べていました。田舎では、この時期のなくてはならない野草でした。ところが、最近では、キャラブキをつくる人も少なくなりました。みんなして、フキを採る文化?は、なくなっているようです。
フキノトウは、知っていても、フキの茎を食べたことがない人もも多くなってきたことでしょう。
2種類の料理でいただきました。一つは、アブラアゲと一緒にたいたもの。もう一つは、フキやウメボシをいれた混ぜご飯です。どちらも、フキだなあという味です。時期的には、2週間くらいは、遅いので、ほんの少し硬いかなあということもありました。
それでも、フキのなんともいえないエグミがいいものです。
フキミソを除けば、1年に1回のフキの料理でした。