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アサギマダラの迷足譜

園芸・三次北部の自然・囲碁などの趣味についてのグチのページです。コメント遠慮なくお願いします。リンクもよろしく

フキを採って食べる

2024年05月29日 | グルメ

実家の裏庭には、フキが生えています。以前は、邪魔になるので、抜いていたのですが、根っこが残ってしまい、広がっています。まあいいかという思いです。

せっかくなので、フキを採りました。20本ほどです。

フキの料理は、子どものころから、必ず食べていました。田舎では、この時期のなくてはならない野草でした。ところが、最近では、キャラブキをつくる人も少なくなりました。みんなして、フキを採る文化?は、なくなっているようです。

フキノトウは、知っていても、フキの茎を食べたことがない人もも多くなってきたことでしょう。

2種類の料理でいただきました。一つは、アブラアゲと一緒にたいたもの。もう一つは、フキやウメボシをいれた混ぜご飯です。どちらも、フキだなあという味です。時期的には、2週間くらいは、遅いので、ほんの少し硬いかなあということもありました。

それでも、フキのなんともいえないエグミがいいものです。

フキミソを除けば、1年に1回のフキの料理でした。


サンショウの実を採る

2024年05月22日 | グルメ

今日、実家の庭にある、サンショウの実を収穫しました。サンショウの実の味醂漬をつくるためです。昨年に続いてのことです。昨年も報告しました。その時は、栗林のサンショウの大木から大量採取したのです。ところが、この5月初め、栗林に行った時、見たらびっくり、芽がでていなく枯れていたのです。幹の下のほうに、亀裂?がはいっていたので、芯くい虫でもやられたのでしょうか。樹齢何十年の大きなサンショウの木でしたのに。すりこ木にすれば、相当とれるになあと思ったくらいでした。

それで、今年は、実を採ることができないかと思っていましたが、実家のサンショウも実ができていました。あまり大きな木ではないのですが、それでも、樹齢15年以上は、あります。

10分ほどで、まずまず採りました。生のまま漬けるだけです。3か月くらいでできます。この味醂つけをいれたアナゴの利休煮は、絶品です。炊き込みご飯などにいれてもいいですね。昨年つけたのも、まだ少し残っています。うまく引き継ぎできると思います。

そういえば、採取したあと、甘夏をむいで、食べたのですが、あとになって唇がぴりぴりしてきました。おそらくサンショウの実をとったときの、成分がまだ手に残っていたのです。サンショウおそるべしです。ちょっとマーボ豆腐を食べた感覚でした。


ニンニクのトウを食べる

2024年05月10日 | グルメ

家庭菜園で栽培しているニンニクは、トウがたってきました。これを放置しておくと玉が大きくならないので、トウは除去することがニンニク栽培の基本になっています。またそのトウは、ニンニクの茎と同じように食べることができます。ニンニクの茎は、食べたことがあっても、トウは食べたことがある人はごくごく少数だと思います。一般的には、でまわらないでしょう。

40本ばかりとりました。初日は、モヤシとトウの中華風炒めです。オイスターソースがうまくからんで、重厚な味をかもしだしています。今日は、トウのナムルです。ゆでて、ゴマと砂糖少し、醤油少し、酢少しで、ごりごりあえます。トウの歯ごたえがなんとも言えません。アスパラやインゲン豆より少し硬めです。咬んでいると、ニンニクが少しはいっているなあというのがわかってきます。茎やトウにもその同じ成分があるのでしょう。

菜園のトウの方はもう少し、残っているので、もう1回は、楽しめそうです。


春野草のテンプラ

2024年04月14日 | グルメ

この時期ならではの、春の山菜のテンプラをいただきました。食べたのは、コゴミ、ユキノシタの定番に加え、タラノメとコシアブラです。タラノメは栗林にちょうど二つあったので、採りました。画像は、コシアブラです。栗林上の雑木林で採りました。まだ葉っぱが開いていませんでした。それとタケノコです。前日に初収穫しています。そして、今回のサプライズは、カタクリの葉っぱです。栗林にたくさんあるので、初めて採ってみました。東北地方などでは、カタクリのおひたしとかが食べられる野草で紹介されていました。

カタクリの葉っぱのテンプラは、あまりよくわかりませんでした。特別に美味しいなあというわけでもありません。来年、もっと大きい葉っぱでやってみます。一番美味しかったのは、タケノコのテンプラですね。柔らかく、新鮮で、春の滋味を味わえました。コシアブラも独特な風味があって、美味しい山菜だと思います。たくさんあれば、コシアブラのツクダニにしてコシアブラご飯にするのも美味しいものです。

1年に1回ですが、自分で採ってきて、食べる楽しみを続けていければなあと思います。


ワサビ醤油漬を食べる

2024年04月03日 | グルメ

この前、知人とワサビの葉っぱを採りにいきました。近くの小さな小さな沢です。昔にワサビを植えられていたのでしょう。今では、誰も採る人はいないと思います。近くでは、イノシシが大荒らしをしていました。

15株くらいありました。ちょうど花が咲き始めたあたりです。1まいずつ丁寧にとっていきます。

早速、その日、知人に、ワサビ醤油漬を作ってもらい、わけてもらいました。私は、上手く作れません。まったくツンとしないのです。瓶の中に、葉っぱと熱湯をいれて、がしゃがしゃするのですが、その具合が悪く、センスないようです。それで、ワサビ漬は、作ってもらうに限るとわりきっています。

初日は、ツンと鼻にきましたが、漬かりが、あさく、まだなじんでいませんでした。3日くらいから、なじんできて、ご飯のお伴になっています。ツンとして、涙目に少しなれました。