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元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

「理解する」とは「愛する」こと

2019-07-02 21:09:12 | 日記

http://voicee.jp/20121003166

「愛」が好き。

他の宗教や思想などが説いている愛の教えは、基本的に「相手を思いやりなさい」や「相手に対して慈しみと理解を持ちなさい」といった、穏やかで暖かな気持ちのみを強調しているように思うけれど、

幸福の科学の愛の教えには厳しさもあり、とても芯が強い気がする。

限りない優しさのみを愛というのではなく、知性や理性、厳しさを持ってまた愛とするところが好き。

「他人を愛する」や「他人を許す」というととても難しく、あるいは偽善的に聞こえるかもしれないけれど、相手を「理解する」ということは相手を「愛する」ことと同じだということを知り、まず理解をする努力をしようと考えるようになった。

自分の中に仏性があり、また自分の無限の可能性を信じるなら、相手にも等しくそれは存在し、相手にも無限の可能性がある。

自分に個性があるように相手に個性があり、その個性を理解し、受け入れることも愛なのだと思うと、他者を裁くことなく、愛のある人になりたいなぁと思う。


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【本来の自己を見失う原因】大川隆法

2019-07-02 21:07:06 | 日記

潜在意識表面意識を分離しているものが、

肉体を中心とした生活から発される煩悩(欲望)です。

この煩悩を取り除かない限り、

本来の自己、すなわち、

百パーセントの自己を取り戻すことはできません。


『黄金の法』 P.148より


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「死後の世界は美しく安らいだ世界。あの世の世界は、宗教が、ほとんどすべてを仕切っている世界。「真実を知らない」というのは大変なことです」大川隆法

2019-07-02 21:06:31 | 日記

https://ryuho-okawa.org/info/2015/311/

死後の世界は美しく安らいだ世界

死後の世界は、苦しかったり悲しかったりする世界ではありません。もちろん、悪い生き方をした人にとっては、そういう世界であることもありますが、まっとうに生きた人にとっては、この世より、ずっと美しく、ずっと安らいでいて、ずっと幸福感の強い世界です。「この世に帰りたい」と思う人は、ほとんどいないぐらい、ほんとうによい世界なのです。

しかし、この世の人生は一種の試験であり、一定の期間、さまざまな経験を積むと共に、盲目のままに“実験”をされているのであって、その結果しだいでは、あとで苦しい世界も待っています。

そのため、「真実を知らない」というのは大変なことです。その真実を、「非科学的な迷信である」「昔の人が信じていた、時代遅れのものである」などと多くの人が思っている現代社会は危険なのです。

現代では、死後の世界を信じていない人が多いので、実際に、死後の世界はかなり混乱しています。

いまは人口も増えているので、「今回、初めて地上に生まれた」という人もたくさんいるようです。そのなかには、元は人間ではないものだった人もいます。人間ではないものとは、人間の近くにいる生き物です。また、宇宙からも数多くの魂が地球に来ており、「初めて地球で肉体を持った」という人もいます。そのため、かなり混乱が起きています。

その意味で、「生きているうちに、あの世のことを知り、信じていただきたい。さらに、あの世へ還ってから、自分で実体験をして、検証していただきたい」と思います。

あの世では宗教がメジャーな世界

私たちは、この世において救済の仕事をしていかなければなりませんし、死んであの世に還ってからも、その仕事の続きが待っています。死んで、あの世に還ってみると、「宗教は、こんなに偉大なものだったのか」と感じます。この世では、宗教は見くびられたり悪く言われたりしていますが、あの世へ行くと、「宗教様々」です。

あの世の世界は、宗教が、ほとんどすべてを仕切っている世界です。そこでは、宗教がなければ生きていくことができません。その世界に存在することができないからです。

当会の教えを学んでいるみなさんのなかに、たとえ、いまは貧しい生活をしながら修行している人がいたとしても、あの世では、光り輝く世界が待っています。この世では、どんなに苦難・困難や迫害などがあったとしても、あの世では、宗教はメジャーであり、すべてが宗教の世界なのです。

宗教は信じられない。死後の世界は信じられない。魂は信じられない。天使も信じられない。仏も神も絶対に信じられない」という人は地縛霊となって、この世の人間や、会社や自宅などに執着して離れなかったり、墓石に抱きついて離れなかったりするか、あるいは、多くの人を惑わした“思想犯”が行く「無間地獄」へ行くか、そのどちらかになります。

「あの世は宗教が95%以上を仕切っている」と言ってよいので、宗教の仕事は非常に大事な仕事なのです。

(注・自殺した場合は一番、罪が重いので、死後、想像を絶するほどの苦痛なめに合うので、絶対にやめましょう。)


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【努力の法則】大川隆法総裁

2019-07-02 21:05:45 | 日記

基本的に、人間の能力は、ごく特殊なものを除けば、

一般的には「努力の法則」に支配されているものなので、

結局、「コツコツと努力しない者には、必ず行き止まりが来るのだ」

ということは、知っておいたほうがよいと思います。

十年、二十年、三十年と、

わりに飛ばしていけたとしても、

必ずしも、その後が続くものではないのです。

『パパの男学入門』 P.20より


幸福の科学 公式サイト https://happy-science.jp/whats-happy-science/


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「理想と現実の考え方」大川隆法

2019-07-02 20:57:38 | 日記

現実に屈するなら理想などはないほうがよいのであって、

理想は現実を屈服させるためにこそあるのです。

みなさんは、その理想をもって、現実の壁、

岩盤のような厳しい抵抗を打ち砕いていかねばならないわけです



『未知なるものへの挑戦』P.84


※幸福の科学出版
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M371976&c=10209&d=203d

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【5分でわかる深い話】人はどこから来て、どこへ行くのか


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アトピーが治った!心には病を治す力がある(体験談)

2019-07-02 20:57:14 | 日記

http://voicee.jp/20131016679

アレルギー・マーチ

私は、幼いころからアレルギー体質でした。アトピー性皮膚炎や鼻炎、ぜん息など、症状を変えながらアレルギー反応を繰り返す、いわゆる「アレルギー・マーチ(アレルギーの行進)」だったのです。

成人してからは、大分落ち着いていたものの、28歳で就職後、再びアトピー性皮膚炎に悩まされるようになりました。

アトピー再発

私が就職したのは、全国チェーンの漢方薬局です。あれは就職2年目に、北海道勤務になった時のことでした。

「あれ? かゆいと思ったらアトピーだ」

はじめは腕が少しかゆいぐらいだったのが、気づくと、上半身全体に湿疹が広がっていました。慣れない環境での、はじめての一人暮らし。自分では、乾燥した気候や食生活の乱れが原因だと思いました。

すでに幸福の科学の会員であった私は、支部で「病気平癒祈願(びょうきへいゆきがん)」を受け、さらに食生活を改善。漢方も併用し、幸い数カ月で症状は静まっていきました。

体中が真っ赤に!

しかし、1年半後、東京の店に戻った私は、さらなる試練に見舞われました。

あるパートの女性から、面と向かって、「あなたの顔を見ると吐き気がする」と言われたり、ほうきでゴミを掃きかけられたり、個人攻撃を受けるようになったのです。

腕がかゆくなり、肩、胸、首、腿に加え、ついには目の周りまで。あっという間に、顔も体も真っ赤になってしまいました。

私は思い切って彼女に提案しました。

「私が何か気に触るようなことをしたのかもしれませんが、ここはお互い本音で話し合いませんか?」

しかし、彼女は話し合うことすら拒否。そのまま店を辞めてしまったのです。しばらくしてアトピーは治まったものの、何とも後味の悪い出来事でした。

3度目の発症

その後、私は神奈川の店舗に移ったのですが、そこでも、人間関係の悩みを抱えることになりました。5人いる従業員は、私以外、全員女性。当時店長をしていた女性は、スパッとした物言いの方で、実際、彼女の言葉に傷ついた男性が何人も辞めているとか。

「全然、売り上げが伸びてないじゃない! あなた、真面目に営業する気あるの?」

他の従業員の前でも容赦なく叱責される日々のなか、アトピーが再発――。

かゆみは夜にひどくなり、寝ている間も無意識のうちに掻いてしまいます。研修旅行で同室になった同僚や、自宅の隣室で寝ていた祖母にまで、「夜、ボリボリとすごい音がしてたよ」と言われるほどでした。

根本解決に向け腹をくくる

病院の治療や漢方で、2~3カ月で症状は治まりましたが、さすがに、このままではマズイと思いました。

幸福の科学では、病気の原因の7割は「心」にあると説かれています。医学的にも、アトピーの原因の一つは精神的なストレスとされます。

生活習慣の改善や薬でよくなっても、しばらくすると再発するのは、根本にある心に問題があるからに違いありません。

幸福の科学に入会したものの、本格的に心の修行をしてこなかった、そのツケが回ってきたのだと思いました。今度こそ自己変革して、アトピーを克服しようと心に決めました。

皮膚病が象徴するもの

病院の治療や漢方で、2~3カ月で症状は治まりましたが、さすがに、このままではマズイと思いました。

そう決意した直後、幸福の科学出版の雑誌「ザ・リバティ」に、アトピーに関する皮膚科医の方の記事を見つけました。

「皮膚は自分と外界、とりわけ他人との境界線です。このことからも、他人に対する拒絶感が、アトピー性皮膚炎を起こし、また悪化させているように思えます」
(「ザ・リバティ」1997年12月号より)

「他人への拒絶感」という言葉が、印象に残りました。

相手の立場に立つ

アトピーを根本から解決するため、とにかく対人関係をよくしようと思った私は、まず、明るい印象を与えるために、笑顔や明るい声のトーンを心がけました。同時に、「思い」にも気をつけました。

改めてふり返ってみると、それまでは、漢方相談を受けるにも、自分の漢方の知識をひけらかすような気持ちがありました。

そうした「自分が、自分が」という気持ちを抑え、まず、お客様の話を丁寧に伺い、理解するように心がけたのです。

すると、心を開いて、家庭の悩みなどを打ち明けてくださる方も出てきて、よりきめ細かい、的確なアドバイスができるようになっていきました。

根深い劣等感

「それにしても、どうして人づき合いが苦手になったんだろう」

私はさらに深く、自分自身の心を見つめていきました。

私は学生時代から、どこか斜に構えたところのある卑屈な性格でした。人の好意やほめ言葉は素直に受け取らず、批判には過剰反応してカーッと怒る。そうした傾向性があったのです。

どうして、そのような性格になったのか、自分の人生をふり返っていくと、子供の頃の記憶がよみがえってきました。

 
私の両親は子供への期待が大きく、私に小学校、中学校、高校と、偏差値の高い学校を受験をさせました。しかし、ことごとく失敗――。

その時に心に刻まれた劣等感を、私はずっと引きずり、これ以上、傷つけられたくないと、他人に心を閉ざしていたのです。これこそ、問題の「根っこ」でした。

100%の安心感

これまでの人生を前後際断(ぜんごさいだん)し、まったく新しい自分に生まれ変わろうと決意した私は、35歳の時、幸福の科学の総本山・正心館(しょうしんかん)で「起死回生の秘法」を受けました。

導師が経文(きょうもん)を読み上げると、仏の慈悲が胸にしみ入ってきました。そして、自分もまた、仏の子として光り輝く存在であることに、気づくことができたのです。

劣等感から解き放たれ、100%の安心感を得た瞬間でした。

もう人の目を気にしたり、人と比べたりするのはやめよう。自分自身の成長を大事にしようと、私は心から誓ったのです。

病を治す心の力

そのような心の変革をしてから今日まで、以前のようなアトピーは一度も発症していません。

アトピーの克服を通して、「心には病を治す力がある」ということを、身をもって体験することができました。この経験を元に、これからも多くの方の健康のお手伝いをして、幸福を広げていきたいと思います

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【「己の使命」を果たす】大川隆法

2019-07-02 19:00:52 | 日記

それぞれの人に、それぞれの役割があるからこそ、

それだけ多くの人が魂修行をしているのです。

他の人もそうであるように、あなた自身もそうなのです。


したがって、「自分は今世、いったいいかなる役割を持って生まれてきた人間なのか」

ということを、もう一度、

一日の反省のときに見つめてみることです。

そうすると、「おそらく自分は、このような使命を持った人間なのだ」

ということがわかります。

その天命にいちばん沿ったなかで、

自分を光り輝かせていくことこそが大事なのです。

それを、他人の人生と入れ替えようとしてはいけません。

『信仰告白の時代』 P.170より

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膀胱がんを克服!原因は「心の毒」だった!?(体験談)

2019-07-02 19:00:31 | 日記

進行ガンの宣告

「こんなになるまで放っておく人、見たことないよ」

数年前、私は医師から膀胱(ぼうこう)ガンの宣告を受けました。1年ほど前から血尿のようなものが出ていたのですが、痛みもないので放っておいたのです。

それがある時、職場でトイレに行くと、ワインのような色の尿が……。さすがに青くなり、病院に駆け込んだのです。

ガンはピンポン玉大のものが一つ、ビー玉大のものが二つあり、膀胱の三分の一の表面にニキビ状のガンがびっしりできているとのことでした。

「すぐにでも入院して、膀胱全摘以外にないですね。人工膀胱になります。生活は不便になりますが……」

突然、ガンを宣告され、心の整理がつかない私を前に、医師は淡々と今後の処置について説明していきます。

(ちょっと待ってよ……。まいったな)

ガンになった原因

「ガンというものは、ほとんどの場合、精神的なストレス、悩みや苦しみが原因になっています。(中略)心が病むと肉体も病んでくるのです」(『繁栄の法』より)

すでに幸福の科学の教えを学んでいた私には、ガンになった原因が、自分の心のあり方にあることは分かりました。しかし簡単に受け入れられるものではありません。

日頃の自分の姿が浮かびました。友人や知人に幸福の科学をおすすめしながら、「心を調和して生きることが、大事なんだよ」と諭している自分……。

(人には分かった風なことを言って、自分の心のコントロールはどうなんだ)

病院を出て家路につきながら、そんなことを考えていましたが、ふとびっくりしたことがありました。進行ガンの宣告を受けたのに、昔からあれほどあった「死の恐怖」がありません。

(何かおかしいぞ。信仰を持っているからといって、体裁を気にして恐怖心を隠してるんじゃ……)

家族にガン宣言

その日の夕飯後、妻と当時大学生だった息子と娘に、病気のことをわざと明るく報告しました。

「はい! 今から発表します。私はガンになりました」

と、見渡せば、顔を曇らせる妻、黙っている子供たち。

家族の前でも本心を取り繕っている自分が、なんだか滑稽でもありました。

(まずいぞ。自分の心の闇や嘘を赤裸々にしなくちゃいけないんじゃないか……)

それから間もなく、私は幸福の科学の本やCDをたくさん持って入院しました。そして、検査や人工膀胱のレクチャーを受ける合間に、病室のベッドで、真理の書を開きながら心を見つめていったのです。



心の毒の発見

心の作用でガン細胞をつくってしまったのですから、よほど心に毒を溜め込んでいったに違いありません。

当時、私は郵便局の局長を務めていたのですが、心が揺れるシーンとなると、やはり職場のことばかりが出てきます。

書類の処理が要領を得ない部下へのイライラ。何回も同じことを言わせる部下を見下すような思い。お客様へのサービス精神に欠ける部下にカッとなりそうになってしまうこと。

(なんでできない!)( バカヤロー、何度言ったら分かるんだっ)

面と向かっては言わないまでも、心の中では罵声を浴びせていました。

それは明らかに、部下を生かす思いというよりも、仏法真理で戒められている「瞋(じん)=怒り」の心です。

さらには、そういった自分の思い通りにならない出来事があると、何十分でも何時間でも、その事に不満を持って思い続ける癖があることも発見しました。それは、心の中でずっとグチを言い続けている「 癡(ち)=愚か」の心です。

私は要領もよく、人からは社交的と言われていましたが、外見からは分からない心の中は、人を責める思いや言葉が渦巻いていたのです。

心の中の謝罪

入院前、職場で病気のことを報告すると、「ゆっくりしてきてください」と、どことなくホッとしているように見えた局員たち。

(皆、こんな寛容じゃない上司の俺と仕事してつらかったのかな、本当に申し訳ないことをしてきたのかもしれない)。私は部下の一人一人に、心の中で詫びていきました。

次に私は、自分のそんな傲慢さがどこから来ているのか、人生を振り返っていきました。

私は父が会社経営をしながら議員をしている家の6男として生まれました。小学生になると子供のいない親戚に養子にいき、養父母からそれは大切に育てられました。

そして大学卒業後は、知人の紹介で郵便局に就職。29歳の時、縁あって大手航空会社の客室アテンダントだった妻と結婚し、家も新築。35歳で特定郵便局の局長に抜擢。その郵便局は、全国有数の商工団地にあったため、毎年抜群の営業成績をあげることができ、日頃の付き合いから政財界とのパイプも太くなっていきました。まさに順風満帆の人生。

私は、知らず知らずのうちに「慢心(まんしん)」していたのです。

多くの人に生かされて

日頃、部下に業務の手本を見せる時も、「どうだ」とばかりに接客したり、窓口業務についたり……。私の慢心ぶりが部下の鼻につかないはずはありません。

「『自分はよくやったな』とだけ思っている人は、忘れているものが多いのではないでしょうか。確かに努力はしたかもしれない。しかし、『その努力を反映する場を与えてくださった人びとがいた』ということを忘れてはならないのです」(『人生の王道を語る』より)

幼い頃よりお世話になった人の顔を思い出していくと、限りがありませんでした。大量の人に連綿と世話になりながら、今の自分がある。そのことを思うと、長い間忘れていた心を思い出しました。 それは「謙虚さ」です。

20代の頃の、素直で初々しかった自分が、まぶしく思い出されました。

「死」の覚悟

その合間にも、他の臓器への転移を調べる検査が何度となく行われ、私は「死」を覚悟し、腹をくくりました。

兄たちが原爆や病気で亡くなっていることも影響してか、物心ついたころから「死」の恐怖を抱いていた私でした。

しかし信仰を持ってからは、あの世の実在を確信。医師からガンを宣告された時、死の恐怖がなかった自分に驚きましたが、信仰によって護られていたのだと気づいたのです。

「これまでのことはすべて、自分で蒔いた種だ。仏に全託し、たとえどんな結果になっても受け入れよう」

今の自分にできることを

幸福の科学の支部では、支部長が「病気平癒祈願(びょうきへいゆきがん)」をしてくださっていると聞きました。

同じ信仰を持つ仲間がいて、いつも私のために祈ってくださっていること。順境の時も逆境の時も見守ってくださっている仏がおられること。

(信仰とはなんと心強きものか)。病気になって初めて、そんなしみじみとした思いがこみ上げます。

「オレは今まで人から与えられてばかりで、『奪う愛』の塊だった。だからこれからの人生は無私なる愛を実践して生きていこう」

死ぬのは怖くありませんでしたが、この世の生を閉じる時、周りの人にもっと優しくしてあげればよかった、と悔いが残るのはつらいと思いました。病身であっても、今の自分にできることからやっていこう、と心に誓ったのです。

「与える愛」の実践

病室は4人部屋だったのですが、病室特有の暗い雰囲気に負けじと、自分から話しかけたり、家族に頼んでトランプや花札、知恵の輪を持ってきてもらい、患者同士で遊んだりしました。

また、高齢の方とは、一緒に風呂に入るようにして、体を支えてあげたり、下着の脱ぎ着を手伝ってあげたりしました。そのうち、別の病棟から患者さんが遊びにくるようになり、退院祝い会をやったりと、明るいサロンのような雰囲気になっていきました。

吹き出てきた「感謝」

そんな日々の中で、びっくりするようなことが起きました。

時折、腹から胸に向かって、まるで壊れた水道管から水が吹き出るように感謝が湧き上がってくるのです。

それは病院の廊下を歩いている時や食事の時など、前後の脈絡もなく突然やってきました。そして決まって、「いい人生だったなあ」という言葉が口をついて出、涙がぼろぼろと止まらないのです。

一度その場面に居合わせた妻も、「なにも明日死ぬわけじゃないんだから」と困惑するぐらいでした。

それは自分の人生も、死も、すべて受け入れることができた瞬間だったと思います。そして何かが吹っ切れた気がしました。自分の心の根っこに純粋な感謝があり、私はホッとしていました。

(迷ったらここに戻ればいい――)

「信仰」の奇跡が臨んで

そして手術が迫ったある日。医師がふとこんなことを言い出したのです。

「こんな状態の人にやったことないけど、膀胱を取らずに、悪いところを内視鏡で焼いてみますか?」

膀胱にびっしりできたガンを切除するのは至難のこととは思いましたが、私は先生にお任せすることにしました。ガンが深いため、手術中に膀胱に穴が空く恐れがあるとも言われました。

ところが実際には、手術は成功したのです。

「こんなにひどくなってるのに、ガンが表面にしかない。尿管にも広がってない」と医師も驚きを隠せない様子です。「Fさんがお持ちの信仰のお陰もあるんじゃないでしょうか……」と不思議そうな顔をしていました。

心の財産

ガン発覚から2カ月後、私は職場に復帰しました。

「分からんことがあったら、俺に遠慮せずいつでも聞きにこいよ」

入院前、あんなに皆に伝えてあったのに、聞きに来た部下は誰もいません。以前の私なら心が動揺したでしょう。しかしその時は、私が不在でも滞りなく業務をこなしていた部下たちの成長を祝福し、皆に感謝することができたのです。

手術から数年が経ち、ガンの定期検診の必要もないほどに、健康を取り戻すことができました。退職した今は、地元の会社の役員や、幸福の科学のボランティアをしながら、充実の日々を送っています。

年を重ねるほど、心は、凝り固まった「有(う)」の状態になりがちです。

人間そう簡単に変われるものではありませんが、私にとってこの数年間は、「 地獄の方向を向きがちな心の針を、天国的な方向に振り向ける」ことを常に自らに課し、実践し続けてきた歳月でありました。

まだまだ未熟ですが、習慣づけた心の操縦法は、私の心の財産です。

「新しい生命(いのち)」をいただいて

ガンを宣告された時、もし無信仰の私だったら、死の恐怖におびえながら、医学書を買いに走って、油汗を流しながら読み、何としても肉体生命を延ばす方向で悶々と苦悩したでしょう。

病気がきっかけで、自らの間違った思いに気づくことができました。教えによって、心の傾向にまで踏みこんだ反省ができ、心身の健康を取り戻せたことは、まさに「信仰の奇跡」であったと思います。

支えてくださった幸福の科学の皆さんと、新しい生命(いのち)をくださった仏に、心からの感謝を捧げ、これからの報恩の人生を歩んでまいりたいと思います。

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「憎しみを克服する方法とは・・・・」憎しみに対して、憎しみをもってしても、 その憎しみの炎が消えることはありません。大川隆法

2019-07-02 17:03:32 | 日記

私はみなさんに言っておきましょう。

憎しみに対するに、愛をもってせよ」と——。

憎しみを消すのは、やはり愛なのです。

憎しみに対して、憎しみをもってしても、

その憎しみの炎が消えることはありません。


愛とは、その人を真に生かす道です。

真に人を生かす道、それこそが愛です。

それが、ほんとうに憎しみを克服していく道なのです。



『愛から祈りへ』 P.153

 

【5分でわかる深い話】人はどこから来て、どこへ行くのか 大川隆法総裁 講演会 2017「未来への扉」抜粋版(パシフィコ横浜)より


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【大きな夢を描くコツ】大川隆法

2019-07-02 17:02:36 | 日記

大きな夢を持つには、少し才能が必要です。

もし、あなたが自分の中に大きな夢を描くことができないならば、

それはあなたの天分に関係があるのだと思います。

ですから、自分の未来について思慧する時間が少しでもあれば、

できるかぎり素晴らしい夢を描いてください。

そして、それを何度も描いてみてください。


人格力 P.22より

【5分でわかる深い話】人はどこから来て、どこへ行くのか 大川隆法総裁 大講演会2016「夢を実現する心」(高岡市民会館)より

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人はどこから来て、どこへ行くのか

2019-07-02 13:40:26 | 日記
人はどこから来て、どこへ行くのか

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価値の発見・真理との出会い 大川隆法

2019-07-02 13:39:31 | 日記

真理との出会い——それは発見の鋭い喜びです。

人間の価値は、その人に与えられた物の量や世間の評価にあるのではなくて、

その人が人生の途上で発見した真理の質にあるのです。


その深さにあるのです。その光の強さにあるのです。



『』 P.16

※幸福の科学出版
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M434502&c=10209&d=203d

※Amazon
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M434503&c=10209&d=203d

人はどこから来て、どこへ行くのか 大川隆法総裁 講演会2017 「人生を深く生きる」抜粋版(高知県立県民体育館)より

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