僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.1288【 遣 り 手 】

2017-04-19 09:50:01 | 
   遣 り 手

       にのみや あきら


敏腕家
やりてバアさん
なんて言われるが
物事の処理に優れていて
能力のあるのはいいが
悪事に遣り手では困る
すべて世の中の
幸せのため
平和のためでなければ
遣り手人間は
歓迎されない
遣り手人間は
驕ることなく
その能力を
世のためになるよう
役立てること
決して
思い上がってはならない
神様からの授かりものだ
と思って
増長しないで
事に当たること
それでこそ
遣り手の名が
光る
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