僕の詩集No.1613【 自 重 】

　　　自 重

　　　　　　にのみや　あきら

人間
自重の心ほど
大切なものはない
自重には
自分自身を慎み
軽々しい行動をとらないこと
と言う意味の他に
無暗に卑下しないこと
軽はずみにならないこと
自分の身体を大切にすることなど
一見 同意語とは思えない
意味もある
でも
人生の教訓になることばかり
意味が微妙に違うが
人生に役立つことばかり
人間
自重に自重を重ねて
生きること
そうすれば
穏和な人生が送れること
間違いなし