落穂日記

映画や本などの感想を主に書いてます。人権問題、ボランティア活動などについてもたまに。

バイバイ香港

2008年11月29日 | diary
昨日一昨日に続いて旅の記録。

香港2日め。
連日歩きまくりで疲れたのでこの日は9時半まで宿にいて、朝はまず重慶マンションで両替。レートは¥1=$0.0805。進んでる進んでる。大丈夫か日本。
朝ごはんは糖朝にて。朝からデザートまでがっつり食べて、近所の九龍公園を散歩。
周辺をのんびり歩きまわった後は12時からマッサージ。ぐりはフェイシャルエステと足マッサージで80分のコース。日本語スタッフがいて安心してサービスが受けられるのはよかったのだが、実際にサービスするのは非日本語スタッフ。フェイシャルは盛り沢山なのはおトク感があるものの、手つきに繊細さとゆーものがなく段取り調なのが気になる。そこは値段なりなのか。その後お肌の調子は快調でございます。足マッサージは揉まれてるときは何も気にならなかったのだが、後で揉み返しが来た。

いったんホテルに戻って(近所)化粧直しをして旺角へ。『PTU』など杜[王其]峰(ジョニー・トー)作品にしばしば登場する中國冰室に行きたかったのだが、着いてみたら広東道には街市がたっていてものすごい人だかり。こんなとこだっけ?でも大丈夫。ちゃんと地図通りの場所にみつかった。ここで遅いランチ。
この中國冰室、香港映画を観ているとちょくちょく出てくる気がするのだが、実際何本くらいの映画をここで撮ってるんだろう。現実の中國冰室は映画で観るほど狭くなく、雰囲気は気軽な大衆喫茶という感じではあるが味があってなかなかいい店です。ぐりは超気に入りました。鴛鴦茶もおいしかった。
アーガイルストリートのスタンドで亀苓茶を初体験。思ったほど渋くも苦くもない。意外に普通に飲めた。

その後は黄大仙へ。見よう見真似で参拝してみる。時間が遅くて占師はほとんど店仕舞していたが、一生懸命営業してくる人も何人かいて、占師も商売だよなと思う。
ぐりは夕方から現地在住の友人と待合せがあったので、地下鉄で連れと別れて中環へ。SOHOの憶江南に連れてってもらう。こちらは上海料理。ものすごくおいしくて、さっぱり系でおなかいっぱいになっても延々と食べてしまう味。絶対多いのに、不思議とおなかに入ってってしまう。自分でも絶対食べ過ぎだと思ったけど、まったく胃もたれもしなかった。ほんと不思議。
2軒めはワインバー。ここしばらく胃の調子がよくなく、ノドもやられていて、マカオ香港旅行のために摂生していたので(そのせいか周りの人に「痩せた」とよくいわれる)、ぶっちゃけて飲みまくり。楽しかったですー。
けっこう酔っぱらって、終電近くなって宿に戻る。

帰りの飛行機は朝9時25分。早い!ので6時過ぎにチェックアウト。デポジットでけっこうな現金が戻ってくる。地下鉄のツーリストパスのデポジットも足すとまあまあな額。それで空港で買物せよとゆーことか。香港、いい商売してます。
エアポートエクスプレスで空港まで行き、チェックインしてから朝食。お粥とちまきのセットを頼んだが、3口以上はとても食べられないほどまずかった。香港にもまずいものはあるのね。
搭乗時間までお土産を買うことにしたのだが、やはりここでも何を買えばいいのかわからなくなり、結局優の良品でテキトーに菓子を買っただけ。アホですホントにワタシわ。アホー。香港ドルが余ったので、機内販売でペニンシュラの紅茶を買う。それでもまだ余ってまーす。

日本に着いたのは2時過ぎ。香港は残暑なのか妙に暖かかったけど(この数日急に暑くなったらしい)日本は寒い。回れ右してまた香港で買物がしたくなった。真面目な話、また近いうちに行きたい。時差もないし(1時間)、安い時期を狙って絶対また行ってやろー。


糖朝のデザート。豆花にタピオカと百合根が入ってます。