落穂日記

映画や本などの感想を主に書いてます。人権問題、ボランティア活動などについてもたまに。

夢のような

2008年11月04日 | diary
凍結16年の死体マウスからクローン…理研、世界初

すごーいねー・・・死んでる細胞から新しい世代がつくれるって・・・『ジュラシック・パーク』みたいな大層なとこまでいかなくても、たとえば絶滅の危機に瀕してる生き物の繁殖に役立てることもできる。
最近クローン技術のニュースではもう言及されなくなったけど、この技術を使えば精子はなくても卵子があれば繁殖は出来るってことになるんだよね。逆に、人工胎盤の研究にはほとんど進展がないから、卵子と胎盤がなければクローンも生まれない。
つまりー、人類の存続のためにはオンナは必要でもオトコはいらないってことなんだよね。技術的にはさ。
この技術には世の女性同性愛者の方々はかなり注目してるらしーですよ。今はどーしたって精子バンクなり知りあいなりから精子の提供を受けないと出産できないけど、精子いらなかったら女性カップルで自前の子どもが産めるからさ。けど男性同性愛者は何をどーしたって卵子の提供者と代理母がいなければ子どもはつくれない。
けどクローン技術ってヒトに適用するには問題が多すぎるから、実際オンナだけで子どもつくれるようになるのはずーっと先のことなんだろーな。


ぐりの地元は手塚治虫の出身地に近い(あと横尾忠則も近い)のもあって巨匠とゆーよりもっと身近な人という感じがある。
お気に入りは『火の鳥』シリーズ。