落穂日記

映画や本などの感想を主に書いてます。人権問題、ボランティア活動などについてもたまに。

TSUTAYA半額

2004年12月04日 | movie
『美術館の隣の動物園』
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兵役中のチョルス(イ・ソンジェ)は休暇を恋人タヘと一緒に過ごそうといつものように彼女の部屋へ帰って来るが、そこにタヘの姿はなく映画監督志望のチュニ(シム・ウナ)が住んでいた。結婚を理由に一方的にフラれたチョルスは意地でチュニの部屋に居座り、男?氓閧ネ彼女とことごとに衝突するが、そんなチュニにも胸に秘めた片想いの男性(アン・ソンギ)がいた・・・。

劇場公開時も観たかったんですが気づいたらアッと云う間に終わってました。
実際観てみて「あ、こりゃ上映続かないわ」とスグ分かった(笑)。シム・ウナと云えば泣ける難病悲恋モノ『八月のクリスマス』で日本でも知られる女優だけど、この『美術館…』は『八月…』とは全く対極にあるような作風だし役柄も180度違ってます。くしゃくしゃのパーマヘアにいつも同じ衣装、大口を開けてあくびをしペットボトルはラッパ飲み、およそ世のシム・ウナファンが求めるキャラクターからは程遠い。
でも映画そのものはなかなか面白いです。特にチョルスがかなりたまらない男─アタマが固くて古臭くて口煩くて依怙地─なだけに観てる方もチュニと一緒にむかつくんだけど、見慣れるとそんな中にもふとした男らしさ、彼なりの優しさが見えて来る。
ところでこういう恋愛関係にない男女の同居ってなかなか刺激的ですよね。ぐりにも数カ月間非彼氏な男子と同居した経験があるのですが(ふたりっきりじゃなかったけどね)、何だか今思えば毎日修学旅行みたいで楽しかった。もう一回やれと云われても絶対出来ないと思うけどね。

TSUTAYA半額

2004年12月04日 | movie
『グリーン・ディスティニー』
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私はどうも根本的にアクションが分からない人かもしれないと思い、ふと寂しくなる。て云うかこの映画のどこが面白いのかすら全く理解出来ず。章子怡(チャン・ツィイー)以外のキャストは誰も魅力実力共に発揮出来てない、どう見ても宝の持ち腐れ、物凄く勿体ないキャスティングのまま終わってるようにしか見えない。張震(チャン・チェン)もイマイチかっこいいのか悪いのか分からんキャラやったし(がっかり)。
特に周潤發(チョウ・ユンファ)のファンは天下の發仔があんな扱いでアタマにきたりしないのだろーか。

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2004年12月04日 | movie
『「あの子を探して」ができるまで』
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映画『あの子を探して』の制作過程を追ったドキュメンタリー?B素人の子どもたち相手のオーディション、貧しい寒村でのロケ、楽しそうなようで監督はじめ制作スタッフには勿論さまざまな葛藤や苦悩が? る。それでもやっぱり子どもは可愛い。張藝謀ってええ男やなぁ(おい)。
なんにせよ監督の社会意識の高さと映画に対する情熱は伝わって来る一本。