ちよ馬券、今週は秋のダート王を決めるJAPAN CUPダートだ。
阪神競馬場3歳上ダート1800mで行われる。
今回は珍しく外国馬の参戦があり、パンツオンファイア(アメリカ)1頭だけ出場する。
前走はBCダート(千六)7着で、ダ千八の持ちタイムが1.49.7で微妙なところだ。
日本勢は、昨年のこのレース1~5着の馬が参戦してくる。
1着から、ニホンピロアワーズ・ワンダーアキュート・ホッコータルマエ・ローマンレジェンド・グレープブランデーだ。
それに2009のこのレースの覇者エスポワールシチーを加えて、ダートの勢力図はあまり変わってない。
そこに、新興勢力のベルシャザール・ブライトラインあたりがどうからんでくるかだ。
本命は・・・。
昨年のこのレースで、3歳馬ながら3着に健闘した6ホッコータルマエ(牡4)を推す。
今年に入って8戦6勝でさらに力をつけ、自在性もあり安定感NO1だ。
相手は・・・。
みやこS組が、強い。
勝ったのは7ブライトライン(牡4)で、芝から転向して頭角を現した新勢力だ。
2着だった15インカンテーション(牡3)も、ダート期待の3歳馬だ。
3着の1ローマンレジェンド(牡5)は、昨年JCダートで1番人気で4着の無念を晴らす。
4着の9ナイスミーチュー(牡6)までを押さえる。
武蔵野Sを勝った12ベルシャザール(牡5)は、長期休養後ダートを使って素質が開花した。
2009JCダート覇者4エスポワールシチー(牡8)は、このレースで引退するようで有終の美を飾りたい。
忘れちゃならない昨年の覇者14ニホンピロアワーズ(牡6)は、5か月の休養明けながら底力を見せつける。
GⅠ常連の8ワンダーアキュート(牡7)は、必ず3着以内にくる安定性は抜群だ。
外国馬の10パンツオンファイア(牡5・アメリカ)は、右回りに戸惑うと見て消し。
2グレープブランデー(牡5)は、前走みやこS10着で5着以内にきてないときびしい。
結論
三連複軸1頭流し 6-1・4・7・8・9・12・14・15 28点
結果追記する。
結果追記
このレース来年からは中京に移るそうで、JCダートの名前も変わるようだ。
阪神で行われる最後のJCダート、スタートが切られた。
やはり、4エスポワールシチー(牡8)が強引にハナを主張。
6ホッコータルマエ(牡4)はスタート良く2番手、その後に14ニホンピロアワーズ(牡6)が続く。
12ベルシャザール(牡5)は中団を進み、8ワンダーアキュート(牡7)はそれより後となる。
そのままレースは進み、4コーナーではインから4エスポワールシチー(牡8)・6ホッコータルマエ(牡4)・14ニホンピロアワーズ(牡6)の3頭が先頭で直線に入る。
その後ろからは7ブライトライン(牡4)や12ベルシャザール(牡5)が、さらに大外からは8ワンダーアキュート(牡7)が追込んでくる。
先頭の中からは6ホッコータルマエ(牡4)が抜けるが12ベルシャザール(牡5)と8ワンダーアキュート(牡7)が追込んできて、この3頭の叩き合いになる。
末脚が伸びたのは12ベルシャザール(牡5)で、差してきた8ワンダーアキュート(牡7)と粘っていた6ホッコータルマエ(牡4)を押さえてGⅠ初優勝。
8ワンダーアキュート(牡7)は2着で、何んとJCダート3年連続の2着。
6ホッコータルマエ(牡4)は、先行勢の中では唯一粘っての3着。
7ブライトライン(牡4)が伸びてきて4着、直線先頭争いの14ニホンピロアワーズ(牡6)が休養明けながら底力を発揮して5着。
もう1頭の先頭争いをした4エスポワールシチー(牡8)は7着で、最近ではマイル以下で結果を残していたので距離が長いか。
2番人気の1ローマンレジェンド(牡5)は、どこにいたかわからずじまいのまま13着に惨敗していた。
優勝した12ベルシャザール(牡5)はダービー3着の底力があり、それがダートで開花したといえる。
6ホッコータルマエ(牡4)も4コーナー必ず先頭という、自分の競馬をした結果なので悔いはないだろう。
馬券の方は、かろうじて的中した。
三連複 6-8-12 2,160円 的中
次回は、早いもので今年最後の勝負となる12/22有馬記念だ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます