ちよ馬券、今週は3歳マイル王を決めるNHKマイルCだ。
東京競馬場3歳芝1600mで行われる。
注目は、マイルだけをすべて逃げて4連勝中のミッキーアイルだ。
抜群のスピードの持ち主だが東京芝1600mを逃げ切るのは至難の業で、このレース逃げ切って勝ったのは2012カレンブラックヒルだけだ。
カレンブラックヒルが前哨戦のNZTを逃げ切っての参戦に対して、ミッキーアイルはアーリントンCを勝ってから少し間隔が空いたのが気になる。
その前哨戦であるNZTを制したのがショウナンアチーヴで、2着も同じ馬主のショウナンワダチだった。
皐月賞からも、ロサギガンティア(10着)とキングズオブザサン(15着)が参戦。
本命は・・・。
素直に10ミッキーアイルを信頼して、本命にする。
調教を見ると、ただのスピード馬ではなく力強さを感じる走りだ。
左回りが初めてでペースも激しくなりそうだが、それらを跳ね返す実力があると見る。
音無調教師は「ハナにも行かなくてもいい」とも言っているが、ダッシュの速さが違うので必然的にハナに立つだろう。
相手は・・・。
10ミッキーアイルが先行するので、ついて行った先行勢は苦戦必至だ。
ペースも速くなるので、ここは差し脚勝負の馬が相手だ。
まずは、NZT組から1・2着の5ショウナンアチーヴと12ショウナンワダチははずせない。
4着だった13アルマエルナト、この3頭の末脚は確か。
皐月賞組からの4ロサギガンティアは10着なのでふつうなら消しだが、前々走スプリングSを勝っているので残す。
1キングズオブザサンは、15着の惨敗でマイルになっても変わり身は・・・。
毎日杯からはディープスカイ・ダノンシャンティ・コティリオンが連対しているが、今年も2着の16エイシンブルズアイが何かやってくれそう。
ファルコンS組では、2着で最先着している8サトノルパンは末脚鋭い。
10ミッキーアイルに新馬戦で唯一の黒星をつけている9アトム、順調さを欠いたが実力は上位。
最後は独断のひらめきで、東京のクロッカスS(千四)で上がり33.1秒を披露した2タガノブルグを大穴に。
結論
三連複軸1頭流し 10-2・4・5・8・9・12・13・16 28点
レース後、結果追記する。
結果追記
スタートして、10ミッキーアイルは抜群のダッシュ力で悠々とハナに立つ。
7ホウライアキコ(牝)が続き3ダンツキャンサーが3番手、その後に6ベルルミエール(牝)・11カラダレジェンドが続く。
驚いたのは、4ロサギガンティアが最後方にいたこと。
そのままの体勢で、直線に入る。
10ミッキーアイルが先頭で、すぐ後ろに7ホウライアキコ(牝)がいる。
7ホウライアキコ(牝)は買ってないので、「何か来てくれ・・・」そう思いながら見ていた。
すると、私の大穴2タガノブルグと最後方にいた4ロサギガンティアが上がってくるではないか。
ゴール前、10ミッキーアイルを先頭に5、6頭がなだれ込む。
ただ、7ホウライアキコ(牝)は2タガノブルグと4ロサギガンティアに呑み込まれたように見えた。
「よっしゃ~、もらった~」と叫んだ瞬間、後方から矢のように飛んできた馬がいたのだ・・・。
その時は10ミッキーアイルしか見てなく、飛んできた馬は馬群の中でまったくわからなかった。
10ミッキーアイルは、しぶとく残りクビ差を制して優勝した。
4ロサギガンティアは、外なので良く見えてしまい分が悪く4着みたいだった。
問題は中の2頭で、2タガノブルグと飛んできた馬だ。
飛んできた馬はスローを見てやっとわかる・・・、なっ何んと2タガノブルグと同じ白帽の1キングズオブザサンだった。
ふつう、同じ色の帽子を連れて来るか。
1キングズオブザサンは、相手選びで少し迷ったが結局買ってなかった。
ここまで来たらどっちが2着でも関係ないが・・・、私の大穴2タガノブルグが2着でハナ差の3着が1キングズオブザサンだった。
絶頂の歓喜から奈落の底に落とされ、どっと疲れが出た。
最後まで優勝争いをした7ホウライアキコ(牝)が5着で、その後の6着に3番人気の5ショウナンアチーヴが入った。
終わって見れば1~5着は、クビ・ハナ・クビ・ハナ差の大接戦だった。
7ホウライアキコ(桜花賞4着)・1キングズオブザサン(皐月賞15着)・4ロサギガンティア(皐月賞10着)と、クラシックをめざして来た馬は着順に関係なく買うべきだった。
本命と大穴の片割れを当てたのに、馬券もかすった感じだったがハズレた。
悔しくて、落ち込み激しい。
三連複 1-2-10 188,380円 ハズレ
来週は、ヴィクトリアマイルだ。
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