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ちよ馬券2014菊花賞

2014-10-25 17:44:44 | ギャンブル

ちよ馬券、今週は3歳三冠の最後のレースとなる菊花賞だ。

京都競馬場3歳芝外回り3000mで行われる。

菊花賞では、例年実績馬か上がり馬かで悩まされる。

実績馬では、皐月賞馬でダービー2着のイスラボニータ天皇賞・秋に挑戦するので出てこない。

しかし、ダービー馬のワンアンドオンリーや皐月賞2着でダービー5着だったトゥザワールドが出場してくる。

ワンアンドオンリーには、ダービーとの二冠達成の期待も広がる。

上がり馬としては、夏場に力をつけ神戸新聞杯3着のトーホウジャッカルや500万・1000万を連勝中のゴールドアクターあたりか。

本命は・・・。

今年は強い実績馬が健在で、その中でもダービー馬15ワンアンドオンリーが頭ひとつ抜けているとみる。

強敵のイスラボニータが不在なのは、いっそうの優位に立つ。

夏を越した初戦の神戸新聞杯では、ロングスパートでしぶとく1着。

父はハーツクライで距離は問題なく調教も抜群で、もはや死角はない。

相手は・・・。

14トゥザワールドはセントライト記念2着だが、勝ったのはあのイスラボニータだ。

スタミナ勝負では前に行った方が有利で、先行力は魅力だ。

ダービー前日デビューの2トーホウジャッカルは、上がり馬で強敵だ。

末脚がしっかりしていて、神戸新聞杯3着でもゴール前ワンアンドオンリーに鋭く迫っている。

その神戸新聞杯で2着だったのが4サウンズオブアースで、秋になっての変わり身に期待。

6ショウナンラグーン青葉賞を勝ってダービーに臨んだが6着も、いずれのレースでも上がりは33秒台の鬼脚だ。

10ゴールドアクターは夏の札幌2600mを連勝した上がり馬で、長距離素質が開花したか。

同じく8ワールドインパクトもずっと2200m以上の距離を使い続け、長距離での一発にかける。

12タガノグランパはダービー4着・セントライト3着としぶとく、人気以上の成績で馬券的におもしろい。

最後はこの夏2連勝の上がり馬16サトノアラジンで、神戸新聞杯4着だが2番人気に支持された。

7トーセンスターダムは人気先行の3連敗で、武豊だが消し。

偶然だが、ヒモの馬番はすべて偶数だ。

結論

三連複軸1頭流し 15-2・4・6・8・10・12・14・16 28点

レース後、結果追記する。

結果追記

スタートから耽々と流れ、勝負どころの2周目3コーナーまで進んできた。

4、5番手の位置に、インから2トーホウジャッカル・14トゥザワールド・15ワンアンドオンリーと有力どころは同じ位置を進んでいく。

4コーナーから直線へ、2トーホウジャッカルの外を回る14トゥザワールドと15ワンアンドオンリーは大きくふくれる。

直線に入り、ここからの2トーホウジャッカルの脚が圧巻だった。

あっという間もなく14トゥザワールドと15ワンアンドオンリーを大きく置き去りにして、1マイネフロストを捕らえて先頭に躍り出る。

一方、インを鋭い脚でついてきたのが4サウンズオブアースだった。

優勝争いは、この2頭にしぼられる。

この両者の叩き合いは一時は並んだように見えたが、末脚勝負では絶対自信のある2トーホウジャッカルがひと伸びして優勝。

3.01.0のとてつもないコースレコードのおまけつきで、究極の瞬発力を制した。

2トーホウジャッカルはダービーの前日がデビューで、デビューから史上最短での菊花賞馬となった。

東日本大震災の日に生まれ、昨夏には腸炎にかかり競走馬としての危機もあったそうだ。

ちなみにデビュー戦は10着で、苦難を物ともせずで下克上をやってのけた。

4サウンズオブアースは一度は追いついたように見えたが振り切られ2着、それでもダービー惨敗のうっぷんを晴らした。

3着には集団から抜け出た10ゴールドアクターが入り、決め手の差が出たが長距離素質は底知れない。

12タガノグランパが4着で、今回も人気より順位が上でこれからもねらえる。

5着は6ショウナンラグーンで、鬼脚の持ち主だから忘れないように。

何んと掲示板にはずらり偶数番が並んで、相手選びは完璧だったのだが・・・。

肝心の15ワンアンドオンリーはというと、2トーホウジャッカルに離されてからはいつもの伸びがまったくなく9着の惨敗。

枠が外めで内へ入れず終始外を回され距離ロスが多く、直線で伸び切れなかった。

レースの途中で「あ~~っ」と力が抜けて行くむなしさはもうたくさんだ、せめてゴール前まで興奮させてくれ。

それよりひどいのが2番人気14トゥザワールド、何んと15着から7馬身差の16着で故障とかが心配だ。

秋競馬は中々うまくいかない、次回こそガッツポーズで終わるぞ。

三連複 2-4-10 13,340円 ハズレ

次回は、豪華メンバーが揃う天皇賞・秋だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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