大阪のへそ、ど真ん中です!
奈良の都より、大阪に中心を移した仁徳さんを祀ります。
ここはさらに古くは、
大阪難波の地を初めて開いた女神さま(下照姫)や、
狛犬の右後方に観える、芸能の高倉稲荷を祀っている場所で、
文楽や落語や、多くの上方芸能のメッカ。
再び今、大阪のこの地からの発信が始まっています。
宮司様との出会いは、奇跡的な必然でした。
この暑い夏の最初の7月の頃、突然飛び込んだ私達を、宮司様が最高の御もてなしで迎えていただきました。
人を観るのは直観らしいです。
お会いしたその日、この日の奉納演奏が決まりました!
宮司様はこの日、大阪平松市長の参加するこの大阪の中心・中央区を活性化するイベントに出席されていました。
奉納演奏が始まる。
多くの皆様にも集まっていただき、
まだまだ暑い夏の奉納演奏でありましたが、自然の風が流れ始め、
宮司様の顔には、西日がきらきらと反射して揺らぎ始めていました。
ふと・流れ星の様に、東の窓から射し込む光を感じると、
本社殿には、太陽の西日の揺らぎと、東からの両方から光りが射し込んでいました。
東からのは太陽の光ではありません。何かが輝いているのですが、
でも・確かにこの様に写真にも写っています。
客席からも観えて、ずっと光っていたという事でした。
その方向には、高倉稲荷があり、ずっと覗かれている気配はありました。
なかなかこの様な条件の揃った奉納演奏を体験出来る事は少ないのですが、それがここでは起こっていました!
参加された方皆が、この天からのエネルギーに、それぞれ自分の世界に入り込めたという事でした。これが本来の奉納演奏の形です。
再び西からの光が、また違った揺らぎを観せ始めました。
光りに包まれ・
境内の楠の杜も、
池の鯉も耳を傾けてくれていました。
歯車が回り始める感じ・
演奏が終わって、宮司さん行きつけの谷九の「けんちゃんの店」での最高の接待。そのお任せ料理のうなるほどの旨さに、そして、古典芸能のネタにも出て来る、けんちゃんが復活させた「高津豆腐」は絶品でした!
宮司様とも多くを話させていただき、
最初からこうなる事になっていた事を識らされました。
素晴らしい音の響きの一日でした。
(撮影:HAGI)