一遍上人の軌跡を追いかけ、ゆかりの京都の地に辿り着く。
今回も彩雲と光のオンパレードでした!
空也が開いた日本最初の「南無阿弥陀仏」念仏の聖地です。
一遍上人も熊野を出た後に参篭しています。
私も若かりし頃、
京都の舞踏集団「白虎社」の音楽を担当し世界を旅していた時に、
稽古の途中に一度訪れた事がある寺でした。
その頃の印象は暗いイメージの寺でしたが、
今回は晴天の元に、垢抜けた感じの寺に変貌していました。
たまたま、あの有名な空也上人立像が修復を終えて公開されていました。
右の、口から「南無阿弥陀仏」の6体の小さな仏像が出ているのがそうです。
入り口では弁財天が出迎えてくれる。
もともとこの寺は、
龍の住む池を取り囲む広い寺領だった事を、
お寺の方が教えてくれました。
それを空也上人がおさめて、
この地域が龍神様の豊かさでもたらされたと言う事でした。
寺の上に見事な彩雲が出始める。
本堂には、光の珠も・
何か・喜んでいただけている感じがしました。
こんなにも光の珠。
宝物館に向かう回廊。
あの念仏踊りの元祖、空也上人立像との御対面です。