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(開設2015年1月1日)

ハセガワ1/72 メッサーシュミットBf109E-3”スペイン空軍”製作記 #5 ん~、やっぱりアカンわ

2020年02月11日 20時17分50秒 | ハセガワ1/72Bf109E-3"スペイン空軍"製作記
予約していたキットの到着が暫く続いたので、キットの紹介記事ばかり続きましたが、エミールの製作の方も少しずつですが進んでいます。前回、下面の塗装が終わった所までアップしていましたが、今回はその続きからとなります。

上面の塗装に備えてマスキングを行ないました。先走って塗装してしまった排気管周りの黒部分も無視してマスキングしました。

プロペラスピナーも説明書では上面色と同じ、RLM02となっているので、写真のようにマスキングを行ないました。

RLM02で塗装する部分を全て塗装し終わった状態です。RLM02の塗料で少し迷いはありましたが、Mr.カラー60番のRLMグレーをまず全体に吹き、次に白を加えてグラデーション塗装しています。シャドウ吹きの効果も多少は出たと思いますが、果たしてこのRLM02が正しいかどうかは分かりません。

手持ち資料のカラーチップです。RLM02とRLM63は同じ色だと言うのはご存知の方も多いと思いますが、その63には2種類あって、Mr.カラーのようなウグイス色に似たもの(いわゆるRLMグレー)と、写真左上にあるライトグレーと表示されたものが存在します。キットによってはこちらのライトグレーを指定しているのもあって混乱してしまいますが、個人的にはこちらの方が正解なのではと言う気持ちの方が強いです。RLM02は試作機の塗装などに使われる事が多い事から、初期のRLM02(RLM63)はライトグレーだったのでは?と言うのが個人的な考えです。過去に作ったHe51はこちらで塗装しました。

上面の塗装が終わったので、ちょっと面倒な排気管からフィレット部分にかけての黒塗装を行なうためにマスキングを行ないました。左側にはエアインテークがあって、マスキングを難しくしています。

黒を吹きました。Mr.カラーで以前自作してあったセミグロスブラックを使用しましたが、薄め過ぎて塗料がのらないので、乾燥後、タミヤのラッカー塗料のLP-5セミグロスブラックを上吹きしています。タミヤの瓶入りラッカー塗料を使用するのは今回が初めてです。


黒吹きが終了したので、マスキングを除去しました。黒吹き部分には修正箇所が散見出来たので、筆塗りでタッチアップして修正しています。

下面はこんな感じです。

全体塗装が終わり、問題のデカール貼りに進みます。胴体の黒丸デカールに割れがあるので、ここは塗装で仕上げる事にしました。

キットのデカールをを採寸して、直径7.5mmの円をマスキングテープから切り抜き、貼り付けました。


塗料はタミヤのLP-5セミグロスブラックをここでも使用しています。良い感じに塗装が終了しました。フィレットの黒塗装もお分かり頂けると思います。若干タッチアップした所が目立っていますね。(あとで修正します。)

で、いよいよデカール貼り開始です。製作記#1で既報のように、デカールには割れが生じているので、デカール保護剤を塗布しておいたのですが…。

左側は何とか無事に貼る事が出来ましたが、もう片方のデカールが保護剤の効果も虚しく、写真のような状態となってしまいました。これでは修正のしようがないので、ここは潔くデカールの使用を諦める事にしました。😢 ストックを探しても、これと同じフォントのデカールはなくて、注文したデカールの到着を待つしかありません。幸い、同じ機体番号のデカールが印刷されているので、このままの状態で使用出来ると思いますが、なぜかスピナーが黄色となっています。使用時期によるものなのか、何か根拠があっての事なのかは分かりませんが、デカールが到着しても、スピナーはハセガワのキットの指定通りで仕上げようと思っています。

そんな訳で、エミールの製作はデカール到着まで一時中断となります。再開はデカール到着後になりますが、そのデカール、いつ届くんでしょうか? ショップ側からは早くて2月下旬との連絡を貰っていますが、予定通り届いたとしても完成は3月以降になりそうですね。明日から仕事も忙しくなるので、製作時間も限られてしまいますが、週末からは新しいキットの製作に入ろうと思っています。

製作再開が待ち遠しい、その6に続く。




12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (クラキン)
2020-02-12 06:13:04
スペイン空軍というと私もこの色を思い浮かべます。
バラバラになったデカールですが、元の状態のコピーは取られていないでしょうか。
黒一色なので、コピーがあればそれを元にインクジェット用の自作デカール用紙で簡単に作れます。
でも注文済なら待つ方が得策ですね。
下地のシャドウが良い効果を出しています。
次の製作キットは何でしょうか・・・
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Unknown (日の丸航空隊)
2020-02-12 08:26:59
おはようございます。

デカールがバラバラになってしまったのですね。
補修糊を付けてもこうなってしまったのですね。
予備が無いのが辛いところですが、別デカールを発注済みと言うことなので、ひとまず安心ですね。
デカールが早く届くことを祈っています。
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Unknown (hajime)
2020-02-12 12:01:19
デカール保護剤を塗ってもダメな場合がやはりあるんですね。
保護剤は私も教えていただいて揃えていますが、覚悟しておきます。
クラキン様のコメントで自作デカールのお話が出ていますが、自分は無知なのでこの機会に調べてみようと思っています。
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Unknown (ヒロシ)
2020-02-12 16:52:16
保護剤を塗っても割れる時は割れるんですよね。
デカールが早く届くと良いですね。
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Unknown (あきみず)
2020-02-12 19:48:09
デカールの保護剤を塗っても割れてしまったのは、片側がうまくいったのに残念です
自家製デカールでも艶消しクリアーを
何重にも塗り重ねますから、デカールに
クリアーを吹かれてもよかったのでは?
次に何を選ばれるか 楽しみです
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Unknown (0-sen(零銭))
2020-02-12 21:16:27
クラキン殿、早朝からのコメント有難うございます。(丁度私の出勤時間帯です。)
>スペイン空軍というと私もこの色を思い浮かべます。⇒そうですね。コンドル軍団機には迷彩の機体も存在しますが、単色の場合はこの色になりますね。ライトグレーと言う説もあるようで、どっちが正しいかは分かりません。
>バラバラになったデカールですが、元の状態のコピーは取られていないでしょうか。
黒一色なので、コピーがあればそれを元にインクジェット用の自作デカール用紙で簡単に作れます。
でも注文済なら待つ方が得策ですね。⇒今回はコピーの事まで考えが及びませんでした。貴殿に言われて、そうしておけば良かったとちょっと後悔しています。ただ、自作デカールの場合、フィルムの厚味がどうしても目立ってしまうのが難点ですね。注文中のデカールの到着を待とうと思います。
>下地のシャドウが良い効果を出しています。
次の製作キットは何でしょうか・・・⇒かなり薄目に吹いたので、シャドウの効果は出たと思っています。次は黒猫殿と約束している1/35陸自61式戦車を2キット同時製作となります。
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Unknown (0-sen(零銭))
2020-02-12 21:21:23
日の丸航空隊殿、今晩は。
貴ブログにコメントした内容が、こちらの画像です。まず、台紙からデカールが浮くのか!から始まりましたが、そこは何とかクリアしたものの、ご覧のようなバラバラ状態になってしまいました。何とか修正を試みましたが、これだけ割れてしまうとどうにもならず、諦めざるを得ませんでした。😞 注文中のデカールの到着を待つしかありません。
デカール保護剤の塗布量が少なかったんですかね? 製作再開まで暫くお待ち下さい。
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Unknown (0-sen(零銭))
2020-02-12 21:30:58
hajime殿、コメント有難うございます。
>デカール保護剤を塗ってもダメな場合がやはりあるんですね。
保護剤は私も教えていただいて揃えていますが、覚悟しておきます。⇒デカール保護剤は劣化してしまったデカールの割れ防止の為に塗布するクリアフィルムのような代物です。厚塗りするとデカール自体の厚味が増すので、厚塗りは避けているのですが、今回は塗布量が少なかったのかもしれませんね。
自作デカールの経験はありますが、最近はインクジェットプリンターが殆どなので、反転印刷して貼り付けると言う自作デカール素材が売られていますね。自作デカールの最大の難点は白が印刷出来ないと言う点です。その為、白地の素材がありますが、白はその素材の白となります。またフィルムに結構厚味があるので、段差が気になる場合もあります。エミールは暫く中断しますが、週末からは戦車を作ろうと思っています。
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Unknown (0-sen(零銭))
2020-02-12 21:35:52
ヒロシ殿、続けてのコメント有難うございます。
>保護剤を塗っても割れる時は割れるんですよね。
デカールが早く届くと良いですね。⇒正直、保護剤ってどの程度塗布していいのか良くわかりません。厚塗りすると刷毛目が目だったり、厚味が増したりするので、控え目に塗布しているのですが、それがダメだったんですかね? 元々割れてしまっていたデカールでしたので、効果がなかったのかもしれませんが…?
注文中のデカールは、早くて今月下旬の到着予定ですが、1日でも早く届いて欲しい心境です。
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Unknown (0-sen(零銭))
2020-02-12 21:50:25
あきみず殿、コメント有難うございます。
>デカールの保護剤を塗っても割れてしまったのは、片側がうまくいったのに残念です⇒胴体側面のデカールの黒丸が割れていたので、ここは塗装で仕上げました。塗装は1回でうまく行ったので、気分良くデカール貼りに入り、左側を貼り終えて、次に右側だとなった時点でこうなってしまいました。😞 これ以外のデカールなら別売デカールなどで何とかなるのですが、残念ながら割れてしまったデカールの代用品がありません。注文しているデカールの到着を待つのが賢明のようです。早く届いて欲しいですね。
>自家製デカールでも艶消しクリアーを
何重にも塗り重ねますから、デカールに
クリアーを吹かれてもよかったのでは?⇒自家製デカールにもよると思いますが、昔は感熱プリンター(アルプスだったかな?)で自作デカールを作るのがベストだと言われていましたが、最近はそれらのプリンターがなくなり、もっぱらインクジェットプリンターになってしまいましたので、最終的にクリアを吹いて保護していますね。(感熱プリンターで自作した事がないので、その場合はどうなのか分かりません。まぁ、最後に、艶の調整などでクリアでトップコートはすると思いますが…。)
デカール保護剤も一種のクリアフィルムのようなものですので、もっと厚塗りしても良かったかもしれませんね。
>次に何を選ばれるか 楽しみです⇒次は、1/35の戦車(61式戦車)を作る事にしています。仕事が忙しくなっているので、製作開始は週末になります。
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