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(開設2015年1月1日)

ペガサスホビー1/72 アポロ27号 製作記 #2 組立て完了

2021年01月12日 19時48分45秒 | ペガサスホビー1/72アポロ27号製作記
首都圏では再び新型コロナウィルス感染拡大に伴い、緊急事態宣言が発出されましたが、これがコロナ対策として効果があるのか、些か疑問を感じなくもありませんが、何もしないよりはマシ程度に感染拡大の抑止に繋がって欲しいものです。一人ひとりの自覚が一番重要だとは思いますが…。

さて、今年最初の3連休も終わりましたが、こちらは365連休の真っ最中。ジムも休館日だし、雨も降っていたので、のんびりと動画の編集などを行なっていましたが、模型製作も忘れている訳ではありません。という事で、アポロ27号の製作の続きです。

パーツの透け感を防止するためにパーツ内面にに黒を吹いてから組立てを開始しました。

コクピットはグレーとしか書かれていないので、手元にあったMr.カラー73番エアクラフトグレーを塗り、シートと宇宙飛行士のフィギュアは白で塗装しました。顔部分はタミヤペイントマーカーのシルバーを塗りましたが、写真では分かりませんね。コクピット内は水性のプレミアムトップコート半艶クリア(缶スプレー)を一吹きしています。キャノピーはけっこうな厚味がありますが、透明度は優秀です。

続いて、補助ロケットエンジン?の組立てを行ないました。4個ある内の2個は、胴体上下を張り合わす時に一緒に取り付ける事になっています。こちらも内面に黒(Mr.カラー185番スーパーフラットブラック)を筆塗りしています。接着面に黒が出ていますが、サフを吹くので大丈夫でしょう。フィット感は良好です。

4個の補助ロケットが出来上がったので、仮組みしてみました。先端のノズルコーンには黒サフを吹いています。このままでは写真のように、立ったままの状態でしか駐機(保管)できないので、飛行スタイルで飾りたい気持ちが芽生え、そこでちょっと手を加えて見る事にしました。

胴体内部に桁があるので、それを利用する事にして、寸切りボルトを差し込めるようにしました。ただ、胴体上下のパーツで桁位置が異なる(製作記#1を参照してね)ので、それぞれに貫通穴を開口しています。寸切りボルトはM2が欲しかったのですが、近くのホームセンター(2軒とも)にはM4しか置いていなくて、やむを得ずM4を使用する事にしました。

飛行スタイルがモノになるのが分かったので、胴体上下を接着しました。嵌合がかなりキツイので、一部取り付けピンをカットしました。寸切りボルトは抜き差し可能ですが、塗装の持ち手にもなるので、そのままの状態で製作を進めます。補助ロケット2個も同時に取り付けました。キャノピーのマスキングも完了しています。

飛行スタイルはこのようになります。台座として使える資材が存在したと言うのも飛行スタイルにしようと思った大きな理由です。この台座に使用した木材は、ブロ友のあきみず殿から、以前99双軽の丸メカをお貸ししたお礼として頂戴したものです。改めてこの場をお借りしてお礼申し上げます。有難うございました。(やっと使用機会を得られてホッとしています。😊)マスキングテープを貼った位置でカットして使用させて頂きます。<(_ _)>

胴体上下の接着面のサンディングも完了し、全てのパーツを仮組みして見ました。接着面にはイージーサンディングを塗布した後、最終的に1000番のスポンジヤスリで仕上げています。メインロケットと補助ロケットの噴出口、それに先端の突起パーツ(アンテナ? ロケットにピトー管はないやろ?)には黒サフを吹いています。この先端パーツは破損率100%なので、金属パーツに置き換えます。サンディングのカスを水洗いして、現在乾燥中となっています。次回から塗装編に突入です。今月中に完成させたいですね。

塗装編突入の#3に続く。


PS.今年最初のお正月ブログに掲載した写真の灯台名をここで発表させて頂きます。(一つの記事としてブログにするほどのネタがないので、お許しを!)

灯台は「紀伊日ノ御埼灯台」です。紀伊半島最西端に位置する灯台で、対岸の徳島県にある蒲生田岬灯台(四国最東端)とを結ぶラインの内側(北側)が瀬戸内海で、外側(南側)が太平洋となります。コメントで日ノ御埼灯台とお書き頂いたクラキン殿とはつたか殿には何か記念品でも差し上げようと思います。何が届くかはお楽しみと言う事で…。(はつたか殿へ、差し支えないようでしたら、コメントに送り先をご提示頂ければ幸いです。非公開にしますので、宜しくお願いします。)




16 コメント

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Unknown (hajime)
2021-01-12 21:33:37
ナイスアイデアですね!!
飛行姿勢の方がとても絵になって素敵だと思います。
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Unknown (0-sen(零銭))
2021-01-13 01:18:26
hajime殿、コメントありがとうございます。
>ナイスアイデアですね!!⇒昔何かの雑誌で、ジェット機を飛行スタイルにしていた画像を微かに記憶していて、噴出口に金属線を突き刺していました。簡単な追加工作ですが、立てたままよりも良い感じかなと思います。
>飛行姿勢の方がとても絵になって素敵だと思います。⇒そう思って頂けて嬉しいです。保管場所の天地の幅が狭く、立ったままだと支えてしまうと言う事もあり、飛行スタイルにしました。寸切りボルトは抜き差し可能ですので、立てた状態にもしようと思えば出来ますが、写真のような状態で保管する事にしています。
次回は塗装編になります。
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Unknown (ヒロシ)
2021-01-13 09:13:02
飛行姿勢グッドです!
やっぱりこういうものは飛行姿勢の方が良いですね。
昔のアニメとか空想科学雑誌に出てくるようなカッコいいロケットですね。
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Unknown (0-sen(零銭))
2021-01-13 12:47:45
ヒロシ殿、コメントありがとうございます。
>飛行姿勢グッドです!
やっぱりこういうものは飛行姿勢の方が良いですね。⇒脚がないので、地上姿勢にするのもどうかなと思い、飛行スタイルに出来ないかやって見た所、簡素ではありますが、何とか思惑通りに行きました。この状態で完成まで持って行きたいですね。
>昔のアニメとか空想科学雑誌に出てくるようなカッコいいロケットですね。⇒子供の頃にTVで見たSFアニメなどに登場したロケットを彷彿とさせるスタイルで、愛嬌があって可愛いですね。
これからジムに行きますが、帰って来たらサフ吹きでもやろうと思っています。水分、乾燥しているかしら…?
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Unknown (日の丸航空隊)
2021-01-13 13:31:49
こんにちは。

もう形になってしまったんですね。
「飛行姿勢」が良いですね。

NASAのオフィスに飾ってあるような感じです。
垂直姿勢だと、発射台やらヤグラやらが無いと格好つきませんものね。

台座の「板」は私もあきみず氏から頂きましたが、勿体なくてまだ使っていません。(^^;)
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日ノ御埼灯台 (某男)
2021-01-13 19:14:04
こんばんは。
アポロ27号の感想は、みなさんのおっしゃる通りなので割愛しまして(すみません)、灯台についてコメントを・・・。
GoogleMapのストビューで探索して発見できなかった理由がわかりました。
すぐ近くの道路(日の岬公園線)はストビューの対象外だっため。灯台の近くに接近できなかったのです。
今日、あらためて行ってみたら灯台の敷地内にはビュー写真が何枚もあり、たしかにあの写真の灯台だと分かりました。
しまった~。(笑)
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Unknown (0-sen(零銭))
2021-01-14 00:15:47
日の丸航空隊殿、コメントありがとうございます。
>もう形になってしまったんですね。
「飛行姿勢」が良いですね。⇒スナップキットと言う事もあり、パーツ数も少なく、形にするだけなら短時間で組み上がってしまいますね。まぁ、モデラーの端くれとして、ちゃんと塗装してそれなりに仕上げようと思うと、少々時間を取られますが、
一応組立て完了となりました。飛行スタイルは製作中にふと思い付いたものですが、やはりこの方が良い感じですね。
>NASAのオフィスに飾ってあるような感じです。
垂直姿勢だと、発射台やらヤグラやらが無いと格好つきませんものね。⇒デスクトップのディスプレイキットに良いかもしれないです。昔、旅客機でそのようにしたことありますが、そのキット、引っ越し
やなんやらでどっかに消えてなくなってしまいました。😢 このアポロ27号、けっこうデカイので、机の上だと邪魔になりそうで、どこか玄関先にでも飾れたら良いですね。立ち姿だとやはり発射台が必要になりますね。(それを作るだけの時間もスキルもありませんが…😊)
あきみず殿から頂いた板が台座として良い感じになって嬉しく思っています。氏に感謝ですね。切断したのがちょっと勿体無いかもしれないですが…。
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Re:日ノ御埼灯台 (0-sen(零銭))
2021-01-14 00:32:11
某男殿、コメントありがとうございます。
日ノ御埼灯台についてお調べ頂けて光栄です。和歌山の灯台と言えば、本州最南端の潮岬灯台が全国でも有名ですが、その陰に隠れてそれ程知名度も高くないのが日ノ御埼灯台です。でもですね、本文にも書いたように瀬戸内海の境界ラインに立つ、ある意味重要な灯台だと言う事を知っている人は案外少ないみたいです。対岸にある蒲生田岬灯台にも行った事がありますが、どちらかと言えばこちらの灯台の方が立派です。(道路状況は良くなくて、行くのにかなり苦労した記憶がありますが、またいつか行って見たいと思っています。)
日ノ御埼灯台(昔の名称は日ノ岬)の周囲はかつて観光地として動物園や食事設備などもあって、結構賑わっていたのですが、現在では廃墟と化してしまっています。灯台だけがポツンと淋しく立っているのを見ると何だか寂しい気分になっちゃいますね。
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Unknown (クラキン)
2021-01-14 14:49:13
早くも形になってきましたね。
やはりこういう模型は楽しそうです。
飛行姿勢のアイデアも方法も抜群です。
仕上がりが楽しみです。
日ノ御埼灯台の周辺の廃墟は何かのテレビ番組で紹介されていたのを見たような記憶があります。
こういう観光地の廃墟って特に寂しさがつのりますね。
私は観光施設が出来る前の昭和40年代の初めころに行ったことがあるような気がします。
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Unknown (0-sen(零銭))
2021-01-14 19:02:27
クラキン殿、コメントありがとうございます。
たまにはこう言う気を使わずに製作出来るキットも良いですね。
貴殿お得意の飛行スタイルを模倣して、私も飛行スタイルにチャレンジしてみました…って訳でもないのですが、立ち姿でしか保存できない状態だと場所を確保するのが難しいと思ったからで、ちょうど台座になる資材もあった事から飛行スタイルにしました。安直な追加工作ですが、結構良い感じだと思っています。
サフ吹きまで終わっていますが、サフを吹くと思わぬ所に不備があるのが見付かるもので、今日はその修正(サンディング)を行ない、再度サフを吹きました。これで問題なければオフホワイトからの塗装開始となります。

日ノ御埼灯台を訪ねられたことがおありなんですね。子供の頃は、動物園や遊具施設などもあって、小学校の遠足(バス)のメッカでもありましたが、今はその姿を留めておらず、周辺は廃墟同然です。訪れる人も少ないみたいですね。灯台に向かう道路沿いには煙樹ヶ浜と言う綺麗な砂利の浜辺があり、そこには結構人が訪れますが、そこから灯台に行こうと思う人は少ないようで、かつての栄華を取り戻す事はなさそうです。何か記念品を贈らせて頂こうと思っていますので、期待せずにお待ち下さい。模型に関する物にはならないと思います。
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