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(開設2015年1月1日)

近畿(じゃないけど)道の駅 巡ってやるぜ!≪三重県編≫ ③ 3年振りのマンボウ

2022年12月28日 19時39分00秒 | 道の駅
2022年も今日を含め残り4日ですが、皆さんにとってどんな1年だったでしょうか? 私の1年は後日改めてブログに纏めようと思っていますが、今まで以上に短く感じた1年でした。

三重県の道の駅紹介は今回で一先ず終了となります。今後、新たな道の駅を訪ねる機会があるかは分かりませんが、そういう機会があれば拙ブログにアップしようと思っています。そう言えば、年内完成予定だった和歌山県の道の駅ですが、開業が遅れているようです。前を通ると建屋はだいぶ完成に近づいているようなんですが、オープンはいつになるんでしょうか?

11月26日にマンボウが食べたい!と言う事で出掛けましたが、ついでにその道中にある道の駅を巡りながら、やっと目的地に到着しました。

「道の駅 海山」から次の目的地までの間には道の駅が存在しないので、高速(無料区間)で向かうことにしました。国道利用でも時間的には大差ないんですが、少しでも早く到着したくて高速利用となりました。

紀勢道紀伊長島ICで国道422号線(三重県道751号線重複)に出て、再び国道42号線と合流して、北東方面に進めば直ぐ目の前に今回の目的地である「道の駅 紀伊長島マンボウ」の案内標識が現れます。右側のシンボルマークが2個塗り潰されていますが、何が描かれていたんでしょうね。答えは下のリンク先をご覧下さい。

初春の東紀州路を往く-熊野古道に沿ってー - ワイのもじけたブログやで~

仕事の忙しさから一時的ではあるものの解放され、今週は1週間の休みとなっています。そんな中、久し振りに妻と二人で日帰りドライブに行って来ました。当初は、国道311号線...

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約3年振りに訪れたこの日の目的地「道の駅 紀伊長島マンボウ」です。いつも混雑しているイメージの道の駅ですが、この日は意外と空いていました。これも紀勢道が尾鷲南まで延伸され、「熊野尾鷲道路」と繋がった影響で、交通量が減ったからでしょうか? 前の国道は42号線ですが、ご覧のように車は殆ど見かけません。


三重県北牟婁郡紀北町東長島にある国道42号線の道の駅です。かつては紀伊長島町としての独立した自治体でしたが、2005年(平成17年)10月11日に海山町と合併して紀北町となりました。2001年8月21日登録、同年12月(日は不明)にオープンしています。3年前に比べると、屋根がかなり変色していますね。設置者は紀北町ですが、指定管理者は紀伊長島レクリエーション都市開発株式会社が担っているようです。

登録証と一緒に駅長の帽子が置かれていました。道の駅としての規模はそれほど大きくはありませんが、マンボウを食せるレストラン(ちょっと狭い)や地元の名産品の販売所、観光案内所も併設されています。因みにこちらの道の駅の名称でもある”紀伊長島”と三重県桑名市にある”長島スパーランド”と良く間違われるようですが、全く別の施設です。


道の駅の芝生広場にあるマンボウのモニュメントですが、3年前には存在していませんでした。これは、 2022年(令和4年)に、志摩マリンランド(三重県志摩市阿児町神明、2021年に閉館)に設置されていたのを移設したものです。このモニュメントは、2016年(平成28年)の第42回先進国首脳会議(伊勢志摩サミット)の開催を機に志摩マリンランドに設置されたものだと言う事です。

この道の駅から少し東側に進むと国道260号線との交差点に出ますが、若い頃(子供が小さい時)に伊勢方面に旅行に行くのに走行したことがあります。当時は道路状況などを知る由もなく、何となく近道だと思って利用したんですが、それは今で言う酷道で、まるで地獄道だったのを今でも覚えています。引き返す場所もなく、恐怖感を覚えながら走行しました。現在は改良工事も進み、かなり走り易くなっているようなので、機会があれば走って見たいですね。

3年振りにマンボウを頂く事ができ、本日の目的も達成できたの、家路を急ぐことにしました。再び高速に乗り、「熊野尾鷲道路」を経由して最終地点の熊野大泊ICで国道42号線に合流です。帰りには国道311号線経由で帰る事にしましたが、理由はそこにも道の駅があるからです。

帰りは国道42号線から国道311号線に入り、山間部を通って帰宅することにしました。その道中にある「道の駅 熊野・板屋九郎兵衛の里」に立ち寄るためです。この日最後の道の駅となります。


過去に何度か訪れたことはあるのですが、こうしてちゃんと紹介するのは今回が初めてだと思います。「道の駅 紀伊長島マンボウ」から約1時間少々で到着しました。


熊野市紀和町板屋にある国道311号線の道の駅で、既存の紀和コミュニティセンターの改修に合わせて、道の駅となった所です。登録は2017年11月17日、オープンは2018年4月7日で、三重県では一番新しい道の駅です。紀和町は、三重県南牟婁郡にあった町ですが、2005年(平成17年)11月1日に熊野市と新設合併して新しく熊野市となっています。小さな山間の道の駅ですが、食事コーナーなども設置されています。

登録証です。道の駅の名称となっている”板屋九郎兵衛”と言うのは、江戸時代に住民から親しまれた庄屋の人物の事です。詳しい事は下のリンク先をご覧下さい。
紀和町◆板屋九郎兵衛

ちょっと光って見難いですが、道の駅にも板屋九郎兵衛を説明した看板が設置されています。


この地域は黒碁石の原料となる那智黒石の産地で、道の駅には、写真のような那智黒石で出来た「夫婦石」が設置されています。板屋九郎兵衛の墓は道の駅から少し西に進んだ先にあります。また、この周辺は、かつての紀州鉱山があった所で、近くには「紀和鉱山資料館」などもあります。紀州鉱山では今もトロッコ電車で鉱山跡を見学でき、この辺の隠れ観光スポットにもなっているようです。私も機会があれば行って見たい場所ですが、狭隘路の走行を余儀なくされるようです。


道の駅に置かれている”北山砲”と呼ばれる木製の大砲です。元々は天誅組に対抗すべく、自生の松をくり抜き、竹を巻いて作った大砲のことですが、現在は近くにある丸山千枚田で毎年行われる虫送り行事に使用されているようです。

虫送りを告げる北山砲 | GANREF

GANREF

 

今回紹介した2ヶ所の道の駅の記念切符です。これでこの日訪ねた三重県の道の駅紹介は完了です。三重県の道の駅は現在全部で18ヶ所ありますが、その内の7ヶ所を紹介させて頂きました。残りの道の駅に行く事はあるかは分かりませんが、なんかの拍子に突然行ったりすることもあるかもしれないですね。その時にはこちらのブログで紹介させて頂きますね。

帰りは国道169号線から国道168号線を経由して新宮に出て、新宮から国道42号線で周参見まで行き、すさみ南ICで高速に入り帰って来ました。途中、雨にも降られましたが、無事に帰って来れて良かったです。またいつかマンボウを食べたくなったら、出掛けたいですね。

最後までご覧頂き有難うございました。

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