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(開設2015年1月1日)

ファインモールド1/35 陸自61式戦車製作記 その3

2020年03月21日 23時50分30秒 | ファインモールド1/35陸自61式戦車製作記
折角の3連休ですが、各地で外出自粛要請などが出ていて、何だか面白くないですね。そろそろ花見のシーズンも近いですが、今年の花見はどうなるんでしょうか? まぁ、中にはバカ騒ぎする連中がいなくなるので、喜んでいらっしゃる方もおられるようですが…。

暫く前からPCの調子が急に悪くなり、仕方なくサブで使っているノーパソを代用していますが、やはり使い勝手が悪く、そろそろメインのパソコンをマジに作り変えようかと思っています。取り敢えずは軍資金の調達からになりますが、65歳の誕生日記念として新調したいですね。

61式戦車の製作は改修型の方に移り、通常型と同じ所まで進める事にしました。製作過程の画像は通常型と同じになってしまうので、通常型と改修型とで異なっている部分を紹介したいと思います。

こちらのランナー枠は通常型とは異なっています。製作記その2で「誘導輪はなぜか別ランナー仕立てとなっていますね。」と書きましたが、誘導輪の形状が通常型と改修型とでは異なっているからだと言うのが理由のようです。

改修型の誘導輪のパーツです。通常型では履帯接地面に穴が開いていますが、改修型には穴がありません。

組み立てた状態ですが、外周リングとなっているパーツはイモ付けで、同心円状態に接着するのが難しくて、どうしても隙間や段差が生じてしまいます。

と言う事で、パテ盛りしました。通常型と改修型の違いがこれでお分かりですね。まさかここでパテの厄介になるとは思ってもいませんでした😅

サンディング後の状態です。黒く写ってるのは、黒の流し込み接着剤を使ったためです。写真は2個ですが、勿論4個とも終わっています。

改修型もアームの取り付けが完了しました。ここまでは通常型と全く同じ作業の繰り返しです。

後部パネルです。ここは通常型と少し異なっている部分があります。◎状のパーツ(ホースなどを引き込むために開口している部分の蓋だと言う事ですが、真意は不明)位置が通常型とは違います。(黒の流し込み接着剤の跡が残っていますが、問題無しです。)

これで一応通常型と同じ状態まで製作が進みました。ここで通常型に再び戻ろうかとも思ったのですが、このまま改修型の製作を進める事にしました。ある程度の節目まで進んだ所で通常型に戻る事にします。

改修型キット同梱のエッチングパーツ、透明パーツ、ワイヤー用の紐、それにデカールです。デカール以外は通常型も同じ物が入っています。

フェンダー先端部にエッチングパーツを取り付けました。真鍮製なので、加工し易い反面、変形もし易いので、要注意です。

フェンダーを仮付けして、本体上部を仮組みしてみました。隙間もなく、ピタッと収まるのですが、ここでフェンダーを接着してしまうと履帯の取り付けが難しくなりそうで、かと言って、塗装の事を考えると先に接着してしまった方がやり易いようにも思えるし、どうしようかちょっと迷っています。タミヤの古いキットのように、接着ではなく嵌め込みタイプなら組み立てた後でも上下を分離出来て履帯の取り付けも比較的楽に出来るんですが、最近のキットではそうも行かないようです。足回りだけ先に塗装してしまうと言う手もあるのですが…。(改修型は夜戦タイプの迷彩塗装にする予定です。)

このキットにはフィギュアが用意されていないと言うのを後で知り、慌てて購入した「ファインモールド1/35 陸上自衛隊 戦車乗員セット〈'65~'90年代〉」です。フィギュアが苦手で、寧ろ同梱されていない方が嬉しい私ではありますが、今回はどうしてもフィギュアを用意しなければならなくて、こちらを使って搭乗させる事にしました。通常型にもこちらのキットからフィギュアを添えようと思っています。この事に関しては、フィギュアの製作に入る辺りで詳しく紹介しますので、それまでお待ち下さい。(ジオラマにするとか、そんな大それたことは考えてもいませんので、ご安心を!🧐)

フィギュアを乗せるためのパーツ(フィギュアセットからのパーツで、61式戦車の組立て説明書にも記載されています)を接着し、上部パネルを仮組みしました。エンジンカバーのパーツは接着しています。このエンジンカバー部分にエッチングパーツを接着して今日は終了としたかったのですが、時間切れで敢え無く断念。

こちらがキットとは別に売られているディティールアップ用のエッチングパーツ(定価2,000円+税)です。いつも言ってることですが、AFVキットは何も引かず足さずをモットーにしていますが、通常型を購入した時に勢いで同時注文してしまい、通常型だけと言うのも何だかなぁとなって、キット購入後に追加で購入しました。通常型の分も勿論あります。にしても、ちょっと高い! このエッチングパーツをエンジンカバー部分に接着してしまいたかったのですが、妻からの「夕飯出来たよ」の声で時間切れとなりました。

3連休も明日で終わりで、23日からは今年一番の忙しさとなるであろう仕事が始まります。GWはどうなるか分かりませんが、その頃まで忙しい日々が続きそうです。模型製作もペースダウンを余儀なくされそうですが、時間を見ながら進めたいと思っています。それでは、今日はこの辺で…。おやすみなさい。
その4に続く。




12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (日の丸航空隊)
2020-03-22 05:11:37
早朝から済みません。m(_ _)m
改修型に移ったのですね。
転輪の細かなところの違いがよく分かります。
軽量化のために抜いたと思われる転輪の穴は、実用的で無かったので開けなかったとかでしょうね。
エッチングパーツも、先につけて良いのか後からのが良いのか悩むことがあります。

フェンダーも、先か後かで悩みます。
特に履帯が上の方まで張られているタイプは、塗装の事を考えると悩んでしまいます。

お仕事との両立も大変でしょうが、楽しんで作って下さい。
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Unknown (黒猫2号)
2020-03-22 06:10:08
おはようございます、0-sen様。
別購入されたフィギュアセットに、M3SMGが入っているのに時代を感じました。
小銃も64式、70~90テイスト満載ですね。
この誘導輪はめんどくさそうですね、ロードホイールの様にゴム部が有る訳でもないのに、わざわざ分離して成型しなくてもと思うのですが。
これでパチピタならいいんですが、パテを使わなくてはいけないとなると「ちょっと」です。
フェンダーの真鍮部品もですが、日本戦車の華奢なところがキットにまで表れているような気がします。
>61式戦車の製作は改修型の方に移り、通常型と同じ所まで進める事にしました。
製作の同時進行もしくは切り替えサイクルを短くすると、間違えやすい(私です(^^;)ので正解だと思います。
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ヘッダー写真凄い! (クラキン)
2020-03-22 07:44:47
ブログヘッダーの写真、凄いです!
まるで本物です。
背景(多分、絵だと思いますが)も迫力満点です。
主砲の照準用機銃の発射炎は画像加工でしょうか?
ヘッダーの話ばかりですみませんが、ビックリしました。
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Unknown (0-sen(零銭))
2020-03-22 18:44:45
日の丸航空隊殿、コメント有難うございます。ご長男の体の具合はいかがでしょうか? 大事無ければ宜しいのですが…。
通常型が一応節目である車体下部の組立てまで完了したので、改修型に移り、同じ状態になるまで製作を進めました。その過程で、通常型と異なる部分を今回のブログにアップしました。誘導輪の形状が異なっている点は、このキットで知る事が出来ました。
今日は、昨日出来なかった別売のエッチングパーツを接着しましたが、何だかヨレヨレ状態になってしまいました。😓
明日から忙しくなるので、平日帰宅後の製作は出来ないと思いますが、休みがない訳ではないので、時間を見て製作を進めて行こうと思っています。夏本番までには完成させたいですね。
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Unknown (0-sen(零銭))
2020-03-22 19:02:09
黒猫2号殿、コメント有難うございます。
フィギュアを搭乗させるための製作を進めています。タミヤのキットからコンバートさせようかとも考えましたが、そのキットがどこに保管しているのか、探すのが面倒で、結局ファインモールドのキットを購入しました。
フィギュアの製作は本体完成後になりますので、かなり先ですが、少々お待ち下さい。下手は下手なりに仕上げますね(笑)
誘導輪のパーツ割りは、なぜこうなったのか分かりませんが、通常型の場合はこうしないと再現は難しかったように思います。改修型の場合は一発成形も出来たと思うのですが、メーカーの拘りなんですかね? 古いキットばかり作っていると、最新キットのパーツ割りに面食らってしまいますね。この先もこのような場面に出くわすかもしれませんが、今の所ストレスなしで製作進行しています。
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Re:ヘッダー写真凄い! (0-sen(零銭))
2020-03-22 19:17:25
クラキン殿、コメント有難うございます。
3月のヘッダー画像は暫く九〇式艦上戦闘機のイラストを使用していました(2月から継続)が、そろそろ変更したくなり、61式戦車で使えそうな物がないか探していたのですが、なかなか使えそうな物が見付からず、そんな中、偶然見付けたのが現在使用中の画像です。
画像はこちらで確認出来ます。
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88-Mod-1970-Tracks-%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB-MA37064/dp/B08455S19H
ミニアート 1/35 T-55 Mod.1970 w/OMSh Tracksのキットに使われているボックスアートのものです。(キットは未購入です。)
AFVの画像はあまりヘッダーには使用しないのですが、61式戦車製作中と言う事もあり、たまには戦車もいいかなと思って使用させて貰っています。(画像はAmazonではなく、別サイトから拝借しました。)
4月は飛行機になると思います。
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Unknown (ヒロシ)
2020-03-23 13:13:35
誘導林のパテ埋め処理はなかなか厄介でしたね(笑)
AFVには疎いので転輪の穴の有り無しも初めて知りました。

エッチングパーツはどの段階で接着するのが良いのかいつも悩みますが、戦車の場合は塗装前に接着している画像をよく見かけますね。
転輪にゴムがある場合は組んでから塗りわけるのか、組む前に塗るのかが悩ましいです。
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Unknown (0-sen(零銭))
2020-03-23 22:26:23
ヒロシ殿、今晩は。コメント有難うございます。
誘導輪の違いはこのキットで知りましたが、まさかここでパテのご厄介になるとは思ってもいませんでした。😲 履帯を取り付けると半分程度見えなくなるのでスルーしようかとも思ったのですが、なんか気になり、だったら修正した方が気分もいいだろうと言う事で、パテ盛りとなった次第です。
エッチングパーツの接着指示は別売品も含め、説明書に記載されているので、そのタイミングで接着しています。エンジンカバー部分まで接着終わっていますが、まだ結構な数が残っています。
仕事が忙しくなったので、製作スピードは遅くなりますが、マイペースで完成目指します。夏までには完成させたいのですが…。塗装手順で悩んでいます(^^;)
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Unknown (hajime)
2020-03-24 12:38:19
参考になるかどうかわかりませんが、こういう時私の場合は、車体上面は接着せず、まずは足回りに取り掛かります。履帯が部分連結式のようですので足回りを組み上げ、転輪類と部分連結の履帯の塗装をしてウエザリングまで済ませてしまいます。その後車体上面を接着して足回りはマスキングをして上面の塗装をしていくことが多いです。
ただ、ファインモールドは作ったことがないのでメーカーの特性がわからないので参考になるかどうかですが……。
これだというやり方はなく、人それぞれやりやすいと思うやり方がベストだと思いますのであくまでも参考程度になれば幸いです。
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Unknown (あきみず)
2020-03-25 20:51:17
今週からの仕事が忙しいそうで、ご苦労様です 私の方もなぜか仕事が切れないで
追われています ありがたいことなんです
フィギアの制作も楽しみにしています
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