今年のGWも今日で終わりですが、異例の様相を呈したGWと言って良いように思います。ステイホームが叫ばれて、折角のGWが台無しになってしまった人も多いと思いますが、来年はこの借りを返せる状態であることを祈りたいものです。
私の方も、思わぬ自宅待機となり、まだ暫く仕事へは行けませんが、恐らく来週には何らかの連絡があると思います。工期が遅れている分、再開後がどうなるか不安もありますが、残された嘱託期間エンドまで頑張ろうと思っています。
休みが続いた割りには61式戦車の製作はあまり進んでいませんが、前回の続きから今日までの進捗状況をアップして置こうと思います。
▲ホイール取り付け前に、車体下部のサイド部分を塗装し、ウェザリング途中で前回終わってしまいましたが、ウオッシングの後、パステル粉(今風に言うとピグメント)を擦り付け、Mr.スーパークリアー(溶剤系スプレー)つや消しを吹きました。
▲全てのホイールの取り付けが完了しました。塗装をする前から、アームへの差し込みがキツイ感じでしたが、塗装によってさらにその度合いが強くなったようで、ホイール側の穴を少しヤスリ掛けして接着しました。力任せに差し込むとアームを折ってしまいかねません。(上が改修型で、下が通常型です。)
▲通常型から履帯の取り付け開始です。履帯は直線部分を一体とした連結組み立て式で、1枚ずつ履帯パーツを接着して行くキットに比べると少しは楽ですが、それでもうまく繋がるのか、不安になる作業です。多少の調整は必要だったものの、さほど苦労せず無限軌道となりました。(ちょっと長いように思えなくもない?) 接着剤が乾くまでホイールや補助輪に履帯が密着するようにテープで固定して置きましたが、それも面倒になってしまい、結局、最終的には瞬間接着剤で固定しました。(^^;) 1日1本って感じで、4ヶ所取り付けに4日かかってしまいました。😱
▲上の写真から3日後の状態です。履帯の取り付け完了です。ゲート処理跡やパーティングラインを処理して塗料が剥がれてしまった部分は筆塗りでタッチアップしています。
▲ホイール部分のウェザリング(ウォッシング)に、数年振りにこちらを使用しました。AFVモデラーにはお馴染みですが、油彩のバーントアンバーです。10数年間眠ったままで、果たして使えるのか不安でしたが、溶剤もまだ残っていたので、モノは試し的に使って見た所、問題なく使用出来ました。溶剤はペトロ―ルを使用しましたが、ターペンタインの方は今回は未使用です。ペトロ―ルは鉱物油でターペンタインは松脂を精製して作った植物油です。(おわかりですよね。)
ホイール部分のウォッシング後の写真を撮り忘れてしまったのですが、続いて履帯のウォッシングを行ないました。▼
▲タミヤエナメルXF-52フラットアースを希釈した物をただ塗りたくっただけですが、乾燥後、良い感じに土埃の質感になってくれました。エナメル溶剤によるプラの劣化も問題なさそうです。最終的にもう少しウェザリング(金属感の追加など)を加えようと思っていますが、前回も書いたように、大戦時代の戦車ではありませんので、派手な汚しは控える事にしています。
これで足回りの製作は一応完了となり、本体上部の製作に入りますが、まずはフェンダーの内側を塗装します。▼
▲こちらは通常型ですが、改修型も含めて、タミヤのオキサイドレッドサフ(缶スプレー)を吹きました。
▲サフの乾燥後、本体色を吹きましたが、改修型の方は迷彩塗装なので、内側はどうなっているんだろうと言う疑問が生じたのですが、一応それらしく迷彩塗装する事にしました。それが下の写真です。 実際、どうなってるんでしょうね? それより、迷彩塗装の場合、どちらが基本色なのかも良く分かりません。大戦時代のドイツ戦車のように、基本色がダークイエローで、その上に迷彩塗装が施されたと言うように、この61式戦車も先に濃緑色(或いは茶色)を全体に塗装してから茶色(或いは濃緑色)で迷彩塗装するのでしょうか? それとも、濃緑色部分と茶色部分をそれぞれ独立(別々)して塗装しているのでしょうか? 製作中にふと疑問が生じてしまいました。(私の知識の無さを露呈してしまいましたね😓)
▲そんな疑問を持ちながら迷彩塗装する事にして、ひっつきむしででマスキングしました。点付けしている部分は塗装しない部分が分かるようにするための目印です。
▲ライトが被ってしまい見辛いですが、迷彩塗装が完了しました。パターンは適当です。
▲フェンダー内面の塗装が完了したので、接着面に油彩が付着しないようにして、こちらもバーントアンバーでウォッシングしました。油彩を使わなくなった理由がここなんですよね。接着面に油彩がのると、普段使っているプラモ用セメントの接着力が極端に悪くなり、下手するとくっ付かないと言う状態になってしまうのを経験したからで、それ以来使わなくなってしまいました。まぁ、それに代わるウェザリング塗料が発売されたと言うのもありますが…。 今回も接着には注意しようと思っています。
フェンダーはシャーシ部分に接着するように説明書には書かれていますが、本体側に接着した方が、塗装の事を考えると都合が良いのでちょっと考えてみようと思っているのですが、接着前に本体パネル内面に白を吹く事にしました。▼
▲説明書には塗装指示はないのですが、一応白で塗装する事にして、下地としてMr.ベースホワイト1000スプレーを吹いて置きました。サフ乾燥後、艶消しホワイトを吹く事にしています。マスキングする必要は無かったかもしれませんが、一応念の為と言う事で…😊 (砲塔内部も白塗装になりますが、こちらは砲塔の組立て時に塗装する事にしています。)
現在の状況は以上となります。いつ仕事再開になるのかまだ分かりませんが、仕事再開までにはもう少し製作も進むと思います。それでは、今日はこれで…。
私の方も、思わぬ自宅待機となり、まだ暫く仕事へは行けませんが、恐らく来週には何らかの連絡があると思います。工期が遅れている分、再開後がどうなるか不安もありますが、残された嘱託期間エンドまで頑張ろうと思っています。
休みが続いた割りには61式戦車の製作はあまり進んでいませんが、前回の続きから今日までの進捗状況をアップして置こうと思います。
▲ホイール取り付け前に、車体下部のサイド部分を塗装し、ウェザリング途中で前回終わってしまいましたが、ウオッシングの後、パステル粉(今風に言うとピグメント)を擦り付け、Mr.スーパークリアー(溶剤系スプレー)つや消しを吹きました。
▲全てのホイールの取り付けが完了しました。塗装をする前から、アームへの差し込みがキツイ感じでしたが、塗装によってさらにその度合いが強くなったようで、ホイール側の穴を少しヤスリ掛けして接着しました。力任せに差し込むとアームを折ってしまいかねません。(上が改修型で、下が通常型です。)
▲通常型から履帯の取り付け開始です。履帯は直線部分を一体とした連結組み立て式で、1枚ずつ履帯パーツを接着して行くキットに比べると少しは楽ですが、それでもうまく繋がるのか、不安になる作業です。多少の調整は必要だったものの、さほど苦労せず無限軌道となりました。(ちょっと長いように思えなくもない?) 接着剤が乾くまでホイールや補助輪に履帯が密着するようにテープで固定して置きましたが、それも面倒になってしまい、結局、最終的には瞬間接着剤で固定しました。(^^;) 1日1本って感じで、4ヶ所取り付けに4日かかってしまいました。😱
▲上の写真から3日後の状態です。履帯の取り付け完了です。ゲート処理跡やパーティングラインを処理して塗料が剥がれてしまった部分は筆塗りでタッチアップしています。
▲ホイール部分のウェザリング(ウォッシング)に、数年振りにこちらを使用しました。AFVモデラーにはお馴染みですが、油彩のバーントアンバーです。10数年間眠ったままで、果たして使えるのか不安でしたが、溶剤もまだ残っていたので、モノは試し的に使って見た所、問題なく使用出来ました。溶剤はペトロ―ルを使用しましたが、ターペンタインの方は今回は未使用です。ペトロ―ルは鉱物油でターペンタインは松脂を精製して作った植物油です。(おわかりですよね。)
ホイール部分のウォッシング後の写真を撮り忘れてしまったのですが、続いて履帯のウォッシングを行ないました。▼
▲タミヤエナメルXF-52フラットアースを希釈した物をただ塗りたくっただけですが、乾燥後、良い感じに土埃の質感になってくれました。エナメル溶剤によるプラの劣化も問題なさそうです。最終的にもう少しウェザリング(金属感の追加など)を加えようと思っていますが、前回も書いたように、大戦時代の戦車ではありませんので、派手な汚しは控える事にしています。
これで足回りの製作は一応完了となり、本体上部の製作に入りますが、まずはフェンダーの内側を塗装します。▼
▲こちらは通常型ですが、改修型も含めて、タミヤのオキサイドレッドサフ(缶スプレー)を吹きました。
▲サフの乾燥後、本体色を吹きましたが、改修型の方は迷彩塗装なので、内側はどうなっているんだろうと言う疑問が生じたのですが、一応それらしく迷彩塗装する事にしました。それが下の写真です。 実際、どうなってるんでしょうね? それより、迷彩塗装の場合、どちらが基本色なのかも良く分かりません。大戦時代のドイツ戦車のように、基本色がダークイエローで、その上に迷彩塗装が施されたと言うように、この61式戦車も先に濃緑色(或いは茶色)を全体に塗装してから茶色(或いは濃緑色)で迷彩塗装するのでしょうか? それとも、濃緑色部分と茶色部分をそれぞれ独立(別々)して塗装しているのでしょうか? 製作中にふと疑問が生じてしまいました。(私の知識の無さを露呈してしまいましたね😓)
▲そんな疑問を持ちながら迷彩塗装する事にして、ひっつきむしででマスキングしました。点付けしている部分は塗装しない部分が分かるようにするための目印です。
▲ライトが被ってしまい見辛いですが、迷彩塗装が完了しました。パターンは適当です。
▲フェンダー内面の塗装が完了したので、接着面に油彩が付着しないようにして、こちらもバーントアンバーでウォッシングしました。油彩を使わなくなった理由がここなんですよね。接着面に油彩がのると、普段使っているプラモ用セメントの接着力が極端に悪くなり、下手するとくっ付かないと言う状態になってしまうのを経験したからで、それ以来使わなくなってしまいました。まぁ、それに代わるウェザリング塗料が発売されたと言うのもありますが…。 今回も接着には注意しようと思っています。
フェンダーはシャーシ部分に接着するように説明書には書かれていますが、本体側に接着した方が、塗装の事を考えると都合が良いのでちょっと考えてみようと思っているのですが、接着前に本体パネル内面に白を吹く事にしました。▼
▲説明書には塗装指示はないのですが、一応白で塗装する事にして、下地としてMr.ベースホワイト1000スプレーを吹いて置きました。サフ乾燥後、艶消しホワイトを吹く事にしています。マスキングする必要は無かったかもしれませんが、一応念の為と言う事で…😊 (砲塔内部も白塗装になりますが、こちらは砲塔の組立て時に塗装する事にしています。)
現在の状況は以上となります。いつ仕事再開になるのかまだ分かりませんが、仕事再開までにはもう少し製作も進むと思います。それでは、今日はこれで…。
本体製作中のその8に続く。