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ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

ハセガワ1/48 川崎 三式戦闘機 飛燕I型丁 製作記・その7

2018年04月27日 21時00分00秒 | ハセガワ1/48飛燕Ⅰ型丁製作記
明日から今年のGWが始まりますね。ここ数年間はカレンダー通りのGWでしたが、今年は職場異動と言う憂き目に遭い、GWは仕事となりました。仕事には慣れましたが、ストレスは解消されません。😱 あと2年の辛抱ですね。

例年GW期間中にファンヒーターを片付けるのですが、今日なんかはヒーターが欲しい位冷え込みました。明日からは暖かくなると言う事ですが、今年はヒーターを片付けるのはGW明け後になりそうです。

会社カレンダーで、昨日と今日が休みになり、少し纏まった時間が出来たので、飛燕のシルバー塗装を行ないました。シルバーはMr.カラー8番を使用しましたが、少し手間を加えてエアブラシ塗装しました。

数年間(恐らく5年以上)放置していた8番の塗料があり、ちょうど良い塩梅にクリア分と金属粒子とが分離している状態でした。その塗料のクリア分を除去した塗料を希釈したものを吹きました。

ほぼ金属粒子のみとなった塗料を吹き、ティッシュで表面を研磨しました。それを2回繰り返してから、取り出していたクリアを希釈してコートしました。コートしないと塗料の食い付きか悪く、マスキングテープを貼る事が出来ません。クリアを吹く事で、若干金属感は落ちますが、まずまずの金属感を得る事が出来ました。写真はクリアを吹いた後の状態です。昨日はここまで行ない、一晩乾燥させました。

そして、運命のマスキング剥がしの瞬間が訪れました。この瞬間が一番緊張する瞬間で、笑顔になるか泣きを見るかがこれで決まります。

各所にマスキングテープを貼りまくっていたので、多少の修正箇所は発生するだろうとは覚悟していましたが、思ったほどの乱れはなく、少しの修正だけで済みました。ただ、やはり日の丸の赤を厚塗りしてしまった関係で、少し段差が生じました。ここは最終段階で多少修正出来ると思います。水平尾翼は仮に取り付けた状態です。

右側です。シルバーをタッチアップ修正した箇所があります。青ラインはタミヤのキットのデカールとは少し色合いが異なりますが、今回はハセガワのキットのデカールに合わせて調合した青を使用しました。もう少し明るくても良かったかな?

エルロンはハセガワの説明書の指示通り、Mr.カラー56番明灰緑色で塗装しましたが、正しいかどうかの判断は不明です。タミヤはフラットシルバー指示になっています。

これで全体塗装終了と思いたい気分ですが、この後、最大の難関が待ち受けています。これをクリアしない事には完成は見えて来ないので、時間の許す範囲で迷彩塗装を行ないました。(集中力が続かない!)

今回は筆塗りで行くと、最初から決めていました。エアブラシのフリーハンドで仕上げるのは私には無理ですし、パターンを切り抜く方法も考えましたが、切り抜く手間の事を考えると相当時間がかかると思い、筆塗りにしました。でも、こうしてチマチマと筆塗りしていると、切り抜くのと時間的に大差ない気がして来ました。ん~、どうなんですかね? 塗料はタミヤエナメルXF-13濃緑色を使用しています。 熊野筆でボカシながら塗装し始めましたが、思うように塗料が乗らず、結局面相筆でパターンの輪郭を描き、塗り潰すことにしました。筆ムラはあまり気にしていません。説明書通りトレースするのは困難なので、大体の雰囲気で塗装しています。今日は、左翼だけで息切れです。(笑) アッ!一ヶ所忘れてる(さてどこでしょう…なんちゃって)

冒頭にも書きましたが、明日から暫く休みはありません。飛燕の迷彩塗装完了はいつになるか未定ですが、製作はほぼ予定通り進んでいます。仕事の関係で突然休みになったりする可能性もあるのですが、焦らず完成を目指したいと思っています。

お仕事の方、共に頑張りましょう! お休みの方は、よいGWをお過ごし下さい。

その8に続きます。

RSモデル 92143 1/72  川崎 キー61 三式戦闘機 飛燕 Ⅰ型丁 <第244戦隊>
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RSモデル


ハセガワ1/48 川崎 三式戦闘機 飛燕I型丁 製作記・その6

2018年04月21日 23時23分15秒 | ハセガワ1/48飛燕Ⅰ型丁製作記
初夏を通り越して、一気に夏になってしまったような暑い1日になりましたが、こうなると注意したいのが熱中症です。まだ、体が暑さに慣れていないこの時期は、特に要注意です。

今日と明日は、和歌山ノンフライトクラブの展示会が催されていますが、残念ながら今年は両日とも家の用事で行く事が出来ません。あきみず殿や腹ポ殿にお会い出来ないのが残念です。

模型の方ですが、今日の用事が済んで自宅に戻ったのが夕方5時前。そこから夕飯までの間に少し模型作りを行ないました。今夜は妻が夜勤なので、夕飯の支度は私が行ないました。今夜のメニューはブタ肉の生姜焼き(キャベツ大盛り付き)、ポテトサラダ、それに大根の味噌汁でした。

前置きはさておき、飛燕の製作の続きです。塗装の順番をどのように進めようか迷いましたが、サフ吹き終了後から次の順番で行ないました。(各マスキング手順は含まず)

①赤や青、それに黄色の下地として艶ありホワイト(ソリッドカラーを使用)⇒②フラップ部分にMr.カラー56番明灰緑色⇒③日の丸及び尾翼部分をガイア003ブライトレッド⇒④味方識別の黄色(ソリッドカラーでの調合色)⇒⑤胴体側面の青ライン(Mr.カラーで自作)⇒⑥機首上面(機銃カバー)に艶消しブラック(Mr.カラー33番)⇒⑦全面に艶ありブラック(ガイアExブラック)

以上の順番で塗装しました。

それでは、各塗装順の写真です。

①②が終わった所です。フラップ部分が灰色で、日の丸が僅かに掛かるので、このような塗装手順にしました。フラップが翼と同色(今回の場合だとシルバー)なら白を吹き、赤をアバウトに吹いて、日の丸部分(内円)をマスキングして全体塗装となりますが、今回は日の丸外周部をマスキングしました。それが次の写真です。

尾翼部分も含めて赤を吹くためのマスキングを施しました。上翼の日の丸部分がご覧のように白と灰色になっていますが、これが赤を吹いた時に影響が出てしまうとは、この時は思ってもいませんでした。(灰色なので、影響はないだろうと思ったのが間違いでした。)

③の状態です。赤を吹き終わった所ですが、下地の色違いがモロに影響して、灰色と白とが中々同化せずに、少し厚塗りになってしまいました。マスキングを剥がした時に少し段差が生じていると思います。もし、この時、Mr.カラー3番赤を使っていたらかなり黒っぽくなったと思います。ガイアにして多少は助かりました。😓

④が終わった状態です。黄色を吹くため各部のマスキングを行なったあと、黄色を吹きした。(写真は黄色部分のマスキングが終わった状態です。)黄色は胴体と翼の接合部で塗り分けされた完成品を多く見ますが、極く僅かですがフィレット部分にまで回り込んでいるようです。(ハセガワの説明書はそうなっています。)尾翼のマスキングは、ひっつきむしやメタルック、それにテープなどを併用しています。

⑤の状態です。かなり幅広に塗装しました。青はデカールに合わせて調合しましたが、もう少し明るい青でも良かった感じですね。

青のライン部分をマスキングしました。説明書を1/48等倍に拡大コピーして、マスキングテープを切り出して貼り付けました。

⑥が終わり、マスキングを始めた所の写真です。機銃カバーは仮付けした状態です。ここはフラットブラックにするかカウリング色にするかちょっと迷いましたが、説明書指示通りにしました。

⑦の状態です。白、赤、黄色、青、艶消しブラックが各所にはみ出しているので、色差(温度差)を統一するためと、シルバーの発色のために艶ありブラックを全体に吹きました。

現在はここまで進んでいます。次はいよいよシルバー塗装となりますが、塗料はMr.カラー8番を使用します。暫く放置しているシルバーがあって、うまい具合にクリア分と粒子分が分離しており、そのクリア部分を別の容器に移しました。残った粒子だけ薄め液で希釈し、まずはそれを使って塗装します。吹いては磨きの繰り返しを数回繰り返し、最後に別容器に移したクリアを吹いてシルバー塗装は終了となります。

シルバー塗装が終われば、マスキングを剥がして、塗装の状態確認となりますが、恐らく一発OKとはならないと思います。その辺は覚悟していますが、来週から仕事が忙しくなり、GWも休めないかもしれません。明日もあまり時間がないし、シルバー塗装はいつ出来るのか分かりません。まだその後、迷彩が待っているし、完成はまだまだ遠そうですね。まぁ、梅雨までに完成したらいいや…と思っていますので、焦ることなく製作を進めようと思っています。ヘッツァーもありますしね。

それでは、次回。その7をお待ち下さい。

ハセガワ 1/48 飛行機シリーズ 川崎 キ61 三式戦闘機 飛燕I型 丁 「飛行第244戦隊 62号機」
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ハセガワ

ハセガワ1/48 川崎 三式戦闘機 飛燕I型丁 製作記・悩みは尽きぬ番外編

2018年04月11日 22時28分40秒 | ハセガワ1/48飛燕Ⅰ型丁製作記
ハセガワ飛燕の製作も、やっと塗装工程に入りました。日の丸や胴体の青のラインはデカールを使わずに塗装で仕上げようと思い、まず下地の艶ありホワイトを吹いた所まで進みました。白はお気に入りのソリッドカラーを使用しましたが、こちらもサフ同様、使い切ればもう入手出来ません。

先日コメント頂いたあきみず殿のリコメに、フラップ(エルロン)の塗装を先にすべきだったとリコメに書きましたが、やはり白からスタートして正解だったと思います。(あきみず殿、すみません。)そこまでは問題ではなく、さて、次はどうしたものかと考えた所、味方識別の黄色、胴体の青、日の丸の赤と言う順番が妥当だと思っているのですが、果たしてこれが本当に正しいとは断言できません。黄色はともかく、先に赤を吹いて、マスキング後、フラップに明灰緑色を塗装し、マスキング後、青を吹くべきか、青を吹いてマスキング後、赤を吹く方がいいのか、悩ましい所です。そんなに深く悩むような事ではないかもしれませんが、塗装の手間をなるべく減らしたいと思って、あれこれ考えている所です。(何だか優柔不断)

胴体の青ラインは、キットのデカールに合わそうと思い、あれこれ試行錯誤中ですが、ほぼデカールの色調に近付きつつあります。写真は、65番インディーブルーに旧5番ブルーを加え、更に34番スカイブルーをごく僅か加えたものです。

日の丸と尾翼部分の赤も、Mr.カラー3番にするか、ガイアの003ブライトレッドにするかで迷っています。Mr.カラー3番は、重ね塗りすると段々黒っぽくなると言う特徴があります。プラ板に吹いて、確認した上でどちらにするか決めようと思います。

そして、問題の斑塗装ですが、ハセガワとタミヤとでは、迷彩パターンにけっこう違いが見られます。下の写真は、それぞれの説明書の塗装図を写した物ですが、その違いがお分かり頂けると思います。ハセガワの方は、1/48実寸に拡大コピーしています。

上がタミヤ、下がハセガワです。微妙にパターンが異なっていますね。どっちが正しいとかと言う事ではありませんし、古い画像からおこした図面だと思いますが、解釈の違いでこれだけの違いが出ると言うのが興味深い所です。ラダー部分の「必勝」の文字も、タミヤは両サイドに書かれたようになっていますが、ハセガワは左側だけです。一応デカールは用意されていますが、ここはどっちが正しいんでしょうか? 資料を探してみても、ラダー部分が写った写真がなくて良く分かりません。

4月後半から5月前半(GW期間中)は仕事が忙しくなるので、それまでに塗装の目処を付けたいですね。

次こそ、その6に続く(はず?)

MODEL Art (モデル アート) 増刊 飛行機模型スペシャル7 2014年 11月号 [雑誌]
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モデルアート社


ハセガワ1/48 川崎 三式戦闘機 飛燕I型丁 製作記・その5

2018年04月09日 23時25分45秒 | ハセガワ1/48飛燕Ⅰ型丁製作記
4月最初の製作記です。年度末から新年度に渡って、公私ともに少々バタバタしていました。嘱託契約は何とか無事に更改しましたが、新人2名の教育や新年度の挨拶まわりなど、忙しく動き回っていました。それに加え、今年は桜の開花が早く、休日は桜の写真を撮りに行ったりして、模型製作の方は少し滞ってしまいましたが、それでも、少しずつですが飛燕の製作を進めていました。

ロールバーはアイリスのエッチングパーツを使用して取り付けました。配線などはあとで取り付ける予定にしています。ヘッドレストはキットのパーツを使用しています。

塗装後、タミヤエナメルXF-57バフでドライブラシしました。

キャノピーのマスキングはマスキング販売の物を使用しました。紙製のマスクですが、粘着力が強くて、台紙から剥がす時には破かないよう注意する必要があります。3機分200円(送料82円)はお買い得だと思います。

増槽は最初から取り付けるつもりはなく、パイロンだけ取り付けようと考えていました。所が、パイロンに一部増槽側のモールドが施されていて、増槽をパイロンに取り付ける事で、全体の形が出来上がるようになっています。その為、パイロンだけ取り付けると辻褄があわなくなってしまうので、パイロンの取り付けは諦め、開口部をパテ埋めしました。(もうちょっと先に確認すべきだったですね。)

キャノピーに下地として陸軍カーキ―を塗装し、本体に仮付けしました。脚庫も陸軍カーキーを塗装し、練り消しを充填しています。エンジンカバーも仮付けしました。この状態で、サフ吹きの準備完了です。

サフは、今は無きソリッドカラーのアイボリーを使用しました。白で下地塗装する箇所が多いので、白サフを吹くと、下地塗装の白との判別がやり難いと考えました。グレーサフは最初から除外。写真は1回目のサフ吹きで少し修正箇所が見付かったので、その部分を修正した所です。前照灯のライトが省略されているので、適当に自作して取り付けました。

2回目のサフ吹きが終わり、1500番のスポンジヤスリで表面を均しました。その後、水洗いして、現在は乾燥中となっています。ソリッドカラーのサフは使い切ってしまい、もう二度と手に入りません。写真左端の青は、胴体のラインを塗装するために調合してみたものです。Mr.カラー65番インディーブルーに旧5番のブルーを少し混ぜてみましたが、もうちょっと明るいように思うので、あれこれ試して見ようと思っています。80番コバルトブルーの方がいいかもしれないですね。(ハセガワとタミヤのデカールでは、微妙に色調が異なります。)

サフの乾燥待ちの間に、プロペラのサンディングを行ないました。

次回からいよいよ塗装にはいります。まずは下地の白からスタートですね。

その6(塗装編?)に続く。




ハセガワ1/48 川崎 三式戦闘機 飛燕I型丁 製作記・その4

2018年03月21日 22時17分30秒 | ハセガワ1/48飛燕Ⅰ型丁製作記
今日は「春分の日」でしたが、朝から冷たい雨の降る生憎の天気となってしまいました。東京では時ならぬ雪にも見舞われたようですが、桜の開花宣言も発表され、確実には近付いています。暖かくなるのが待ち遠しいですね。

今日は仕事が休みでしたので、飛燕の製作の続きを行ないました。

前回、Iの字状態で接着放置していましたが、今日そのテープを除去しました。接着不備などもなく、ちゃんと固着出来ているのを確認しました。

今日のメイン作業は、主翼の取り付けです。上反角を修正した関係で、フィレットの接着部分の修正が必要になります。そのままでは合体出来ません。
セルフタイマーで撮影したので、ポーズが決まらず、ブレてしまっていますが、ご覧のような状態になっています。つまり、上翼のフィレット部分を少しトリミングする必要があります。

前作では、このトリミング(ヤスリ掛け)をやり過ぎてしまい、隙間や段差が生じる結果になり、修正に手こずった経験から、今回は慎重に作業を進めました。上翼と本体部分の接着面積が少ない上に、パーツの厚みが薄く、ベコベコするため、ポリパテを充填しています。

こちらもセルフタイマー使用で撮影しましたが、ご覧のように接着出来ました。ほんの少し隙間が出来たので、ポリパテを塗布しています。

現在の状況です。接着剤が乾燥するまで(と言うか、次の製作日=休日)までこのまま放置となります。水平尾翼は差し込んだだけですが、一応、士の字状態になりました。メーターパネルのパーツは、邪魔になるので、取り外しています。上反角の修正に金属板を使った事で前傾姿勢になってしまいます。このままでは、尻餅ならぬヒップアップ状態になる事も考えられるので、脚を取付けても尾輪が浮いてしまうようなら、胴体後部に錘を入れる必要があるかもしれません。脚の強度がちょっと心配ですね。

時間があれば、小物の製作も進めるつもりでしたが、夕食タイムになってしまい、今日はここまでとなりました。次回は合わせ目の修正などを行なおうと思っています。

そろそろ塗料も用意しようと思っていますが、シルバーをどうしようか迷っています。今、手元にあるのは、Mr.カラー8番シルバー(復刻シルバー含む)だけです。タミヤのラッカー塗料やガイアやアクセルカラーのシルバーなんかもちょっと気になっています。それより、斑点迷彩、うまく行くんでしょうか?(汗)

その5に続きます。

陸軍3式戦闘機「飛燕」 (世界の傑作機 No. 17)
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文林堂