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ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

クラシックエアフレーム1/48 イ式重爆撃機製作記 その11 塗装編❶アッ!やってもた~

2019年10月16日 20時58分00秒 | クラシックエアフレーム1/48イ式重爆製作記
台風19号は各地に大きな被害を齎して去って行きましたが、被災された地域住民の皆様には改めてお見舞い申し上げますと共に、亡くなられた皆様のご冥福をお祈り申し上げます。合掌。1日でも早い復旧をお祈り致しております。 この台風は、秋の深まりまで一緒に連れて来たようで、朝は暖房が必要な程に寒くなって来ましたね。

実は、台風関連のブログをあちこち拝見させて頂いていて、非常に憤り感を覚える記事を目にしてしまい、その事を拙ブログにアップしようかとも思ったのですが、まだ決断出来ずにいます。ブログのURLを勝手に貼る訳にも行かず、ちょっと迷っています。私のブログの読者さんにも紹介したいという気持ちもあり、心の整理がついたら紹介させて頂くかもしれません。はっきり言って「てめえら、それでも人間か!」と叫びたくなるような内容です。令和の令は「冷」ではないんですよ!

閑話休題。イ式の製作の方に移ります。

製作から5ヶ月もかかってしまいましたが、何とかサフ吹きが終わり、ようやく塗装作業に入れる所まで来ました。言うまでもなく日本機仕様で仕上げますが、イタリア機に良く見られる濃密な斑点迷彩は私には無理なので、割りと単純な塗り分けの3色迷彩となります。日の丸は塗装する事にしていたので、まずはその塗装から開始です。白サフを吹いたのも、この赤の下地目的があったからです。塗装に入る前に、全面を1500番のスポンジヤスリで研磨し、サフのザラつきを均しています。

赤はMr.カラー3番を使いました。カウリング前縁も赤で塗られているので、同色で塗装しました。


赤の乾燥後、上下面の日の丸部分をマスキングしました。デカールの日の丸直径が39.5㎜なので、その大きさにしましたが、ちょっと大きいような気がするのは私だけでしょうか?

カウリングの赤部分もマスキングしました。


プロペラ表面の先端には赤ラインが入るようなので、こちらも赤を先に吹いて置きました。この赤の塗装がなければ黒サフが吹けたんですけどね。赤の発色の事を考えて、白サフにしました。赤を吹いてから、赤部分をマスキングしてMr.カラーのシルバー8番(缶スプレー)を吹き、乾燥後、マスキングを除去しました。④が塗装終了後の状態です。裏面には赤のラインはないようなので、塗っていません。赤のラインがちょっと太かったかもしれません。(1㎜なんですけどね?)

プロペラのシルバー塗装と同時に、主脚パーツなどもシルバーを吹きました。

・・・で、これがタイトルの「やってもた~(やっちまったの意)」です。何だかお分かりだと思いますが、塗料を零してしまった後です。左側の塗料剥がれ部分に白帯が入るので、ソリッドカラーの白を吹いたのですが、私のいつもの悪い癖で、カップの蓋をしないまま吹いていて、エアブラシを移動した時に誤って粗相してしまいました😢 今思えば、零した状態で乾燥させた方が良かったかもしれませんが、慌てて拭き取った結果がこれです。仕方ないので、サンディングして、改めて白サフを吹いた状態で今夜は放置中です。白サフの上に白を塗るって言うのは、塗料が乗ったかどうかの判断が非常に難しいですね。白帯があるお蔭で余計な手間が掛かる事になってしまいましたが、そもそもそれと言うのも、デカールの「寿」が使用出来ないためです。(塗装図の画像を見てね。) 気持ち的には、この「寿」を貼りたいのですが、フォントが変!という事で、使用を躊躇った結果、他のマーキングにする事にしたのですが、そのマーキングに白帯が存在するからです。「寿」のデカールが使えていたらこうはなっていなかったんですが…。

明日以降、改めて白を吹いて、マスキングしようと思っています。迷彩塗装までもう少しです。

本体塗装に入れると思う、その12に続く。

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ガイアノーツ(Gaianotes)
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クラシックエアフレーム1/48 イ式重爆撃機製作記 その10 サフ吹き完了

2019年10月10日 21時38分00秒 | クラシックエアフレーム1/48イ式重爆製作記
台風19号の動きが非常に気になりますが、充分な対策で被害が大きくならない事を願っています。こちらも明日から雨模様の予報ですし、11日の夜は大嵐になりそうです。

イ式の製作は、サフ吹きを次の目標に製作を進めて来ましたが、やっとその目標に到着しました。今回はサフ吹きまでの経過報告となります。前回は本体の画像が一切ありませんでしたが、約3週間振りに本体も登場します(笑)

カウリング部分も一緒にサフ吹きしたいので、先にエンジンを組込み、カウリングの左右パーツを合体しました。カウリング内の贅肉を削ぎ落してエンジンを収納できるようにしていましたが、接着面の修正に結構手間がかかってしまいました。写真は修整前ですが、プロペラシャフトを通して、回転の確認をしました。そのプロペラシャフトの加工は下の写真となります。

2mmφのプラ棒に0.5mmφの真鍮パイプを埋め込み、シャフトを延長しました。プロペラ取り付け後、抜け落ち対策をやる事にしています。

プロペラブレードもサンディングを行ない、サフ吹きに備えました。やや厚味があったので、裏面をカンナ掛けしています。

エンジンを主翼に仮組みして、フィット感を確認した所です。接着に関しては問題になるような部分はありません。

カウリングの接合面を修正して、エンジン部分が完成しました。それにしても、プラグコードはぐちゃぐちゃ! プロペラ軸のセンターもちょっとずれていますが、プロペラを差し込んだら分からないと思います😓

両翼にエンジンを仮組みして、上下面にあるエアインテークパーツ(レジン製)を取り付ける事にしました。

上面の方はフィット感も良好で修正不要だったのですが、下面の方はご覧の有り様。全くフィットしません。かなり削り合わせしてみましたが、パテ埋めした方が早いと思い、そのまま瞬間接着剤で固定して、パテ埋めしました。

タミヤのラッカーパテを充填しました。と言う事で、またまたサンディングを余儀なくされる事に…😞

サンディングが完了しました。まずまずの結果となり、やっとサフ吹きに入れると思ったのですが…。ん!?

サフ吹き直前の状態です。当然ですが、開口部の詰め物も終わっています。エンジン部分は、タミヤのクラフトボンドで仮付けしています。塗装後に取り外して、プロペラを取り付けた後に本付けします。この時に、シャフトの抜け落ち防止対策も行なう事にしています。

サフ吹き前の確認を行ない、さぁ、サフ吹きだ!と思った瞬間、サフの在庫が微妙な状態だと気付き、途中でネタ切れになるのもイヤだなと思って買いに行く事にしたのですが、3軒回って(ようするに3日かかったという事です)やっと入手する事が出来ました。サフはガイアのサーフェイサーエヴォシリーズのホワイトですが、店頭在庫のないお店が多過ぎるように思います。何かのついでにネットで買っておくべきだったとちょっと反省!

白サフと一緒に、クレオスの黒サフの缶スプレーも買って来ました。黒サフを使用するのは今回が初めての経験で、何に使うかと言うと、シルバーの下地としての使用です。黒サフの缶スプレーって1500番しかないんですね。初めて知りました。(笑)


主脚パーツに黒サフを吹きました。車輪はタイヤとホイール部分が別パーツになっているのは、塗装の塗り分けの手間を考えれば有難いですが、ホイールはレジン製なので、パーツの切り出しが若干面倒です。この後、タイヤ以外のパーツにシルバーを吹く事にしています。タイヤはタイヤブラックで上塗りします。プロペラもシルバーなので、黒サフを吹こうかとも思ったのですが、先端に赤のラインが入るようなので、ここは白サフを吹きました。

そして、本体の方にも白サフを吹きました。


白サフを全体に吹き終わったばかりの上下面です。(机が汚いのは見ない事に…💦)これだけ広い面積を0.3mmのエアブラシで吹くのはやはり大変で、ここは缶スプレーを使った方が、ムラなく、しかも早く仕上がったと思います。ただ、白サフの缶スプレーって持っていないし、かと言って、ベースホワイトを使うのはイヤだったので、隠蔽力の高いガイアの白サフを使う事にしました。白サフを使った理由はお分かりだと思いますが、日の丸の赤の下地にする為です。カウリング先端も赤になります。

サフ吹きで新たな修正箇所が見付かっていますので、その部分の修正を行なえば塗装に入れそうですが、塗装でまた悩みそうな雰囲気です。塗料に関しては、画像の中に使用予定の塗料が紛れ込んでいます。次回いよいよ塗装編のスタート(になれば良いのですが…w)です。

塗料で悩むかもしれない、その11に続く。


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GSI クレオス(GSI Creos)
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クラシックエアフレーム1/48 イ式重爆撃機製作記 その9 エンジンの組立て

2019年09月23日 19時20分00秒 | クラシックエアフレーム1/48イ式重爆製作記
今月2度目の3連休も今日で終わりですが、台風17号の通過で昨夜は強風と大雨になってしまいました。台風被害など、発生しておりませんでしょうか? 

秋のお彼岸を迎え、かなり秋めいて来ましたが、昨日から今日にかけて台風が日本海に進んだ影響で、非常に蒸し暑い天気となりました。台風一過の秋晴れとはなりませんでしたが、季節は確実に秋に向かっているようです。

イ式の製作開始から早くも5ヶ月経ちましたが、サンディングループから解放されて、やっと次のステップに進める状態になりました。今までずっと本体の味気ない画像ばかりでしたが、今回は本体の画像は一切ございません。(笑) と言う事で、今回はエンジンの組立て作業の報告です。

塗装に備えてタミヤのレジン用プライマーサフ(缶スプレー)を吹きました。パーツを切り出してからサフを吹こうか迷いましたが、利便性を考えて先に吹いておきました。

全体をMr.カラー28番黒鉄色で塗装後、不要部分をエッチングソーでカットしました。プロペラシャフト部分は言わずもがな開口されていませんので、2mmのドリルで開口しました。これはプロペラを回転するようにするための処置です。

黒鉄色は缶スプレーを使用しての塗装です。乾燥後、Mr.カラー8番シルバーでドライブラシしました。

シリンダーを一つずつカットしながらクランクシャフトに接着して行きましたが、ホゾ穴部分に挿し込んでいくとなぜか歪な形になってしまうので、ホゾ穴を無視して接着している部分もあります。カウリングを被せたら見えなくなるので、大丈夫でしょう。で、問題のカウリングです。そのままではエンジンが収まらないと言うのを聞いていましたが、確認の為に組んでみた所、確かに収まりません。(oniさんを疑っていた訳ではありませんので、念のため。内面の削り代がどのくらいになるのか確認するためです。) そこで、エンジンが収まるまでカウリング内面の贅肉をリューターで削ぎ落しました。(私の贅肉もこんな感じで削ぎ落とせればいいんですが…😅) 一応、何とかエンジンが収まる状態になったので、内面をサンディングして表面を均しました。

そして、エッチングパーツで用意されているプラグコードを取り付けたのですが、これは、どないなってんねんと思わず叫びたくなる代物で、クランク室下部からプラグコードが各シリンダーヘッドに這いずり回ったような構造のようで、まるで蜘蛛が足を広げたような塩梅です。資料など全くないし、ここはもう適当で行くしかありません。おまけに一本折れてしまって、仕方ないので、0.3㎜の真鍮線で追加しました。プッシュロッドを真鍮線で追加しようかなとも思いましたが、思っただけで息切れしちゃいました。おまけに眩暈が…。😓 なんちゃって!

エンジンを主翼に取り付けたら、残りはサフ吹き前に取り付けておく小物パーツの取り付けとなります。塗装までもう少しの所まで来ました。次回、どこまで進んでいるかは私にも分かりませんが、サフ吹き位まで行ければと思っています。

それでは、今日はこれで…。
サフ吹きまで行きたいと思っている、その10に続く。

GSIクレオス Mr.カラー スプレー S28 黒鉄色
GSI クレオス(GSI Creos)
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クラシックエアフレーム1/48 イ式重爆撃機製作記 その8 パテ格闘戦第2ラウンド

2019年09月15日 19時41分50秒 | クラシックエアフレーム1/48イ式重爆製作記
夏休みが終わった後、体調を崩してしまいましたが、徐々に復調傾向です。咳の方もだいぶ治まって来ました。もう大丈夫だと思います。

さて、イ式の製作ですが、一応士の字状態にはなりましたが、これで製作速度も加速するだろうと思った私が浅はかで、パテ格闘戦第2ラウンドが待ち構えていました。今回はその第2ラウンドの模様をお届けします。(同じような画像ばかり続きますが、ご了承下さい。モニターの故障ではありません😅)

主翼と胴体との接合部をアップするとこんな状態です。左右それぞれの画像を貼り合わせました。黒く見えている部分は隙間です。

下面はこんな感じです。上反角を調整しながらの接着ですので、どちらかに隙間を集中させると言う訳にも行かず、上下面とも盛大な隙間が発生しました。更に、下面には段差も生じます。

主翼上面には、0.5mmプラ板を加工して隙間に詰め込みました。そのままでは入らないので、薄く削っています。接着剤は、黒の流し込み接着剤を使用したので、黒く汚れた感じですが、問題ありません。

下面の方は、同じく0.5mmプラ板を短冊状にカットした物を、フィレット部に貼り付けて、隙間と段差を纏めて修正する事にしました。

水平尾翼の上下面です。こちらも大きな隙間が生じますし、下面には段差もあります。(左が上面で、右が下面です。)

主翼の接合部には、接着強度アップも兼ねて黒瞬を塗布しました。この黒瞬のサンディングだけで、隙間と段差の修正はすむだろうと淡い期待感があったのですが…。

水平尾翼にはポリパテを使いました。段差が大きかったと言うのがその理由で、こちらは一度では無理だろうなとは思っていました。(画像は下面)


そして、黒瞬部分のサンディングを行ないました。使用したのは、神ヤスの120番ですが、1枚使い切ってしまいました。研磨跡がかなり荒れているのがお分かり頂けるかと思います。


黒瞬のサンディング後、まだ少し気泡などが散見出来たので、ラッカーパテを塗布しました。水平尾翼の方も2度目のポリパテを盛り付けています。

水平尾翼のサンディングが終わった所です。


ラッカーパテのサンディングを行ない、最終的に1500番で仕上げた状態です。途中、溶きパテなどで修正した所もありますが、写真はありません。全体の形が分かるように俯瞰で撮影しました。これでサフ吹きに入ります。



サフ吹き前の各部のアップです。カッティングマットを見て頂ければ歴戦の跡が分かって頂けると思います。

まずは水平尾翼から。サフはガイアのホワイトサフを使っています。段差も隙間も綺麗に修正出来ています。

そして、主翼接合部です。画像を加工して纏めて見ましたが、こちらも綺麗に修正出来ました。今までのサンディングの苦労が報われた瞬間です。これでパテ格闘戦第2ラウンドが終了です。果たしてファイナルラウンドはあるのでしょうか?😊

接合部の修正が一先ず終了したので、次は垂直尾翼の取り付けに移ります。前回、写真は紹介していましたが、やはり補強が必要と判断し、0.5mmの真鍮パイプを埋め込む事にしました。

水平尾翼側に位置合わせ用のホゾ穴があるので、そこに0.6mmのドリルで開口し、垂直尾翼側のダボを削り取り、同じように穴を開けて真鍮パイプを差し込みました。いつもどうなんだろうと思うのは、0.5mmの真鍮線(或いはパイプ)を差し込むのに、0.5mmのドリルで開口していいの?と思うんですよね? 私はいつも一回り大きい0.6mmで開口しているんですが…。(今更何言うてんの…って言われちゃいそうですね。😓)

水平尾翼へ取り付けました。直角出しが結構面倒でしたが、何とか無事に取り付け完了です。接合部は若干の隙間が生じましたが、今までの事を思えば軽微なもので、ラッカーパテと溶きパテの併用で修正しました。サンペではなく、シンナーで拭き取っています。塗装の事を考えると、後付けの方がマスキングも容易となりますが、やはり接合部の修正が必要となるので、先に取り付けました。消えてしまったスジボリも再生しています。これで、本体の方は一先ず終了です。

一つ忘れていた透明パーツのマスキングを行ないました。窓枠がどうなってるのか資料がないので、良く分かりませんが、取り敢えずはパーツのモールドに沿ってマスキングしています。で、前回、透明パーツを6個に訂正すると書きましたが、更に訂正です。胴体窓のパーツを数に入れるのを忘れていて、これを入れると14個になります。

続いて、エンジンの組立に移ります。エンジンはレジンパーツで用意されています。

エンジン以外にも排気管やホイールなどもレジン製となっています。パーティングラインの処理をしなくて済むのは助かりますが、接着には瞬間接着剤を使用する事になるので、位置決め等の前準備は欠かせません。また、カット位置が分かり難いので、間違わないようにしないといけません。今日はレジン用のサフを吹いて終了となりました。次回はエンジンの組立て記事をアップ出来ると思います。それでは、今回はこれで…。(あぁ、しんどかった💦)

エンジン製作突入の、その9に続く。

クラシックエアフレーム1/48 イ式重爆撃機製作記 その7 サンディングループからの脱出

2019年08月25日 20時06分00秒 | クラシックエアフレーム1/48イ式重爆製作記
今年の夏休みは今日で終わりです。去年の8月はカレンダー通りの出勤で、夏休みは前後半に分かれてしまいましたが、今年は2週間纏めての休暇でした。前半は孫が泊まりに来て、孫と遊ぶ時間が多くなり、あまり模型作りに充てる時間が持てませんでしたが、孫が帰ってしまった後は多少模型作りの時間も持てるようになりました。ただ、作業小屋にはエアコンがないので、猛暑の中の製作は集中力が持続せず、せいぜい2時間が限度でした。その酷暑にも若干の翳りが見えて来た感じですが、まだまだ残暑は厳しいですので、体調管理はしっかり行ないたいものですね。明日からの仕事、暫くダラ~としそうです😓

さて、仕事再開前にイ式の現況を報告して置きたいと思います。シロナガスクジラが横たわったような画像ばかりが続きますが、ご了承下さい。🥺


前回、2度目のサンディングが終わった所まアップしていましたが、サンディング後サフを吹いて状態確認を行なった所、まだ段差が残っていたので、3度目のパテ盛り&サンディングを行ないました。写真はサンディングが終わった所で、この後、再度サフ吹きを行ないました。


段差はほぼ修正出来たのですが、ラッカーパテとプラ素材の質感の差が目立つうえに、若干気泡が見られたので、黒瞬の出番となりました。

黒瞬の出番となったので、主翼の接着面にも黒瞬を塗布しました。


黒瞬部分のサンディング後、サフを吹いた状態です。これでやっと胴体の接着面の修正が完了となりました。😥 最終的には1500番を使用していますが、スジボリは殆ど消えてしまっています。この事が後で面倒な事になろうとはこの時点では思ってもいませんでした。サンディングループはまだ終わりません😓

主翼のサンディングはこんな感じで修正が終わっています。

胴体部分のサンディングが一応終わったので、消えてしまった凹モールドの再生に取り掛かったのですが、T-34の履帯の取り付けに思った以上に時間がかかり、時間がない中作業したせいなのかどうかは分かりませんが、ヨレヨレ状態になってしまい、やり直す羽目になってしまいました。焦ってる時にやるもんじゃないと言うのを痛感しました。写真はありませんが、失敗したスジボリ再生部分に溶きパテを塗布し、1日乾燥後サンディングを行ない、彫り直しました。

写真では分かり辛いですが、スジボリ再生が終わった状態です。キャノピー後方にあるエッチングパーツ部分は何なんでしょうね? 塗装図では無塗装となっているのですが…?(資料が無いと、こう言う所で疑問が生じても解答が見付からないのが困りものです。)

水平尾翼の取り付けも言うまでもなくイモ付けなので、補強する事にして、0.8mmの真鍮パイプを埋め込みました。垂直尾翼の取り付け部分にはなぜか位置合わせ用のホゾ穴がありますが、イモ付けに近い感じですね。ここはこのまま接着しますが、当然の如く隙間が発生します。

そしてついに士の字状態になりました。

ジャーン、こうなりました。前にも言いましたが、予想以上の大きさです。(He111より一回り小さい。) まだ尾翼は接着していませんが、主翼の方は瞬間接着剤で位置決めしてから、リモネン接着剤を流し込んでいます。この状態で接着剤の乾燥を待つことになります。接合面にはかなりの隙間と段差が生じていますので、サンディングはこの後も当分の間続く事になります。サンディングループから逃れられるのは、まだまだ先になりそうですね。

やっとここまで辿り着き、次の工程の為にパーツの確認をした所、あれっ? 透明パーツを一つ発見しました。💦 後部銃座のパーツで、マスキングしていません。こちらもマスキングして塗装しないと…ですね。(透明パーツは5個と以前書きましたが、6個に訂正です。

冒頭にも書きましたが、明日から仕事になりますので、製作ペースは更にダウンします。次の更新はいつになるか分かりません(T-34が先になります)が、少しずつでも進めて行こうと思っていますので、長い目で見て頂ければ幸いです。T-34はデカール貼りが終わりました。

サンディングループがまだ続いているであろう、その8に続く。

スペシャルホビー 1/48 フィアットBR.20M爆撃機 バトルオブブリテン SH48105 プラモデル
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