標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

戸隠森林植物園 6月10日は、7:3

2012年06月12日 | 植物

のち

幹事さんが、6月10日の過去10年間の戸隠、黒姫方面の晴れの確率を調べたら、晴れ:雨=7:3 だったそうです。

で、この日に日程が決まったというNPO八ヶ岳森林文化の会主催の「戸隠と黒姫の森を歩く」というイベントに参加してきました。

なんの会も、幹事さんは大変。

参加者に少しでも楽しんでもらいたいと、お天気から予算の心配までしなくてはなりません。

結局、この日のお天気は午前中は、午後は、

戸隠森林植物園から、山は、かすかに右側に見えるだけ。

植物園入り口

まず、森林学習館の見学です。

建屋の部材は、長野県産のカラマツ。

マルチビジョンで、植物園の四季を観て、(晴れていれば山をこんな風に見られるのですね)

展示室へ。

植物園で見ることができる沢山の動物の剥製や、

 

パネル

耳を近づけると、「カンタン」など虫の鳴き声を聞くことができるスピーカーがあり、なかなか、面白いです。

30分ほど見学した後、外に出て、みどりが池沿いから植物園の散策開始。

参加者は、40名ほど。

2班に別れ、NPO戸隠森林ボランティアの会のガイドさんにご案内頂きました。

神代植物園のような都会の人工的な植物園と違い、自然のままです。

まず歓迎してくれたのが、「エゾハルゼミ」

男性の方が触ってみましたが、逃げもしません。

「かえったばかりかなぁ?」とのことでした。

大きな目が、いくつもあるような感じです。

シナノボダイジュなどを見ながら森林浴。

「ここには、ツタウルシが沢山ありますので、絶対に触らないように!」と、インストラクターの方から注意を受けます。

そんなことに気をつけながら、雨上がりの林の中を2時間の散策です。


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