のち
幹事さんが、6月10日の過去10年間の戸隠、黒姫方面の晴れの確率を調べたら、晴れ:雨=7:3 だったそうです。
で、この日に日程が決まったというNPO八ヶ岳森林文化の会主催の「戸隠と黒姫の森を歩く」というイベントに参加してきました。
なんの会も、幹事さんは大変。
参加者に少しでも楽しんでもらいたいと、お天気から予算の心配までしなくてはなりません。
結局、この日のお天気は午前中は、午後は、
戸隠森林植物園から、山は、かすかに右側に見えるだけ。
植物園入り口
まず、森林学習館の見学です。
建屋の部材は、長野県産のカラマツ。
マルチビジョンで、植物園の四季を観て、(晴れていれば山をこんな風に見られるのですね)
展示室へ。
植物園で見ることができる沢山の動物の剥製や、
パネル
耳を近づけると、「カンタン」など虫の鳴き声を聞くことができるスピーカーがあり、なかなか、面白いです。
30分ほど見学した後、外に出て、みどりが池沿いから植物園の散策開始。
参加者は、40名ほど。
2班に別れ、NPO戸隠森林ボランティアの会のガイドさんにご案内頂きました。
神代植物園のような都会の人工的な植物園と違い、自然のままです。
まず歓迎してくれたのが、「エゾハルゼミ」
男性の方が触ってみましたが、逃げもしません。
「かえったばかりかなぁ?」とのことでした。
大きな目が、いくつもあるような感じです。
シナノボダイジュなどを見ながら森林浴。
「ここには、ツタウルシが沢山ありますので、絶対に触らないように!」と、インストラクターの方から注意を受けます。
そんなことに気をつけながら、雨上がりの林の中を2時間の散策です。
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