早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

メラトニンと癌との因果関係・・・

2017年09月08日 07時52分17秒 | 読書




 現代的な生活がもたらす

病気の例をもう一つあげましょう。

実は夜間勤務の多い女性は

乳がんの比率が高いという統計的なデータがあります。

たとえば女性の看護婦さんはリスクが高いのです。

そこにはメラトニンというホルモンが

関係しているという説があります。


メラトニンは外界から受ける

光に応じて分泌量が変わります。

太陽が当たっている日中は少なく、

夜になるとたくさん分泌されます。

メラトニンが多くなると

眠たくなるという仕組みが働きます。

夜になると自然に眠くなるのは

メラトニンが適切に分泌されているからなのです。


同時にこのメラトニンは

がん細胞の増殖を抑制する働きもある

ということがわかってきました。

これは逆にいうとメラトニンが

分泌されにくい環境にいると

がんにかかりやすいことを意味しています。


   おとなの教養  池上 彰 著



     








 確かによくわかる、実にご明察

人が夜は寝なければいけない

生き物であることは明白

でも仕事と称して、

夜の仕事を余儀なくされている人の多いこと

看護師さんなどは夜間勤務というより

勤務があまりにも過酷、

介護士さんも同様に大変だろうな・・・


どんなに大変な仕事でも

夜は寝られる勤務環境が望ましいけれど

夜間と言えど、突発的事情で起こりうる

事態に対処すべき体制を人間社会は必要であり

医療、防災、警察・・・などという

危機管理体制に張り付く勤務がなくてはならない

なんとか組織全体で

カバーできる知恵を出してほしいものだ


その夜間勤務

夜は寝るという法則に

反するのだから体に良いわけがない

乳がんの発症事例が多いというのは

なんともショッキングなこと


ともかく、メラトニンとのメカニズムで

説明もつくだろうが

ともかく夜は寝なければいけない・・・

僕は母から「10時から2時までは絶対に寝ろ」と

子供の頃からやかましく言われ続けてきた

今の暮らしはほぼ忠実に守っている

でも10時就寝は少々怠りもある

でもゆめゆめ次の日まで起きていることは・・・

何せ我輩は早起き鳥である!



       早起き鳥




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