早起き鳥 

【未明混沌】今日もきっと良いことあるような…!

継之助の豪腕ぶり!

2011年04月30日 02時33分22秒 | 読書





継之助がこの幕末の

風雲のなかで最初にやった事業は、

皮肉なことに藩主の

官職をやめさせることであった。

皮肉にも、その仕事で

腕をみとめられた。


「わが藩がとるべき緊急の方針は、

この情勢から身をひき、

独立の立場をとり、

大いに兵制をあらため、

武備を洋式化し

強大なる力を

つくりだすことでござります」

「峠」 著 司馬 遼太郎










長岡藩主牧野忠恭が

京都所司代という重職に

耐えきれなかったであろうが、

部下からの進言

「要職を止めて江戸から離れ

国元越後へ帰国する」

との言葉にそうそう簡単に

決断できるモノではないと思う。

でも絶大なる信頼を置いている

継之助に全てを任せた。

任せられた継之助はそのことを

老中水野忠精にかけあい、

了解を取り付けるのだから

すさまじい。

いっそ、継之助が藩主であれば

長岡藩はどうなっていただろうか

そしてこの日本はどうなっていただろう?

とふと考えてみた。

   早起き鳥







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ごまめの歯ぎしり…?

2011年04月29日 03時57分18秒 | 読書






長岡藩はおそれながら

ごまめでござりまする。

という。

とても京都所司代などはつとまりまぬ。

「わしは、ごまめか」

「左様」

継之助はうなずいた。

この男のいうのは、

世の中の力である。

強大な力を背景にして立つ者は、

たとえ平凡な能力者でも

その吐く言葉は

世間を震え上がらせることができる。

力なき者はいかに能力があっても

ごまめの歯ぎしりにすぎぬ

「峠」 著 司馬 遼太郎










ごまめとはかたくちいわしのこと

そして魚のなかでも雑魚こと

そんなごまめを例えに

藩というもの、

そしてリーダーを表現した。

影響力のある人のことばには

大きな力があり、

世の中を震撼させるほどの影響力がある。

それにひきかえ、

力なき影響力の無い人には

まるでその人の言葉など意味をなさない。

そして影響力とは肩書きが

とても重要なる時代背景であった。

でも現代では確かに肩書きは大切だが、

人望という徳の深さが

モノを言う気がする…!

   早起き鳥







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みみずにはみみずの生き方!

2011年04月28日 03時50分34秒 | 読書






みみずにはみみずの

原則がある。生きよ!

おたまじゃくしにはおたまじゃくしの

原則がある。

その原則によって生きている。

人間でも上等な人間はある。

親鸞、道元、日蓮、

良寛、利休、信長、謙信には

みな原則がある。

しかしながら他の人間には

みみずのような明快な原則がない。

「峠」 著 司馬 遼太郎










みみずのような

明快な原則が自分にはあるだろうか?

みみずの原則とはなんだろう?

よく考えて見て、

懸命に生き抜く事かな!

歴史上の偉人達も

それはそれは懸命に生き抜き

歴史を作ってきた。

そして大きな志をいだき、

人生という上り坂をひたすら

登っていったのだろう!

みみずたちも子孫を確実に残すために

必死に生き抜いているにちがいない。

そんな迫力が自分にはあるだろうか…?

   早起き鳥







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一隅を照らす小器量者…!

2011年04月27日 03時48分36秒 | 読書






「人間の才能は多様だ」

「小吏にむいている、という男もあれば、

大将にしかなれぬ、という男もある」

「どちらが幸福でしょう」

「小吏の才だな」

継之助は言った。

自分の一生に疑いももたず、

冒険もせず、

危険の淵に近づきもせず、

ただ分をまもり、妻子を愛し、

それなりで生涯をすごす。

「一隅と照らす者、これ国宝」

「峠」 著 司馬 遼太郎










なんと嬉しい言葉に出会ったことか

組織の片隅でこつこつと飽きもせず

小さな事務をとっている。

そんな小器量の男が幸福者だという。

今、自分自身こそ、

そんな小器量な人生を歩んでいる。

いつか自分にもきっとチャンスが来ると

そんなはかなくも微かな期待を胸に、

友と今日一日の愚痴を肴に、杯を交わす。

でも継之助はちがう。

小器量にもそれなりの覚悟、

コツコツとその仕事を

最後まで貫き通す、覚悟がある。

要するに

己こそ、一隅を照らす国宝かもしれない!

   早起き鳥







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おれほどの男を…!

2011年04月26日 03時05分27秒 | 読書






という自負心があった。

この河井継之助というほどの男を

藩はなぜ用いないのであろうか。

泰平の世ならばよし、

藩経済が豊かならばよし、

しかし今はそれとは逆さの、

なにもかも行きづまって

一国一天下が

崩壊の寸前にあるというのに

この危機を回避して、

未来へ飛躍させる人材を

なぜ用いようとしないのであろう。

「峠」 著 司馬 遼太郎










自信と自負、

これこそ管理監督者の素質

そして順境の時で無く、

逆境の時こそ自分の活躍の場

その覚悟たるやすさまじいものがある。

現代のような

交通手段の発達した時代なら、

いざ知らず

交通手段は自分の足だけの時代に

江戸東京に足を運ぶ継之助の評価

単なる学問好きの変わり者か

藩にとっての救世主か

結果的に藩を背負う事となる継之助

「おれほどの男」

と豪語する自負心には敬服する。

   早起き鳥







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