早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

我がまま気まま...!

2014年02月28日 03時02分46秒 | 読書









子供を教えるには、

愛に溺れて、

我がまま気ままにさせてはいけない。


また、善行を強いて子供を責め立て、

親子の間の和気を損じ、

親の恩を仇にさせてはいけない。


厳格ではあるが慈悲深いということは

これまた子供を

取り扱う上にもよいことである。


  「言志後禄」 佐藤 一斎 著
     






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我がまま気ままも

まだ幼い子供なら可愛いものだが

高校生くらいになってまだ

我がまま気ままの子が多い


社会人であるべき大人でさえ

我がまま気ままの人さえ見かける


困ったもの、でもよく観察すると

我がまま気ままの人の

親もまた我がまま気まま


厳格さと慈悲深さに欠ける

育て方をされた子は

どうしようもなく手が付けられない


昔は親はなくても子は育つとか

地域社会が子を育てて来たものだが

今は難しい教育問題


よく考えれば、かまい過ぎではないのか

なんて思ったりもする


いっそのこと鍵っ子にして

ほったらかしにしておいた方が

いい子に育つのではないだろうか...!



     早起き鳥









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春よ恋い...!

2014年02月27日 03時08分56秒 | 読書









仰いで山を観ると

厚く重くどっしりとして動かない。


附して水をみれば

広々としはてしがない。


仰いで山を観れば、

春と秋と季節の変化によって眺めも変わり、


附して水をみれば

昼夜の別なく注ぎ流れている


仰いで山を観れば

雲を吐き煙を呑み、


附して水をみれば、

大波、小波を起こしている。



山も水を無心のものであるが、

見る人の心によって

種々な意味が生じて来る。

一府して水を見、一仰して山を観る

皆我々の教訓でないものはない。


  「言志後禄」 佐藤 一斎 著
     






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自分流に表現すれば

仰いで山を観れば

大きな雪をいただく屏風

白山連邦がなんと美しい

稜線の青と白のコントラストは

大自然のモニュメント


附して水をみれば、

泳ぐ魚がなんとかわいらしい

こんなにたくさんの魚の命を

育む水が母なる小宇宙


山冷たく水暖かい、

水温む春が

もうすぐそこまで来て足踏み


桜の花の芽はまだだま固いけれど、

確実に膨らんで

今年も開花するぞ!との息吹を感じる

今年の花見は早くなりそう


寒いけれど

これだけの日差しを浴びて

開花の時期をにらんで

春よ恋い...!


     早起き鳥









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晩年、若い者の真似をしなさるな...!

2014年02月26日 02時56分43秒 | 読書









人は五十歳を過ぎて、

再び青春の気が発動することがあるが、

これは実は身体の衰え始める前兆である。

自分はかつて詩を作って戒めたことがある。


年をとってからは

若い者の真似をしなさるな

そんなことをすると

身体の調子がくずれて身を誤るわい

今は丁度,秋から冬にかけて

気の葉が黄ばんだころで

一時、一寸小春日和に

似ているなと悟ったよ。

白髪まじりの老い先短い老人なんか

誰が憐れむものか

よく見なさい、枯れかかった樹に

狂い咲きの花が咲いたとて

これはほんの一瞬間、枝の先に

春がのぞいたようなものだわい


  「言志後禄」 佐藤 一斎 著
     






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50を過ぎようが

60、70になろうと

いつまでも現役でいたいもの


そして生涯現役を生きる目標に

と思って頑張って来たけれど

なんと50を過ぎての青春は

人生の断末魔?

これにはちょっと反論、納得がいかない


でもよくよく考えてみれば

人生50年といわれた昔

平均寿命が伸びた今でいえば、

まさに80を過ぎての青春と読むべきか


狂い咲きとはまた激しいことば

狂い咲きだろうがなんだろうが

30代の若さをずっと生涯もち続け

自分の人生、レジェンドと、いってみたい


葛西選手はまさに

40を過ぎても未だトップアスリート

心からおめでとうと言わせてもらう


     早起き鳥









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多過ぎても少な過ぎても...!

2014年02月25日 03時04分26秒 | 読書









草木を移しかえるには

季節がある。

また培養のための肥料にも

度合いがある。


時期が早すぎてもよくないし、

遅すぎてもよくない。

肥料も多過ぎても、

少な過ぎてもよくない。


子弟を教育するのも

これとおなじである。


  「言志後禄」 佐藤 一斎 著
     






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生きとし生けるもの

そだてる事は、はぐくむ事

おなじ「育」という字


その時期、タイミングは

非常に難しい

でも自然界の生き物達は

ものの見事に乗り越えていく

そして寸分違わず、絶妙である


さて、我々人間はどうだろうか

人とのおつきあい

我が子、弟子や後輩との距離感

なかなか難しいものがある


そして感情がともない

よりいっそうの難しさを伴う


それにしても草木を移しかえる時

肥料の度合い、そしてその時期

草木に例えられる

我々人間の生き方は

同じなのかもしれないけれど、

千差万別、絶妙のタイミングとは

あってないようなもの


生きて来たあかしに、

今の自分がある


     早起き鳥









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ひと泳ぎ...!

2014年02月24日 19時11分12秒 | コラム





新田塚スポーツクラブARCに来ました
まだジム復帰は、多少怖いけど
プールはお風呂みたいなもの

ウォーキング、スイミング
ジャグジー、スチームサウナ
プールサイドストレッチ
盛りだくさんの心地よさ...!

極めつけは、入り口踊り場の
おもてなしは生花

い!い!ね!