早起き鳥 

【未明混沌】今日もきっと良いことあるような…!

ゴールタッチ 第2話

2004年10月30日 03時41分42秒 | 水泳
 4コース

 藤堂俊介、51歳は福井スイミングに所属してもうかれこれ3年。週3回の練習を一生懸命に取り組み、県マスターズ水泳大会には今回で3回目の出場である。
 俊介が泳ぐ4コースは優勝予想者が泳ぐコースである。本来選手権などのレースは予選が何組もあり、予選通過タイムの順番に8人が決勝に進出し予選1番に通過した人が4コースを割り当てられ以下順番に5、3、6、2、7、1、8コースとなる。しかしマスターズ大会は年齢別のレースであり、20代30代の参加者は多くても50台60代となると参加者は極端に減ってくる。そこで中高年は年代区分毎ではなく、1レース8人の中に複数区分を組み込み時間のロスをなくすように配慮がされている。そして1種目1レースのタイムレースで勝敗が決するのである。
 平泳ぎの場合4コースを泳ぐと常に自分の視野にライバル泳者がいなければ確実に先頭を泳いでいることとなり、ホンの少しでも視野に泳者が見えるともう抜かれていると思えば良いのである。
 さあ、スターターのホイッスルが鳴り俊介はコース台に立った。
 このレースには45歳から49歳までのF区分が7人そして50歳から54歳までのG区分の俊介は1人の8人である。その中で俊介が4コースと言う事は自己申告タイムが一番良いタイムを俊介が申告したのであろう。まあいずれにしても4コースを泳ぐ事はラッキーである。このレースでトップでゴールする事がこのレースの目標である。
 俊介の水着はこの秋新発売の「スピード」のファーストスキンFSⅡ。紺に明るいブルーの太い縦ラインのある足首までのパンツである。黒のメッシュキャップ、そして赤いゴーグルである。身長が高く泳ぎ込んできた身体がそのたくましさを表現している感じがする。俊介は3コースと5コースの泳者の顔を見て、両者とも緊張の色が隠せない表情である事を悟った。
「楽勝だな…!でも一番端の8コースが気になるな…。なかなか良いからだしている。ここからだと8コースは遠いしちょっとマークは難しいな…!」
大きく深呼吸して、両手を後から前に大きく振りかぶってコース台の前の端にぴたっと両手をあてがうようにくっつけ一瞬停止、スターター音を待つ。
 この一瞬がなんとも言えない快感である。身体中に稲づまが走り、まさに車のスロットルを開いてエンジン全開、スターターの破裂音と同時にクラッチを入れるその瞬間を待っているという感じである。
 「グァォーー…!」俊介は大きくコース台の端を両足の親指でけりだし、両手を重ね一点入水!
「上手く入ったバッチリのスタートだ。この水の感触はたまらない。ヨーシ…!いくぞ…。」  平泳ぎはスタート時の水中で一かき一蹴りが認められている。俊介の場合、この水中姿勢で25メートルプールの中心あたりにまで達するのである。浮き上がりの1ストロークでほとんどそのレースの勝負を占う事ができる。水中で俊介は4コース以外の動向をチェックした。「このレースはもらった。後は自分との戦いだ、浮き上がりから最初のターンまで一気に行こう…」と素晴らしいスタートを切った俊介であった。
 つづく


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スピーチの天才

2004年10月30日 02時40分36秒 | 読書

スピーチの天才になりなさい。
 どこに行っても自分の考えを1分ではっきり爽やかに
 感情に訴えて話せるように準備しなさい。
そして自分が口を開く時は、
 真実のみを話しなさい。
 いいかげんな事を口走ってはダメ…!
 本当にその気がないことを言わない事だ
 自分の真実を話さなければ君の言葉のパワーは
 無くなってしまう。
  ユダヤ人大富豪の教え


 人前で話すのはなかなか度胸が要りますね。壇上に立って2時間も3時間も講演する人を思うと尊敬してしまいます。きっと自分の考え方がしっかりしていて、話すネタを沢山持っているんだと思います。少しずつそういう人前で話す訓練をしていきたいと思います。本を読んでちょっと気に入ったところをノートに書き留めて置き、ブログでUPして自分の言葉に置き換えると言うようなことは、きっと役にたつ事だと思うので続けていきたいと思います。

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流れを読む力!

2004年10月29日 03時52分08秒 | 読書


成功に必要なのは流れを読む力だ。
 物事を奥深く見通す力だ。
 社会の流れがどうなるのか、
 お金の流れがどこへ行こうとしているのかを
 予測する事だ…!
自分の望む現実に意識をフォーカスする事だ
 人生で良い事が起こると思っている人間には
 良い事が続けて起こるものだよ。
 自分の思考が何にフォーカスしているのか
 常に意識しなさい。
   ユダヤ人大富豪の教え


 自分にとって起こる事は全て必要必然、決して無駄な事は起こらないと本に書いてあった。でも起こる事は楽しい事ばかりでなく。憂うつなこと、つらい事、悲しい事も起こる。その時に否定的な事はなんとか考え方、とらえ方、意識という物差しを変える事によって否定的なことも肯定的に思えればそれはそれで素晴らしいことだと思う。
 理屈は理解できるけれど、なかなか上手くいかなくて困っている…!
精一杯憂うつなことは考えずに楽しいことばかりを思って日々を送りたい。
 
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ゴールタッチ 第1話

2004年10月28日 03時42分21秒 | 水泳
コース台
「第4コース藤堂君福井スイミングクラブ」とアナウンスされて俊介は椅子から立ちあがり右手を高々と天に伸ばし指でVサインをした。観客席からは「ヨンコース!」と何度も応援の声が聞こえる。同僚スイマーからの熱い応援だ。身震いするような緊張感と3コース、5コースのライバルとの息遣いによる攻めぎ合いがもう既にレースは始まっているような感じで、漂う空気が火花を散らしている。俊介はコース台まで歩いていきプールの水を手に取り熱い胸をその水で冷ますように濡らした。冷ゃっとする水の感触がほんの少し緊張感を和らげた。そして自分の椅子に戻るまでの4、5歩の歩く途中ライバルの視線を全身に浴び、「あいつら僕にびびってるな…!」と一瞬「勝てる…!」と心の中に稲妻のような電気が走ったのを俊介は感じた。
 椅子に座ってスタート台に上がる合図のホイッスルを待った。長い緊張の時間が流れた。とはいっても現実には5秒もかかっていない。一瞬なのである。俊介の張り詰めた緊張の瞬間なのである。今日のレースは県マスターズ水泳大会である。100メートル平泳ぎ50歳から54歳までのG区分、大会記録は1分27秒66。俊介のベストタイムである昨年のタイムは1分27秒75でわずか0秒09のタッチの差で大会記録更新なのである。今日のレースはG区分でエントリーしているのは5人なのだか、申告タイムが早い俊介はF区分の45歳台の選手と一緒に泳ぐ事になっている。このレースで一着でゴールタッチすれば優勝は間違い無く、大会記録更新も期待できるのである。俊介の目標は優勝もさる事ながらもちろんこの大会記録更新なのである。俊介の頭の中にはっきりとイメージしていた。この夏アテネオリンピックで見せた北島康介のレース後の喜びパフォーマンスがよみがえってきた。「やった、超気持ち良い!!、」とガッツポーズをした右手で水面を強く叩く…!俊介自身の姿をイメージしていた。
 「ぴィっっーー」と鈍いホイッスルがなった。俊介は立ちあがり天を仰ぐように深呼吸をした。「ヨンコース!」「よんこーす!」と応援がなりやまない。
 つづく
 
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ハートの声

2004年10月28日 02時51分14秒 | 読書


人生に迷った時、
 自分が何をすれば楽しいのか
 胸に手を当てて聞きなさい。
 そして自分のハートの声を
 人生の羅針盤にするのだ
 君の心が日常の雑事で一杯になり
 静かな声がかき消されている。
 そういう時は心静かにして、
 ハートの声に耳に傾ける時だ。
 ハートの声が君の人生を導き、
 目の前の道を切り開いてくれる。
   ユダヤ人大富豪の教え


 「ハートの声」か…!さっきから、自分自身のハートの声を聞こうと胸に手を当てているのですがよく聞こえないです。という事はそんなに人生に迷っているわけでも忙しくもないのかな…!でももっともっと熱く熱く生きていたいと僕のハートが言っているような気はする。何かに夢中に一生懸命に生きている。そんな僕がやっぱり、かっこいいかな…!
 いまは、このBLOGに向かっている事は結構夢中になっている。


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