鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

意外なほど静かに過ぎた連休前半、ネコは週末 何思う…

2023-04-30 16:26:58 | 日記

日本全国、新緑と行楽モードで湧き立つゴールデン・ウイークがやって来ました。かのコロナ禍の影響もあり、2020年以来しばし窮屈な時を経て久方ぶりに思い切りお休みの日々を楽しめる黄金週間の到来です。毎年、5月の大型連休初日の朝は高速道路の渋滞状況を確かめることからスタートします。昨日29日、「昭和の日」朝7時過ぎ…

都心から郊外へ向かう高速道路は大混雑しているかと思いきや、意外にも大渋滞はしていません…。連休前半から各高速道路は渋滞が予想されていただけに、テレビ各局の「ゴールデンウイーク交通情報」もちょっぴり肩すかし気味です…。

この連休中、ワタシはといえば作陶や陶芸教室、そして来訪予定の友人知人に会う毎日が続き、旅行などは夢のまた夢。毎年半径1km以内のとても限られた世界で時間が過ぎてゆきます。それでも家の近所はまばゆいばかりの新緑が輝いています。朝、街の仲間と道で出会った際にも佐助の里山に目をやりながら

「色とりどりの新緑がキレイ。藤の花も咲いてるし…」と、お互いに時を忘れて杜の緑に見とれる始末。

ご近所の趣あるお宅の門の奥のつつじも今まさに満開です。


連休初日は土曜日。なにげなくテレビをつけると「旅サラダ」という番組で、女優の和久井映見さんが「鎌倉名所巡り」。鶴岡八幡宮から始まって

ワタシが住む佐助の銭洗弁財天、御成通り、そして江ノ電に乗って新江ノ島水族館までの一人旅です。

テレビというものは何とも不思議です。画面に街の知り合いが登場すると思わず嬉しくなるのは当然のことながら、たびたび登場する観光スポットであってもついつい見入ってしまうのは何故なのでしょうか。それにつけてもひさしぶりに観た和久井映見さん、「夏子の酒」の初々しい姿が懐かしい。あのテレビドラマはなんと21年前のことなのだとか。あらためて、時の流れのなんと速いことか…。

連休初日の陶芸教室に来た会員さん達によると、鎌倉までの電車も、街行く人の流れも意外なほどにゆったりとしていたとか。たしかに、ウチに来るまでの路地を行き交う散策の方々の姿も、コロナ禍のこの3年の連休時よりも少ないようにも感じられます。

陶芸教室を済ませて諸々の用事で駅方面に向かった際も、駅西口附近はゴールデンウイークの夕刻とは思えないくらい閑散と…




市内のメインストリート・若宮大路もクルマの流れはスムーズ、過ぎます…


いつもなら小町通りはクルマではなかなか横切ることが出来ないくらいの人の流れがあります。しかしながら昨日の夕刻、小町通りも

ガラガラでした。

一夜明けて本日。お昼前に長谷にあるセレクトショップ87 DESIGN GARAGEさん


からオーダーいただいていたこちらのお皿を

納品いたしました。

そして、House雑貨やファッション等に特化した個性あふれるアイテムを揃えた同店が位置する長谷界隈をひと巡り。まずはお店の前の道を西方向に進んだ先にある日蓮宗の光則寺。

予想どおり、人影はありません。このお寺は、いつも静かな雰囲気に包まれています。

表通りに戻って、市内でも有数の観光名所のひとつでもある長谷寺へ。

今年に入ってから俄かに人出が増えたこのお寺も、不思議なことに本日は閑散としています。日本人の姿はなく、インバウンドの外国人観光客がすこしばかり…。

海を廻って帰宅の途につきましたが、西の空はこの後の荒天を予感させるが如く、灰色の重々しい雲が強い風に流されて幾重にもたなびいています。


東方向に目を移すと、材木座海岸に向けていっせいに白波が…。

サーフィンには向かない波のようで、サーファーの姿はありません。

このたびのゴールデンウイークの前から「人出のピークは連休後半の5月3日から…」と予想されていました。前半の状況をみていると予測以上の人の流れになり、5月3日・憲法記念日からの後半は何年かぶりに一歩も家を出ずに静かに時を過ごすことが無難かも。

連休は連窮に通ず…⁉












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連休を控えてつかの間 小田原小旅行、庶民派うなぎ舗と「鎌倉黒珈琲」焙煎工房を訪ねる奥深い時間…

2023-04-22 09:21:56 | 日記

まもなくゴールデンウイークがやって来ます。かのコロナ禍に見舞われて以来3年の時を経て、人も時も身の周りの自然もようやく訪れるであろう楽しく長いお休みの日々を心待ちしているように感じられる今日この頃。ウチの工房&カフェの窓から望む佐助の里山も藤の花が咲き始め、来たるべき連休の頃には満開の予感…。
 

そして、連休ともなれば作陶と陶芸教室、そしてカフェの営みでそこそこ慌ただしくなることが予想されます。そのような中、同居する母が体調維持のために常備している漢方薬「ういろう」を買い求めて、急遽小田原へ。愛車メガーヌで西湘バイパス経由でほんの50分足らずで小田原の街に入り、お城の南側の東海道沿いの「ういろう」に到着。ウチの同居人さんとともに「ういろう」4袋を買い求めてと思ったところ、「ガ~ン」。なんと、毎月第3木曜日はお休みです。

お城のようなお店は大きな入口と窓が閉ざされて、「こんなに白かったっけ⁉」と思うくらいの、堂々たる白亜の殿堂でした…。

小田原に向かったとても大きな目的はなんとも間抜けの体で果たすことなく潰えたのですが、まだまだ大事なミッションは残っています。時まさに午後1時前。小田原駅から至近の市街地の真ん中にある、いにしえ感いっぱいのうなぎ屋さん「松琴楼」でのお昼ご飯。

小田原には郊外にとても評判のうなぎの名店があるのですが、ウチの二人は残念ながら街の外へ向かう時間の余裕が無いことが多く、お昼ご飯はいつも市街で済ませることになります。

そのような中において、この「松琴楼」の「うな重」はまさに「小さな贅沢」に他なりません。お店に来るお客さんも地元の人が多く、店員さんとの会話も東京の下町のような親しみとやさしさに満ち溢れています。私たちがお店に入った時、なんとこの日のランチタイムの最後の客!となりました。「気分はすっかり、うな重」となっていただけに、ホッと一息…。

当ブログでは、お店で供される食事の写真を載せることはあまりないのですが、今回は小田原ということで…

230グラムのうなぎ、肝吸いとお新香付き。注ぎ口付きの小さな器には、うなぎにかけるタレがついてきます。カリっとした焦げ目と、甘みを控えたタレがいい味出しています。これが3,000円台半ばでいただけます。しかも、市街中心部にもかかわらず、駐車場があることがこれまた嬉しいかぎりです。

オナカとココロを満タンにして、さて次に向かった先は、お城や「ういろう」にもほど近い昭和テイストいっぱいのこのお店

ウチの同居人さんがブランディングしている「チー坊ノワール」から発売されている「鎌倉黒珈琲」を作っていただいている老舗のコーヒー豆焙煎専門店「スズアコーヒー店」さんです。

同店ではお店の一部を改装してこの5月からカウンタースペースを設けて美味しいコーヒーを提供するスタイルを新たに展開予定となっています。私どももこのたびの小田原「ういろう」購買の機会に際しては、「ぜひとも、スズアコーヒー店の次世代を担う若き3代目・鈴木雄介さんにお会いして…」と、アポなしでお店のドアを開けると…。

すぐに若き3代目が私たち二人に気がつき、社長であるお父上をはじめお母様、そして奥様にもお会いして、すぐに意気投合。

コーヒーや改装して生まれた店舗スペース、はたまた「チー坊ノワール」の鎌倉スパイスや看板猫・ノワールの話題で盛り上がり、話が尽きることがありません…。

楽しい語らいが続く中、私たち二人の目の前に2杯のコーヒーが届きました。写真左側のハートのコーヒーアートが浮かぶカフェラテは私のリクエスト。ウチの同居人さんはカフェオレを…。

まもなくスタートするカウンタースタイルのカフェスタンドに向けて新たに加わった女性スタッフが淹れてくれるコーヒーの味は、濃厚にして繊細…と言ったらよいのでしょうか。ミルクたっぷりにもかかわらず、コーヒーの深い味と豊かな香りが口の中にしっかり広がります。

このお店の若き3代目・鈴木雄介さんはコーヒー焙煎はもちろん、音楽の世界でも数々の活動をしています。その多岐にわたる活動の様子は彼のツイッター@yusukusuzukuからどうぞ。地元・小田原の話題から、つい最近亡くなった坂本龍一さんに関するコメントをはじめ、その興味の対象は驚くほど幅広いことがうかがい知れます。

たとえばウチのカフェに「鎌倉黒珈琲」を納入してくれる際、1970年代に活動していた伝説のバンド「ハッピーエンド」の話で盛り上がったりします。当時まさにリアルタイムで聴いていた私と、解散後にその存在を知った鈴木さんという具合にスタンスは異なりますが、ハーッピーエンドというバンドに対して共感する点も多く、とても楽しいひと時となります。

この日はギターの神様エリック・クラプトンの話になり、いろいろ言葉を交わしているうちに、二人ともに1975年にリリースされたこのライブアルバム

がとても好き…ということが判明しました…。ウチの同居人さんは「あの時、たしかにクラプトンの話をしていたようだけど、そんなに同じ想いで繋がるものなの!?」と、驚きの表情を見せていました。

さらに続けて、鈴木雄介さんと音楽にまつわるワンシーンをもうひとつ。ウチの工房&カフェの一隅にはTOKYO-FMの人気番組「山下達郎のサンデーソングブック」を介していただいた山下達郎さんの直筆サインがあります。

以前、鈴木さんがウチのカフェにコーヒーを納品に来た際、目ざとくこの色紙を見つけて「あっ、達郎さんのサイン…」と、つぶやいていました。ウチにはさまざまなお客様が来ますが、これまでのところ、このサインを見て「達郎さんのサイン…」と認識したのは鈴木さんだけ。こんなちょっとしたことが、なんとも嬉しいのです…。

ことほど左様に、うなぎにコーヒー、音楽、お城に競輪、そして美味しいかまぼことパンもあって、ナイスな若い人が活躍するプチ・ドラマチックな街 小田原。

ゴールデンウイークを前につかの間の小旅行。これからも、そうだ、小田原行こう…


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とかくに騒がしい世の中ゆえに、萌える若葉と職人さんの気概が光る…

2023-04-15 21:57:00 | 日記
春を告げる桜の花の頃を経て、街ではいっせいに若葉が萌え始めています。昨日の夕刻、市内のメインストリートたる若宮大路の段葛のソメイヨシノも新緑につつまれ、根元では早くもツツジが咲き始めています。


桜の若葉といえば、ウチの工房&カフェの北側の窓から見える裏のお宅のソメイヨシノも、葉桜になってきました。これから初夏に向けて、それはそれは見事な葉桜に移り変わります。しかしながら、わが家のすぐ裏の空き地に家が建つことになり、その姿を望めるのも今年が最後…。

ウチの塀の隙間から、青くペイントされた工事の重機の姿もチラリと目に入ってきます。

建築という作業はいざ始まるととてもスピーディーで、あっという間に整地され、


ほんの数日で建物の基礎が構築された感じで、雨の朝はしっとり。裏のお宅はいずれも趣があります…。


ちなみに我が心の友でもある!? 元文化放送アナウンサーの野村邦丸さんは「建築フェチ」を番組の中でも標榜していますが、ワタシも街の中で家が建築されてゆく工程と過程を見るのがけっこう好きで、職人さんが格好良くお仕事する様子も含めて、しばし足を止めて見入ってしまいます。裏のお宅の葉桜の行方が気になりながらも、新しい家を建てる職人さん達の動きや数々の建築工機の活躍ぶりには興味を惹かれそうです。


モノ造りや芸術面において、いわゆる芸術家はアーティスト、そして職人さんはアルチザン…といえばよいのでしょうか。美術や音楽をはじめとする各分野で制作を手掛ける人の多くは、芸術家や音楽家、作家といった具合に「家」つきで呼ばれることを好む傾向があるように思います。その一方、自らを職人と位置付けて地道に活動、制作する方々も多くいます。たとえば、ワタシがかれこれ半世紀ほど聴き続けてきている山下達郎さんはラジオや雑誌等の媒体において常に「自分は音楽に携わる職人」と言い続けてきています。そして「アルチザン」いうタイトルのCDを出すくらい、職人のスタンスを貫いています。

蛇足ながらワタシも陶芸の技術は神がかった職人技にはまだまだ及びませんが、気持ちだけは常に「職人」です。さまざまな場で時として「先生」と呼ばれることがあります。その場の雰囲気にそのまま 従って受けますが、心の中ではやはり「職人と呼ばれる確かな技術を身に着けたい…」と思うことしきりです…。

そしてこのところ、Facebookやさまざまなネット媒体でやたらと登場している「ギターの神様」エリック・クラプトンこそ、まさに真の職人さん。このほど、ロンドンの歴史あるロイヤルアルバートホールで1991年に開かれたステージでの演奏を収めた映画が間もなく公開の運びとなりました。

何はさておいても、ぜひ観なければ。ワタシにとっては、昨年 待望のリリースとなったビートルズの「Get Back」に匹敵する名作となること必至です。

Youtubeでも、映画の中から「Layla」…

1960年代の伝説のロックバンド「クリーム」時代のスローハンド奏法の一端を垣間見せてくれて、涙モノです。シブい…。

オーケストラとジョイント。

コンダクターも弦楽奏者も楽しそうです。

日本では明治時代初期にあたる1871年に建てられたホールは、重厚感と幾重にも積み重ねられた歴史が感じられます。


この伝統あるホールでの数次にわたるコンサート後、愛息の事故死という悲劇を乗り越えてクラプトンはアンプラグドの演奏で新しい境地を開くことになったようですが、ワタシ達の世代にとって、やっぱりクラプトンはエレキが似合う…。

そうだ、またギター弾こう!

職人さんということでいえば、このほど市内の小町通りにある呉服店「伊と彦」さんにて、京都の西陣に工房を構える 服部綴工房さんの展示販売会が開かれています。

開催日時
4月14日(金)〜16日(日)
10時半〜18時まで 最終日は17時まで

場所 伊と彦 鎌倉市小町2-6-5 2階

というわけで雨模様の中、職人技の粋を堪能すべく、お出かけいたしました。

「伊と彦」さんからいただいた案内はがきには女将の好江さんの「面白いおじちゃんの作品をお楽しみいただければ…」とのコメントが寄せられていました。工房を主宰している服部秀司さんが手がけられた本綴れ帯をはじめとする作品を手に取らせていただき、西陣帯の世界の奥深さを実感。

そして、服部さんは、はるか昔に遠くメソポタミアからヨーロッパを経て平安時代に日本に伝わってきた帯の製作手法から始まり、今もってカオスの極みの感のある応仁の乱とその後に始まった祇園祭りの成り立ちその他、京都と西陣帯に関するじつに興味深い話を次々に聞かせてくれます。まさに「面白いおじちゃん」の面目躍如といった感じです。

かつてNHK「ブラタモリ 西陣編」でも紹介された西陣織の織り子・森紗恵子さんが手がけた爪掻綴織の作品も

このたびの展観にて目の前で見て、そしてそっと手に触れさせていただくこともできます。着物好きの方はもとより、手仕事に興味のある人には格別の展示会だと思います。明日16日の日曜日までですが、お時間ありましたら、ぜひお出かけください。

ワタシも明日、陶芸教室会員さんとともに、また西陣の風に吹かれてみようかなぁ…。







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春がいっぱい、足取り軽く「今年の桜はとりわけ綺麗…」

2023-04-02 08:01:17 | 日記
つい先日までウチの工房&カフェにて開催いたしました Brand new day「春を慈しむ、暮らしのマルシェ」に際しましては、年度末のお忙しい中にもかかわらず、多くの方々がお越しいただきました。あらためまして心よりお礼申し上げます。

そして、このたびの展観の真っ只中に繰り広げられた野球・WBC熱戦の数々と日本の優勝というドラマチックなシーンを経て、アメリカのメジャーリーグとともに日本のプロ野球もめでたく開幕。センバツ甲子園も、春夏をとおしてはじめて 山梨県に優勝旗が渡る歴史的な結果でその幕を閉じました。

野球ファンがメジャーリーグやプロ野球、高校野球に注視する中、とっても地味ながらも我が母校の駒沢大学野球部が戦う東都大学野球リーグ戦が開幕しました。

おりしも陶芸教室では旧知の会員さんが作陶ということで、「あのぉ、母校野球部の試合展開を映しながらのお教室…」とお断りしてのお教室。会員さんにも応援されつつ、「栄えある甲子園の高校野球決勝戦よりも、母校の大学野球を応援する姿は見事です…」と、妙に感心されたりします。

街なかに歩を進めると、街ゆく方々の足取りは本格的な春の訪れとともに軽やかになっているように感じます。若宮大路・段葛に植えられた約170本の桜はまだまだ勢いを保っています。




一週間ほど前、市内の三大洋館のひとつ・古我邸前庭のウコンと思われる桜はまだまだ五分咲き程度だったのですが、こちらも時まさに満開です。


段葛に向かう鎌倉駅東口は早朝から散策の方々が引きも切らず、このような落ち着きを見せるのは午後遅くになってから。


しかしながら、東口から続く小町通りは、夕方が近づいても人の波が途絶えることはありません。


この鎌倉駅東口と私が住まう西口側との間はJR横須賀線の下のトンネルを行き交うことになります。このトンネルは一般に「地下道ギャラリー」と呼ばれ、数日ごとに変わる展示様式が街の人々に親しまれています。東口方面から我が家のある西口に向かうには、地下道ギャラリー東側から…


「家に戻ったら、まずはビールを…」などと思いながら、地下道ギャラリー壁面に設置された展示スペースに目を向けると、そこは「鎌倉市ふるさと寄付返礼品」の紹介企画展が行なわれているではありませんか。目を凝らすと、ウチの同居人さんがブランディングしている「鎌倉スパイス」が…


下に目を向けると、パッケージのイメージが展観されています。

パッケージを市に提供して以来、そこそこの年月を経ているため、本来ならばオレンジ色の封印リボンが色褪せてしまっています。早急に対処しなければ⁉

地下道ギャラリーをさらに東から西へ歩を進めると、私の陶芸教室の案内も掲示されていました。

この写真のお二人は現在、市内に住んでお子様にも恵まれてとても幸せな日々をお過ごしの過ごしとのことです。単に陶芸のみならず、折にふれて日々の暮らしぶりをもお伝えいただけることもまた、陶芸教室冥利に尽きるのでは、とも思います。

ふと振り返ると、鎌倉駅西口をはじめ東口方面から私の工房&カフェまでの道のりが「「わかりにくい」とのご意見をしばしばいただいていることを思い出しました。あらためまして、鎌倉駅西口から私どもの工房&カフェまでのアクセスを…。

西口から市役所とスターバックスカフェの間をとおる市役所通りをまっすぐ進み、ほどなく現れる御成トンネルを抜けると

そこはわが街、佐助。

トンネルを越えてそのまま市役所通りを歩くこと2分、目の前には三角屋根の「ベニー美容室」さん。ウチにたどり着くためには、ここが重要なポイントです。

市役所通りを直進せずに、斜め右に向かう細い道を進みます。

そのまま歩くとクルマは通れない細い道になり、大根料理で有名な「福来鳥(ふくどり)」さんを右に見ながら


さらに道は細くなりますが、躊躇せずに斜め右方向へ向かう路地を進みます。


すぐ右側には、普段からいろいろお世話になっているお店仲間で各種ワークショップを展開する「アウトサイドイン」さん。

そして、路地の先にちらりと見える白い壁の家がウチの工房&カフェ。

近づくと、チー坊ノワールの黒猫マークが皆様をお迎えします。


鎌倉駅西口から我が家まで、徒歩で約10分ほどでしょうか…。

おりしも、工房の窓の向こうに見える裏のお宅の桜は、時まさに満開。

しかしながら、この窓の向こうには住宅が建つことになっているようで、この桜の花の輝きを楽しむことが出来るのはこの春まで。おもいきり、桜色を目に焼き付けておきたいものです…。






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