鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

秋深し、覚悟を決めてお引越し⁉。いやはやなんとも快適です…

2020-10-30 19:37:47 | 日記

ふと気がつくと間もなく霜月11月を迎えようとしています。北の地方からは紅葉の便りも届きはじめ、日々秋の深まりを感じます。時あたかも、収穫の時季。今年も旧知の仲でもある人生の先輩が「故郷・新潟の実家の田んぼで穫れた」という新米と柿をわざわざ届けてくれました。まさに食欲の秋にぴったりです。

美味しいお米と甘い柿がありがたいのはもちろんですが、それとともにこのコロナ禍にあってもマスクで口元をガードしてわざわざ我が家まで足を運んでくれることが嬉しいかぎりです。ふりかえると、この先輩とお会いするのはじつに2月以来。コロナの影響で飲み会もままならず、10カ月近くも会っていませんでした。年明けに一献傾ける約束をして、作陶の続きを…。

今、工房のテーブルには、東京都文京区本郷にある歴史ある金魚屋「金魚坂」さんとのコラボ企画「金魚の陶板絵付け」で、素焼きした陶板にお客さんが描いた金魚作品が4枚。

この陶板に無色透明のうわぐすりをかけ、数日のうちに本焼きに入り、きれいな金魚の陶板に仕上がる予定です。

工房での作業を終えて夕食までのしばしの時間、ふと裏庭に目をやると、子ダヌキが草を食(は)んでいます.。

通常、タヌキさんは親子で行動しているようですが、今回は珍しい単独行。これもきっと、食欲の秋だから…かな。この裏庭では、運が良ければハクビシンやアライグマも目撃できます。そういえば夏あたりまで家の周りを激しく駆け回っていたリスの姿をぱったり見かけなくなりました、秋だから…?

閑話休題。

さてさて今更ながら…という感もあるのですが、つい先日、待望のiPhone12発売に合わせてワタシもスマホに変えました。といってもiPhone12ではありません。ソニーのアンドロイドです。

今から50年以上前の小学生当時、父からソニーのトランジスターラジオを買ってもらって以来、ソニーやヤマハ、ティアック、その他、国産電機メーカー製品に惹かれ続けています。機を同じくして我が家の2階に住まう90歳を超える母もスマホ生活を始めています。これが驚くことに、スマホの画面をポチポチ押しながら「検索サイト」を結構上手い具合にこなしています。コロナ禍で外出ままならない状況の母にとって、スマホは早くも絶好のストレスフリーアイテムになりつつあるようです。

ワタシはといえばこれまではパソコンをメインにガラ携とタブレットを無理やり使い廻していましたが、スマホ導入以来、当然のことながらガラ携はほとんど手にしなくなりました。しかしながら、パソコンとタブレットは今もって手放すことができません。

たとえば、このブログのように長めの文を記す際にはパソコンを、また、屋外作業でのラジオ聴取やスマホで通話中の複雑な調べものはタブレットを、といった具合に使い分け。誰でも普通に行なっていることなのでしょうが、あらためて「スマホ、だいぶ便利かも。でも、ガラ携が今も好き…」な感じです。

作陶の最中、地元・鎌倉学園の春センバツ甲子園出場をかけた関東大会準々決勝や母校・駒澤大学野球部の東都大学リーグ戦をはじめ、ネットを通して入ってくる情報は、ほとんどスマホ経由がすっかり習い性になってしまいました。


パソコンやタブレットに比べ、手の平の上でお手軽、便利ですが、時として「あれあれ…?」

スマホが悪いワケではないのですが、思わずスマホを振り振りしている自分がいます。

気のせいかスマホに変えて以来、友人知人からのメールや業務連絡も増えてきているように感じられます。今更ながらのスマホ、そして今更ながらのスキルアップ難渋の日々につき、あらためまして

64歳の手習い 学問の秋ならぬ 学悶の秋…。













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ジョン・レノン生誕80年、心の友から幸運がふりかけ!?てきました

2020-10-10 21:16:18 | 日記

時はまさに秋真っ只中。という訳で? つい先ごろ、普段はわが家の2階で慎ましく棲息している母の買い物に付き合った折、母が「松茸ご飯作ってくれるなら、松茸買うわ…」という言葉にしたがって? 松茸を買ってもらい、ウチの同居人さんが手がけた松茸ご飯のある夕餉を。

残念ながら、国産の松茸は少々値が張るので、カナダ産ではありましたが、そこそこに香りもあり秋の恵みを満喫させてもらいました。そしてもうひとつ秋の味覚として欠かせない秋刀魚はいまだ相伴にあずかる機会無し。塩焼きに欠かせない大根は常備しているのですが、秋刀魚はお店でその姿を拝むばかりの今日この頃…。

閑話休題。

この春以来ず~と騒がれているコロナはもとより、日本学術会議会員任命拒否問題、そしてアメリカ大統領選挙の行方等、テレビ、ラジオをはじめ各マスコミ媒体では連日報道され続け、一昨日あたりからは台風の進路や影響を伝えるニュースも佳境に入ってきています。幸いにも本土直撃は免れ、当地は大きな被害は無さそうでまずはひと安心…。

というところで新聞をペラペラめくっていると、昨日は大好きなジョン・レノンの誕生日で今も生きていればなんと80歳…。1980年12月8日にニューヨークの自宅マンション・ダコタハウス前で凶弾に倒れて没して以来、早や40年も経ちます。あの時、ジョンは40歳で、ワタシは弱冠24歳。ふと気がつくと今、ワタシは還暦から4年も経ています。いやはや、なんとも光陰 矢の如し。

あの頃、大のお気に入りで舐めるように聴きまくっていたLPレコード「LET IT BE」もリリースからちょうど50年を迎えるのだとか。今もって全く古さを感じさせないビートルズの楽曲の素晴らしさを再認識せざるにいられません。

このジョン・レノンの誕生日だった昨日、朝9時からいつものように陶芸のかたわらでワタシの心の友・野村邦丸さんがMCを務める文化放送「くにまるジャパン極(きわみ)」を聴きながら、番組のテーマに沿ったメールを送っていました。

すると番組終了間際、「本日の石巻金華茶漬けセットは鎌倉市の倉田さんに」ということで東北の味覚がプレゼントされる運びとなり、さっそく本日、到着しました。


ブルーグレーのハードなパッケージには、「石巻 金華」の金文字が控えめながらもキラキラと輝いています。そのパッケージは大きさの割には少々軽い感じの手応えながら、開けてみると

中身はふりかけですから、やっぱりライトな重量ではありますが、東北の滋味と風味への期待はヘビー級です。

思い起こせば今から6年前の夏、「くにまるジャパン」の収録で、邦丸さんとスタッフの皆さんとともにウチの工房で楽しい収録の機会がありました。収録後、軽くビールとおつまみを飲りながらのひと時は…


その時の様子は以下のURLから。
浜松町がやって来た!? 「ココロの友」と文化が薫る おつきあい…。 - 鎌倉 佐助の風街便り

あぁ、深まる秋によせて、愛しのジョンに一度だけでも会ってみたかった。そして、心の友・野村邦丸さんが今一度、ウチの工房に来ることを願いつつ、夜は更けて。

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