鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

今年も皆様がたに支えられて個展を開催できました。ありがとうございました。

2017-10-22 16:28:43 | エンタメ


先週の土曜日からスタートしたワタシの個展も一昨日の20日 金曜日に終了しました。開幕以来一週間の会期中はほとんど雨に降られてしまいましたが、今年も多くの方々が足を運んでいただきました。あらためて、心よりお礼申し上げます。

会期を振り返ってみても、陽射しに恵まれたのはほんの数時間だったように記憶しています。


雨や曇天の下で落ち着いたトーンに見えた拙作も、窓越しに柔らかな陽射しが差し込むようになると明るいテイストに姿を変えていくように思えます。





そして個展終了から一夜明けての昨日、今度は個展に来てくれた方々のイベントに足を運びます。まずはこの日 東京・日比谷公園でスタートした「日比谷公園ガーデニングショー」へ。同展には毎年、我が家の庭をアレンジしてくれているお庭師・大熊さんとその仲間の方々が出品しています。


大熊さんは、我が家の庭のアレンジをしている時以上に、リラックス、そして楽しそうな表情を浮かべています。


大熊さんとそのお仲間が今回の作品制作にあたって選んだテーマは「ネコ」。

しっかり、「ネコ」しています!

続いてはワタシが勤めていたベースボール・マガジン社での先輩・長見有方さんをはじめ、4人のアーティストが繰り広げる「ヒランダルスカ14倶楽部展」へ。日比谷公園からほど近い銀座4丁目交差点裏の画廊にて4名がセルビアとのかかわりを写真やテキスタイル他各々独自の表現方法で制作展示しています。


シャイな長見さんは、ワタシの顔をあまり見ることもないまま控えめな語り口で自らが撮り貯めた写真を解説してくれます。


「ちょっとお茶でも飲んでってよ」と言葉をかけられて、抹茶が供されてきました。その2客のお茶碗を見た瞬間、思わず「あっ、このお茶碗、両方とも可愛い…」。よく見ると、水色のお茶碗は、昨年のワタシの個展の際に長見さんが買い求めてくれた作品です。

長見さんが普段から拙作をさりげなく使ってくれている一端が垣間見れて、あらためて陶芸を生業としているものとして少しばかりではありますが「嬉しい」気分に浸ったひと時でもありました。

更に日が変わって本日は迫り来る台風の影響で朝から大粒の雨が降り続いています。個展後の諸々の用事で立ち寄ったお店の軒下にも、雨だれが滝のようにしたたり落ちていました。


お店に向かう時も去る時も矢のように降り注ぐ雨に打たれながら、その合間を縫って「選挙へGo!」


そして今、ウチの黒猫ノワールと遊ぶお客さんの傍らで ビールのグラスを傾けながら選挙速報と台風情報に目を凝らす我なり…。

こちら鎌倉では衆院選に加えて、市長選の投票も同時に行なわれていました。

ある意味 国政選挙以上に、冷静沈着な判断と義理人情の狭間に揺れるローカルな首長選の行方を巡り、秋の夜長は果てしなく…。







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はずかしながら、ワタシにとって「秋の収穫祭」ともいえる 個展のご案内です…

2017-09-22 07:01:46 | エンタメ

毎年、夏の頃ともなると友人知人、そしてご近所の方々から「今年ももうすぐアレですね…」と声を掛けられるようになります。あの夏の頃から約1カ月半を経て、大地や海から秋の旬の滋味の便りが伝えられ始めています。そして時を同じくして、夏に声かけられていた「今年ももうすぐアレですね…」の「アレ」がカタチを整いつつあります。

つきましては恥ずかしながら、ワタシにとってもとても大事な意味合いを持つ「アレ」のご紹介を…。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


この地に移り住んで以来 今回で8回目の個展となりますが、開幕1ヵ月前となるこの頃ともなると作品の仕上がり具合に気を病む日々が続きます。

本日の工房では、このようなカタチで…。

このカップ&ソーサ―は、黄色、ピンク、その他いろいろな色に発色するうわぐすりを「掛け分け」という方法で掛けて、ちょっと太めの4色ストライプになる予定です。

ワタシとしても初めての試みですので、結果がまったく読めません。はたして、上手くいくのでしょうか…。

このカップ&ソーサ―の仕上がり具合も含め、お時間がありましたら是非、今回の個展にも足をお運びいただければ、と思っています。

よろしくお願いいたします。
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夏越えに向けて、雨の夏至の一日は長く短く、さみだれ模様…

2017-06-21 21:53:32 | エンタメ

本日6月21日は二十四節気の第十、一年のうちで最も昼間の時間が長いといわれる 夏至 です。毎年、この夏至を迎えるたびに当ブログで「夏本番はこれからとはいえ、夏至を境に日が短くなるので少々物悲しい…」というようなことを記し続けてきていたように記憶しています。

例年、夏至の頃には陽光が餐々と降り注ぎ、七夕飾りも夏色の風に揺れ、ワタシが感じている夏至の「物悲しさ」もそこそこに緩和されていました。


今年はといえば、夏至の朝から雨模様。

一年のうちで最も陽光の恩恵に授かれるはずの日が、水色のクールな紫陽花色に包まれています。

そして夏至の本日は、近くに住まう叔母宅の法事で、市内・山ノ内の名刹 臨済宗建長寺へ。そぼ降る、どころか、建長寺の大屋根を激しくたたきつける大雨の中、控室へ案内されると寺の奥の杜の深い緑が目に沁みます。

緑をバックに幾多の筋となって舞い落ちる雨の中に、女流歌人として90余年の人生を全うして十数年前に亡くなった故人の面影がダブります…。

梅雨末期を思わせる豪雨とあって、普段ならば大勢いるはずの方丈裏から心字池を眺める人の数もまさに まばら…。

新たなる物見の人が現れるまでの約10分間、時間が止まったかのようでした。

法事は方丈(本堂)のこの祭壇にて、とり行なわれました。

読経の最中、拝観の方々の興味深そうな表情も供養に供じてくれているような感じにもなります。

読経が終わり ふと後ろを振り向くと、外は依然として滝のような雨…。

境内の墓地に焼香に向かった折には、もちろん 全身ズブ濡れ。終生忘れられぬ 夏至の法事 となりました。

市内・海沿いの席亭でお清めを済ませて、慌ただしく帰宅。水曜日はチビッ子陶芸教室が待っています。工房の窓の外、さらに強くなる雨風の中、玄関の扉がガンガンと叩かれて全身ズブ濡れのチビッ子は「陶芸です!」と、元気いっぱい。

東京にお勤めのお父さんと連絡をとって、ご自宅のストックヤードでウエットスーツに着替えさせて、「いざ陶芸!」

これまで、コスプレ気味のお嬢さん、イスラム系の民族衣装的な服をまとった方々、派手なタトゥーを入れた紳士、その他、いろいろ個性的ないでたちの方々が工房を訪ねてきていますが、ウエットスーツのチビッ子はまさに「画期的」な一瞬です。

陶芸を終え、迎えに来たお母さんに放った第一声は「ウエットスーツ、暑い!」。つくづく、我慢強いチビッ子です。

朝からの嵐が駆け抜け、夏至の陽の入り時間となった午後7時。

この頃になって、西の空にはようやく陽の気配がほんのりと漂ってきました…。

雨に包まれた夏至の宵、あらためてささやかに一人で、お清め…。



夏至の雨間に陽の道さがし 赤星辿る法事とウエット



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「黒猫・マルシェ」に際しましては、ありがとうございました。

2017-05-30 12:45:50 | エンタメ


つい先ごろのウイークエンドにウチの工房にて開催した「初夏の風薫る、黒猫・マルシェ」に際しましては、ご多用中のところ多くの方々がお越しいただき、ありがとうございました。

「この先32歩」できっちりとウチの工房に到着できたかはさておき、

とりどりの黒猫アイテムと「あのスパイス」が初夏の爽やかな気候のもとに共演。というか猫にちなんでニャンニャンと「共鳴」の2日間でした。

それにつけても、おかげさまで会期中はスタッフが食事もままならないほどの盛況となりました。ありがたいかぎりです。


ただひとつ、来廊された友人知人の方々と充分にお話しできなかったことが少々心残りでもあります。

今回の「黒猫・マルシェ」では、この春にウチにやって来た6歳のメスの黒猫・ノワールも、大活躍⁉。というか、来場の方々からの「新たにやって来た黒猫ちゃんに会いたい」というリクエストにしっかり応えて、こんな感じに

皆さんの輪の中に鎮座してました。

なんだか、すっかり主役気分?


「黒猫・マルシェ」以来、ノワールは「絶好調」らしく、お客さんがやってくるたびに2階から降りてきて

「ミャ~ミャ~」と会話の中に入って来るようになりました。

「初夏の風薫る、黒猫・マルシェ」に際しましては、参加ならびにご協力いただいた方々、そして来場いただいた皆様方に、心よりお礼申し上げます。そして、これからもよろしくお願いいたします。




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扇ヶ谷のお屋敷街に鎌倉の歴史と文化交流の新拠点がそっとオープン

2017-05-17 10:04:22 | エンタメ

五月 皐月の空の下、我が家よりも尾根一つほど鎌倉駅寄りの扇ヶ谷界隈は、市内でも「閑静なお屋敷街」として、まさに別格の趣きがあります。駅から銭洗弁財天方面に向かう扇ヶ谷の沿道は、これぞまさに「いにしえの鎌倉」の風情が満ち溢れています。



この扇ヶ谷の一角にかつて、なんとも謎めく建物が人知れず佇んでいました。その沿革、ならびに施設の一端は恥ずかしながらワタシが約3年前にアップしたこちらこっちのブログを観ていただければ幸いです。とてつもない建造物です…。

そしてこのたび、5月15日にこの謎めいた建物が装いを新たに市営の「鎌倉歴史文化交流館」としてオープンしました。その数日前のとある日に内覧会があると聞き、館内を展観してみました。

鎌倉駅方面からは扇ヶ谷のお屋敷街を通る緩やかな上り坂を歩み、ほどなく施設を示すプレートが目に入ります。

この誘導路は、交流館を訪れる方々が周辺の住宅街へ流れることなくスムーズに入場できる効果を狙ったものと思われます。

整備されたばかりの誘導路を進むと、約50メートル先に新装なった「鎌倉歴史文化交流館」が佇んでいます。


この建物の設計者ノーマン・フォスターは、建築にあたり そのコンセプトを「洞窟」と定義づけていました。

そのポリシーたる所以でしょうか、エントランスは採光が控えめで落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

エントランスの突き当りには、なんと常日頃行きつけのお店「六弥太」でちょくちょくお見受けして言葉も交わす
正宗さんの手になる刀剣が鎮座していました。

今度、「六弥太」で正宗さんとお会いしたら、今回の刀剣制作の苦労話をそっと聞いてみたいところです。

続いて通路をそっと進み、最初の展観でもある 通史展示室へ。原始から古代を経て鎌倉幕府成立、以後、中世、近世、近代、現代の鎌倉の歴史が市内から出土・発見された考古資料等と共に解説されています。


スペースの傍らではプロジェクターも馳駆して、映像と音を通して往時と現在の街の歴史をナビゲートしてくれます。

ところで、「はて、プロジェクターに見入る恰幅の良いこの青年はたぶん…」と思っていたところ、

やはり、長谷寺観音ミュージアムの学芸員・三浦さんでした。

ワタシの大学の後輩でもある彼は、以前NHKテレビ「ブラタモリ鎌倉の巻」にてタモリさん、桑子アナと共演し、いまや市内ではちょっとした「時の人」であり続けています。

三浦さんとともに、施設の2番目の展示スペースである中世展示室へ。交流館として整備される前の各室内の状態や展示方法等、あれこれ語り合い、楽しい時間を送ります。


陶芸を生業とするワタシにとって、この交流館が位置する扇ヶ谷にほど近い今小路通りから出土した青磁の深い発色がつとに印象に残りました。


中世展示室の窓越しに見える鎌倉特有の「やぐら跡」を前に、展観の方々の足がしばし止まります。


展示ルートに従って、近世/近現代展示室へ。


北側の窓からは、地元の方々いわく「鎌倉で一番見事、だった」といわれる枝垂れ桜が新緑に覆われています。

3年前の3月に訪れた時、まだ冬ということで枝だけで寒そうに立っていた姿を思い出します。あの当時、枝の多くがバッサリと切られて、今にも枯れそうに見えました…。いつの日にか、「鎌倉一の枝垂れ桜」として復活することでしょう…。

同交流館・本館の展示はここまで。

展示ルートを外れた一角に、かつて茶室とされ、さらには一説ではご先祖の「位牌堂」とも言われていた?朱塗りの離れはそのまま残っています。


ちなみに地下に作られた長さ約25m、2レーンのプールは現在は倉庫として使われ、公開の予定はないようです。

約3年前、同館の朽ち果てつつあった状態を知っているだけに、「よくここまで整備してきたなぁ」というのが実感です。と同時に、多数訪れるであろう来館の方々と扇ヶ谷の落ち着いた佇まいとの調和を考えた運営も課題になってくるものと思われます。

実際、周辺に住む方々に配慮して、同館の展示は平日と土曜日で、日曜、祝日は休館となっています。また、館の周囲には、このような「要請」が掲示されています。


この先、新たなる収蔵品の公開、ならびに、扇ヶ谷の生活環境と景観に配慮した施設運営を望みつつ、このたびオープンの鎌倉歴史文化交流館を後にしました。

以後、時を置かずして、別館展示室の様子をアップしたいと思います。今回はここまで、ということで…。







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雨にも負けず、風にも負けず、みんなに支えられて 個展の日々は続きます…

2016-10-08 23:15:15 | エンタメ


昨日10月7日に開幕したワタシの個展「とりどりの豆皿と茶碗が織り成す食卓のカタチ」2日目の本日は朝から小糠雨模様。案内ボードも雨露に濡れて…。

さりとて、お客様の出足を不安視するような気持にはまったくなりません。朝から「午後、そちらに向かいます」というメールが次々に到着し、あらためて「みんなが来てくれる」とおおいに元気つけられて「いざ開店」。

午前中こそ、雨が降ったり止んだりしていましたが、お昼過ぎには空も明るくなりそこそこの「芸術の秋」モードになってきました。


個展会場となっているワタシの工房では来廊された方々が、ワタシの作品を観る前に目ざとく「美味しい生活」へ向けての品定め。


たとえば信州・古安曾農園さん直送の無農薬野菜。

農薬を使っていないことがなにより魅力ですが、その味の深さと姿の美しさも秀逸です。

今やウチの工房での各種イベントでの「お定まり企画」ともなっている[占い処 星ノ間」星井サトルさんの算命学占いは、今回も大好評。

鑑定を終えた方々の晴れやかな笑顔がとても印象的です。重い悩みがある方はもちろん、「ちょっとお話を聞いてもらおうかな…」という軽い感じでも、「納得、実感…」の道筋を導いてくれるハズです。

今回の個展に際しての同時開催は 京都伊と彦鎌倉店さんの「さわやかな秋に映える帯展」。作家さんが手掛ける色とりどり、そして趣きあふれる帯の数々を展示販売していただいています。











そして、ワタシの作品…。


古典的な千鳥と縞の文様をあしらい


日々暮らす鎌倉旧市街の街を施した四角皿。自ら住まう地の地名をあしらってちょっと遊んでみたつもり、です。

このお皿を制作していた夏の頃は、工房近隣の里山で蝉時雨が一日中響いていましたっけ…。

この黒いお皿は土鍋として使える優れモノ…。駅西口の美味しいお店「カジェヘロ」さんからオーダーを受けて制作したお皿です。

あらかじめグリル等で200℃くらいに熱して出来立ての麻婆豆腐を盛り付けるといつまでもグツグツと熱々で美味しくいただけます。もちろん、注文制作いたします。ご希望の方は是非、お申し出くださいませ。

お客様とのお話の合間、ふと気がつくと我が家の2階では…。東京からやってきた高校時代の野球部仲間がワタシの母親と懐かしそうにお酒を汲み交わしています。

今から約45年前、ワタシが住んでいた東京・葛飾の家に野球部の仲間たちがしょっちゅう泊まりこんでいました。当時40歳代だったワタシの母にとっても、ワタシの野球部仲間は息子同様の存在でした。このような「再会のひと時」も、個展の醍醐味でもあります。

ともあれ、まだ個展は2日を終えたばかり。この先、どのような出会いや新たなる展開が待ち受けているのやら。明日から まだお休みが2日ほど続きます。お時間がありましたら、鎌倉散策かたがたワタシの個展にもお立ち寄りいただければ幸いです。



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『明月院ブルー」満開の街・北鎌倉の小径に 鎌倉スパイス debut…

2016-06-16 18:36:08 | エンタメ

この季節、市内の沿道や鉄道沿線、そして家々の庭先や窓辺で、アジサイの紫や水色の花が咲き誇っています。市内各所に数多くある名刹や神社でも、散策の方々のお目当てはやはり アジサイ ということになるのでしょう。陶芸教室、そしてご近所の方々との会話の中でも、長谷寺をはじめとする各所の「アジサイ紀行」が満開です。

こちらは我が家の庭に咲くアジサイ。家の東側に位置する崖にひっそり佇んでいます。

日照時間が短いために茎がか細く、花の重みで垂れ下がっています。来客の方々ともども「枝垂れアジサイ!?も、それはそれで一興ですね」と評し合うことに。

時節柄、テレビ、雑誌等で市内のアジサイ名所が取り上げられていますが、気のせいか今年は例年以上にアジサイにまつわるテレビ放映や誌面掲載の機会が多いように思います。そのようなこともあってか、ご近所のお店仲間さんとの会話でも「今年の6月は鎌倉散策に来る人々が多いみたいだね」と語りあっています。

これはある日 午前の北鎌倉駅。鎌倉方面へ行く下りホーム横の市道から円覚寺方向を望んだ光景…。

円覚寺や明月院、そして建長寺や鶴岡八幡宮方面へ向かう人達の列が延々と続きます。もれ伝え聞くところでは、去る6月11日の土曜日におけるJR北鎌倉駅の乗降客数は同駅史上最高の4万7000人を数えたとか。

そして北鎌倉駅を降りて散策の方々の多くが向かう先は円覚寺とともに、駅から徒歩約10分ほどのアジサイの名所・明月院。このお寺の「明月院ブルー」というアジサイを目指す人々や周辺散策の方々が練り歩く長さ約200mの明月院通りは一日あたり約1万人が行き交うとも言われているようです。

「明月院ブルー」観賞に向かう人並みであふれる明月院通りの一角に、長谷や小町通りにお店を構える鎌倉きんつばの名店 鎌倉いとこさんが6月1日から期間限定で出店しています。

晴れた日なら、この赤い大きな傘が目印。明月院通り沿いの深い森と赤い傘が古風な趣を醸し出してとてもマッチしています。

明月院へ向かう人、帰る人が行き交う中、小豆やかぼちゃをはじめ10数種のきんつばが飛ぶように売れていきます。


そのお店のテーブルの一角には、私どもが昨年春の発売以来友人知人の間から徐々に広く知られるようになってきた鎌倉スパイス鎌倉紅茶も並んで販売しています。

今回の鎌倉スパイス出張販売に際しては販売予定数量に限りがありますが、今後ともに常設販売各店にて引き続きご購買、ご愛顧いただければ幸いです。

明月院通りでの出張販売開始以来、これまで何回か鎌倉スパイスを納品すべく、早朝の「明月院詣で」をしています。

時は6月12日の日曜日。鳥のさえずりと周囲の木々の摺れる音、そして森の薫りに包まれて、心が洗われていくような気持ちに浸ることができます。愛車メガーヌも、なんとなく気持ち良さそう!?

なんとなく、軽井沢の小径を巡っているような錯覚もおぼえます…。

明月院開園時間の8時半には入り口に長い列ができるのですが、さすがに7時前とあって人影はほとんどありません。


つかの間、明月院を「一人占め」のひととき。

境内に入らずとも「明月院ブルー」の一端をゆったりと満喫することができます。

私自身、今年2月に還暦を迎えましたが、鎌倉スパイスが「明月院デビュー」したこともあり、過去から現在までにおいて今年くらいアジサイに気とココロが向かった6月は記憶にありません。そして、我が家のか細いアジサイも、今年はじめて大輪!?の花…。


7月 文月、海開きまであと2週間 アジサイを濡らす雨粒 スパイシィ・ブルー




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嬉し、恥ずかし「還暦イブ」 in 佐助night。冷たい夜風も心地よく・・・

2016-02-09 22:00:41 | エンタメ

冒頭から私事で恐縮ですが、本日はワタシの60回目の誕生日。「とうとう還暦かぁ」と思いながら朝刊を取りに玄関先に出たところ、傍らに佇む愛車メガーヌがビッシリと霜に覆われてとっても寒そうに、そしてツラそうにも見えました。

還暦に至るまでの我が身を振り返ってみても、今朝の霜に包まれたメガーヌのように厳しい局面に追い詰められたようなことがあったような、無かったような。なにはともあれ、この世に生まれてきてから今日までの60年。長くもあり、アッという間だったような感もあり。それにつけても自分が60歳、還暦を迎えることなど、ほんの10年ほど前にはまったく考えたことがありませんでした…。

記念すべき!? 還暦の誕生日ということもあってか、こんなワタシにもfacebookやメール、電話をはじめ様々なチャンネルを通じてお祝いの言葉をいただいています。日頃、友人知人のみんなに対して「誕生日おめでとう」とメッセージを伝えることはほとんど無いにもかかわらず、本当にありがたい限りです。

つい先ほども、ウチの同居人さんの旧知の仲間でもある材木座アサコちゃんが「マキロウさん、おめでとう」とニッコリ笑顔とともに、葉山のパン屋さんで買ってきたアップルパイをサプライズプレゼントしてくれました。

葉山の海に近い国道沿いのベーカリーのアップルパイとのことですが、リンゴのサックリとした歯応えが絶品!。還暦まで生きてきて良かったぁ!?。

今回の「還暦誕生日」を目前に控えたある日、ご近所のお店仲間「甘味処 こまめ」のかえさんからワタシのもとへ妙に気になるメールが届きました。
内容を概略すると「2月8日夜、ウチのお店にてマキロウさんとミツコさん、そしてブンブン紅茶店さんにちょっと相談にのっていただきたい事が…。この件は他言無きようにお願いします」ということでした。おりしも「ブンブン紅茶店」マスター小木曽さんと会った時、お互いに「こまめさんからのあのメール、気になるよね」と、そっとヒソヒソ話し…。

そして迎えた昨日8日。ブンブン小木曽ファミリー、ならびにウチの同居人さんと閉店後の灯りが消えた「甘味処 こまめ」店内に入った瞬間、クラッカーの「パンパン」という炸裂音とともに「おめでとう!」という一同からの奇声!?というか大合唱。

なんとこの2月に揃って還暦を迎える小木曽さんとワタシへのサプライズ・バースデイイベントが待っていました。小木曽さんとともに顔を見合わせ、「あ~、やられたぁ~」と、苦笑い。どうやら「こまめ」のかえさんが主導して、小木曽ママ・ワカエさんとウチの同居人さんも便乗しての「還暦オヤジ2人衆」の誕生日にかこつけてまとめてもて遊んでやろうという企画だったようです。

何も知らなかったこの二人、「おバカ」の程度にも限りがあります…。

みんなの言われるままに席につき、一夜限りの主役の座へ。

小木曽ママ・ワカエさん手作りのバースデイケーキに添えられた「祝 60」のデコレーションが何とも誇らしげというか、限りなく微妙な雰囲気を醸し出しています。



こよなく愛するブンブン小木曽さんとの初めての共同作業は、手に手を携えての「還暦ケーキ」への入刀。

嬉し恥かし、ココロが躍ります…。そしてふと気がつくと、なぜかこの時だけブンブンさんは「還暦色」のベストを身にまとっていました!?

驚いたことに、この「サプライズ還暦イベント」には、60年前にワタシをこの世に送り出してくれた当年80ン歳の母も一枚噛んでいました!?。

一同で「乾杯」を交わし、傍らの母は「還暦を迎えるあなたたち二人、みんなの仕掛けに見事にはまったわね。今夜はホントに楽しい夜ね」と高笑い。その笑顔を見るにつけ、「まぁ、この母もここ当分は元気でいられるかな」とひと安心したり…。

当夜のメニューは「こまめ」特製の超豪華「還暦イブ記念ディナー」。当ブログの常として、お料理の写真はご容赦ください。それにつけても、見事なまでにココロのこもったディナーでした…。

「還暦イブ」の夜も更けて、記念のワンショット。

「こまめ」のかえさん、ブンブンファミリー、そしてワタシと母を前に「では、もう一枚!」と記念のショットを要求するウチの同居人さんの声が「こまめ」店内に響いていました。

夜遅くの帰宅後、ブンブン・ワカエさん手作りのバッグに収められたバースデイプレゼントは「還暦色」のトランクスとソックス。

ワタシに続いて間もなく「還暦」を迎えるブンブン小木曽さんと仲よく「オソロ…」のプレゼントにルンルン…です。

ここで一句

ふと気がつけば「還暦」が枕言葉の年男、今年こそ「オトコのオバサン」熟年期!?



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それぞれの秋、木枯らしに吹かれて ひたひたと風に舞う…

2015-10-27 00:08:00 | エンタメ
「食欲」や「スポーツ」、そして「読書」に「芸術」…。「秋」を語る際にじつにさまざまな枕言葉があります。わが身に置きかえていえばつい先ごろ、「芸術の」というよりは「実用の秋」という表現がぴったりの感じのワタシの陶芸展「いにしえと水玉がより添う食卓のカタチ」も、ほどほどの盛況のうちに終了。そして、ワタシが生業とする陶芸をはじめ、芸術、アート、実用の立ち位置からさまざまな活動をしている方々の「表現の場」が目白押しの秋…。

たとえば当地から少々離れた静岡県掛川市の「茶菓きみくら」さんにて、知り合いのイラストレーター・影山直美さんの『柴犬さんと楽しむ ほのぼの日本の12カ月』原画展 が28日(水)に始まります。詳細はこちらから。

数年前、ワタシもこの「茶菓きみくら」さんで個展を開催させていただいたことがあります。掛川名産の深蒸し茶やさまざまな茶菓を味わいながら「影山ワールド」を愛でるひと時を是非…。掛川城周辺の落ち着いた佇まいの中の散策もおすすめです。

ワタシの知り合いの輪・第二弾、と申しましょうか…。先週末の金曜日、愛車メガーヌを駆って東京都心のオアシス 日比谷公園で開催されていた「日比谷公園ガーデニングショー」に足をのばしてみました。お目当ては、こちら。

わが家の庭を手入れしていただいているお庭師・大熊真一郎さんとその仲間の方々が制作した「ウミガメが孵化してグリーンを届けに」という作品です。公園内にさまざまなアレンジメントが展示されていましたが「キレイキレイ」な作品ばかりの中、このカメのトピアリーがひときわ異彩を放っていました!

華のお江戸に足をのばした先の金曜日、ワタシの作品の「納品ツアー」という大目的も擁していました。銀座、青山、恵比寿を経て、納品の〆はいつも、港区三田の輸入雑貨セレクトショップ「イル ヴィアッジョ」さん。今回はワタシではなく、ウチの同居人さんが鎌倉スパイスをお納めさせていただきました。

駐車違反を取り締まる「緑のオジサン」出現に注意しながらのワンショット。どのアングルから撮っても「絵」になる秀眉なお店です…。

この港区三田界隈は高層ビルの合間に、まだまだ「いにしえの風情が色濃く残る一角でもあります。「イル ヴィアッジョ」さんのお隣リの仏具屋さんは、モダンに、そして旧き良き時代も…」という感じが満ち溢れています。

そしてお寺さんは、あくまでも 厳かに、厳かに…。なんだか、ワタシを育ててくれた祖母が唄う子守り歌が聞こえてきそうな風情です。

「納品ツアー」の道すがら、同居人さんの元へ頻繁に「足の具合は?」という感じのメールや電話が届いているようでした。ケガの痛みが引かないこともあり、「やっぱりアイツに診てもらおう」という結論に至りました。そして翌土曜日、ワタシの古くからの友人で整骨医のイッコウ君のもとを訪ねてウチの同居人さんのケガの具合を診てもらうことにしました。

超音波診断や画像のプリントアウトを経て、イッコウ君がくだしてくれた診断は「二分靭帯損傷」。骨のヒビよりも厄介な症状なのだとか。

しばらくは、お仕事も少々セーブしてじっくりと養生してもらいたいところなのですが、どうなることやら…。

イッコウ君はお弟子さんの養成にも熱心です。さまざまな診断画像をお弟子さんに見せながら、あれやこれや熱烈講義しています。その間、ウチの同居人さんの傷んだ左足はほとんど「放置プレイ」状態。

これも医学の進歩のためならば、ちっとも苦痛になりません。

二日連続で華のお江戸に向かう道すがら、首都高から見えるスカイツリーのクールな青いライトアップを思わず「パチリ」。

後日 聞くところによれば国連創設70年記念の一環として国連のシンボルカラーであるブルーにライトアップしていたとか。常日頃、スカイツリーに対してはあまり心惹かれることが無かったのですが、この夜の蒼いツリーは大いに心に響きました…。

わが家へ戻る首都高の車中、普段はスピード恐怖症の同居人さんは名医・イッコウ君に診てもらった安ど感からか「休息の秋」よろしく、軽い寝息とともに寝入っています。

この写真を「パチリ」と撮った後、ワタシは「求速の秋」の絶好のチャンスとばかり、久方ぶりに時速〇〇〇キロ超えの世界を一人静かに満喫したのでありました…。

ここで一句。 鬼の寝る間に ココロの洗濯…

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2015-10-09 20:20:39 | エンタメ








 


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