鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

今年もありがとうございました。来年も佐助の街から風とともに…

2015-12-31 20:10:01 | 日記


いやはやなんとも、ほどほどに人が来て、ほどほどに忙しく、されどわが暮らし楽にならず…といった塩梅の日々が過ぎ行き、今年も大晦日を迎えていました。そしてワタシにとってあと数時間もすれば、「還暦」を迎えるメモリアルイヤー!? がスタートします。

「還暦」といえば、今年の最終盤にちょっとしたミステイクをしでかしてしまいました。それは年賀状を書き始めた12月半ばの頃。賀状にコメントを記す際に「還暦」と書くべきところを ついうっかり「還歴」と表記していました。ふと、「あれれ!?」と思ったのですが、後の祭り。何枚かは「還歴」の文字のままポストに飲み込まれてしまいました。もし、「還歴」コメントを受け取った方は、笑いとばしていただければ幸いです。

今年も最後までビシッと決められず、の態なり。まこと、毎年毎年ちっとも成長がありません、懲りません。我ながら、困ったものです…。

とは言いながらも、賀状作成が越年しなかったことに安堵しながら、本日大晦日の午前中は あの街、この街を巡り巡って、買い出し、納品、そしてパトロール!?の「単身チョピット歩こう会」の敢行となりました。

まずは駅西口・御成通り界隈。

大晦日の朝、そして いわゆる観光コースではないので、人影はまばら。買い物をしている人の中にはお馴染みさんもちらほら見受けられ、ついつい立ち話し…、ということになります。

続いては駅東側に回って小町通りへ向かってみると、明日の新年を迎える前に早くも「参拝モード」いっぱいという感じで、人の波で溢れかえっています。

このところ、「いつでも盆と正月」的な様相のこの通りはあと数時間後、本当の正月を迎えます。どんな景色になるのかなぁ。多分、ワタシは三が日のとある夜、この通りの裏道あたりでこっそり飲るってことになるのかな…。

そして、この街のメインストリートたる若宮大路を鶴岡八幡宮方向へ。

昨年秋から行なわれている段葛の大規模改修と桜の再生事業もかなり進み、植え替えられた桜の木の枝も見ることができます。漏れ伝わるところでは来年3月の竣工に向けて工事関係者の方々は「春には意地でも桜の花を咲かせます!」と意気込んでいるとか。

大の桜フリークのワタシとしても、「意地でも咲いてね、桜さん…」と念じて止みません。

買い出し、納品、パトロールの最終目的地はやっぱり、鶴岡八幡宮。

毎年大晦日、この神社にて「お祓いさん」冬バージョンを授かってきます。気のせいか、年を追うごとに大晦日参拝の方々の数が増えているように思います。これを「御利益があるから」と取るか、「景気が悪いから」と分析するかは何とも微妙なところでもあります。

新たにわが家に授かった「お祓いさん」冬バージョン。赤い御幣が温かな印象を与えてくれます。

授かった本日、直ちに水色の御幣を冠した「夏バージョン」と交換したいところなのですが、それではいわゆる「一夜飾り」となってしまいます。ゆえに年が変わる明日の朝、赤い御幣の「お祓いさん」を玄関軒下に飾りつけるのが正解とか。神様や仏様の世界はなかなか難しいというか、奥が深いらしいのです。そして、この摩訶不思議なうんちくがなかなか面白い…。

「お祓いさん」を授かって意気揚々と帰宅するやいなや、誰からともなく命じられたのは、お雑煮用のお餅の切り分け。四角く切るだけでなく、揚げ餅用に薄く大量にカットすることも言いつけられてお餅と格闘するかたわら、吉田類さんの「酒場放浪記大晦日スペシャル」を観ながらつかの間の小休止。

番組ではちょうど、中国地方の出雲周辺の居酒屋さんで「酔っ払いさん」していましたが、思わずこちらも「シラフじゃ、切ってられません…!?」の心境です…。

ともあれつい先ほど、今年で80ン歳の母、ならびにウチの同居人さんと「年越し蕎麦」をツルツルやって、あらためてちょっぴり今年を回顧してみると、なにやら「黒猫」から始まり「黒猫」で幕を閉じる一年だったような感があります。その「黒猫」とは、もちろんウチで共に暮らしていた「チー坊」に他なりません。

まず年の初めの年賀状が「チー坊」でした。

例年、年賀状にはワタシの作品をメインにした写真で構成してきましたが、今年の賀状は「チー坊」が「ビュ~ン」と階段を駆け巡っているの図から。賀状を手にした友人知人たちの反応も一様に「あの黒い猫は…」といった具合に「チー坊」に対するものばかり。

そして4月の「黒猫ten +α」、秋・ワタシの個展と同時開催の「黒猫展」を経て、師走は横浜・青葉台の家具屋さん「ウッディハート」での「黒猫展」と、まさに「黒猫」とともに駆け巡った一年でした。

と同時に、わが家の黒いメス猫・チー坊が夏に病魔に冒され、まだまだ若い12歳で亡くなるという悲しい年でもありました。

この間にも、ウチの同居人さんは「黒猫」をテーマにしたチー坊ノワールをブランドアップすることが出来ました。

ワタシ自身、さしたる猫好きではないのですが、チー坊はたしかに「何故か気になる黒いヤツ」というくらいの大事な存在になっていました。

そしてこの師走、わが家の外壁にはご覧のような「チー坊」が…。

年が明け、「チー坊」とともに新たな気持ちで皆さまのお越しを心よりお待ちしています。

【大晦日の夜・追記】
午後8時30分、愛車メガーヌを駆って市内材木座にある浄土宗の名刹・光明寺へ向かいました。わが家から約8分の道中、由比ガ浜通りや若宮大路にはまったくと言っていいくらい人影がありません。さながら、来たるべき新年に向けてパワーを充電しているかのようでもあります。

光明寺では除夜の鐘を撞いた参詣者の方々に豚汁がふるまわれます。その豚汁の美味しさを引き立てる香辛料のひとつとして「鎌倉スパイス」にお声がかかり、お寺にお納めに向かった次第です。

お寺の厨房では、知り合いのお坊さん・三浦さんはじめ顔見知りの若い人たちが豚汁作りの真っ最中。

その中には、ウチの同居人さんとともに「鎌倉スパイス」の一翼を担ってくれているバラッツ青年の姿もあります。

午後9時、首尾よく「お寺の豚汁完成!」と思ったら、なんと、食材の準備段階で肝心の豚肉を買い忘れていたとかで、この時点では「とても美味しい根菜のお味噌汁の出来上がり!」。

このあと、程なくして光明寺特製豚汁が出来上がったことは言うまでもありません。

それにつけても、年明けを数時間後に控えた光明寺境内はまだ人影も無く、凛とした空気に包まれていました。

本堂の灯りは、これからやって来る新春参詣の方々を迎えるべくやさしい光を放っていました。

開山堂では僧侶が厳かに読経を始めています。


そして、除夜の鐘の舞台となる鐘楼も年明けの喧噪へ向けて、そっと「その時」を待っているが如く、静々とした佇まいをみせていました。


光明寺からの帰り道、メガーヌの車内で同居人さんと「今年の仕事納めは光明寺さん…。何となく、嬉しいね」との言葉を交わしつつ、今年一年の思い出がアタマの中を「エンドロール」…。

あらためまして、

今年一年、ありがとうございました。そして来たるべき年もよろしくお願いいたします。


陶芸工房 佐助Room114 主宰・倉田牧郎

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横浜・青葉台の街の方々も「黒猫展」をやさしく受け入れてくれました…♡

2015-12-22 01:09:11 | 日記
師走も徐々に押し迫り、日々の会話の中でも「良いお年を…」との挨拶がしきりに交わされるようになってきました。クリスマスも目前、そして、街の道路もしだいに交通量が増してくるサマを見るにつけ、あらためて「年の瀬」の慌ただしさを感じます。そのような中にあって本日、「冬至」を迎えました。この日を境に、それまで日に日に短くなってきていた昼間の時間が少しずつ長くなってきます。「冬至」とは、年明けへ向けて「明るい明日」への第一歩のようにも感じられます。そういえば昨日、愛車メガーヌで街中を駆っていた時、助手席の同居人さんが「明日はカボチャを食べるよ」と、言ってましたっけ。

さてさて、20日の当ブログにてお伝えしましたとおり、横浜・青葉台の家具屋さん「ウッディハート」がリニューアルオープンしました。テニスコートにして2面くらいあると思われる広い店内は、フロア中央のパテーションに仕切られたスペースを中心におおむね5ヶ所の展示スペースで構成されています。特に道路に面した窓側のスペースは、一日中日差しを感じながらゆったりと家具を見ることが出来ます。
 

そしてこちらが「黒猫展」PartⅠ…。

「黒猫」をモチーフにした、刺繍やクッション、そして版画等、ソフトな感触の作品を展観しています。

続いてこちらは「黒猫展」PartⅡ…。

最近、ウチの街では徐々に評判になりつつある「鎌倉スパイス」「鎌倉紅茶」をはじめとするチー坊ノワールの各アイテムとワタシの「黒猫」作品が展観されています。

今回、横浜・青葉台での「黒猫展」に出品された方々の横顔は次のとおり。


そして皆さんの作品は…。
 
 

ウチの工房発の「黒猫」&「鎌倉アイテム」は、こんな感じにまとめてみました。


鎌倉の地を離れ、横浜・青葉台「ウッデイハート」での「黒猫展」は27日(日)まで開催されます。素敵な家具と黒猫の共演を是非、ご覧ください。
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横浜・青葉台の家具屋さん「ウッディハート」にで「黒猫展」開催しています

2015-12-20 08:06:27 | 日記
12月14日の当ブログにてチラッとお伝えいたしましたとおり 横浜市青葉台の家具屋さん「ウッディハート」が本日、めでたくリニューアルオープンいたします。

昨夕、オープニングパーティが行なわれ、店長の木村さんのご挨拶から始まり、日頃から同店とはお馴染みの約50名以上の方々が祝福に訪れ、ともにお祝いの宴のひとときを共にしました。

いつもはラフな格好の木村さんも、この日は「盛装」? です。

オープニングと同時開催の「黒猫展」の準備も上々…。

チー坊ノワールの鎌倉スパイスや鎌倉紅茶をはじめとするアイテムも青葉台の街に「初お目見え」です。

そして、ワタシが今回の「黒猫展」に向けて制作した作品の一部を チラッと…。

「黒猫の絵がカワイイ…」などとの評価をいただき、ちょっぴり嬉し恥ずかし 青葉台…。

お時間のご都合のつく方は、ぜひ「ウッディハート オープン記念セール」にお立ち寄りくださいませ。ワタシとチー坊ノワールさんは本日20日(日)と27(日)はウッディハートに向かう予定です。

セールの詳細は


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家具のプロショップ・横浜「ウッディハート」リニューアルに「黒猫展」同時開催

2015-12-14 23:09:03 | ニュース
暮れの慌ただしさに背中を押されるようにただただ時間ばかりが過ぎ行き、ふと気がつくと師走も早や半ばを迎えていました。「暖かい、暖かい。今ごろになって紅葉か見頃だなんて…」とささやき合っていた穏やかな初冬も、昨日あたりからようやく本来の冬らしさをチラホラと見せ始めました。

冬ざれつつある夜空の下、鎌倉駅西口から由比ガ浜方面に向かう御成通り商店街のクリスマス・イルミネーションも、その青白色の輝きを増しているように思います。

まばゆく輝く光の波を見上げる人たちが楽しそうに浮かべる笑顔がとても印象的でした…。

年の瀬ということもあり、テレビやラジオ、新聞、そして普段の会話の中でも「年末年始」の話題で持ち切りです。そのような中、ふと、目に止まった新聞記事…。

浅見れいなさんが抱っこしている「ぽんず」という黒猫に目が向かった時、この夏に天国に行ってしまったウチの黒猫チー坊を思い出してしまいました。知り合いがfacebook等で「黒猫」の写真をアップした際にも「ウチにもチー坊がいたよね…」となってしまいます。いわゆる「ペットロス」ということではないのですが、特段の猫好きというわけでもないワタシでさえ、時おり、今は亡き「チー坊」を思い出しては「ふ~む…」と思い出にひたることもしばしば。根っからのネコ好き・イヌ好きの方々にとって、「愛する同志」とのお別れはさぞや後まで尾を引くのだろうなぁ…、と思わざるを得ません。

ふり返れば黒猫チー坊と暮らす中でウチの同居人さんが、今年4月に「黒猫ten」、10月にワタシの個展に際して「黒猫展」を開催してきました。そしてこのたび暮れも押し迫った20日(日)から27日(日)まで、今年最後の「黒猫展」が開催されることをここにそ~っとお伝えさせていただきます。

会場は横浜市青葉区桜台の家具屋さん「ウッディハート」。今から約20年前、同店にてダイニングセットを購入したことが縁で、お店とお客の垣根を越えてほとんど「同志」的なおつき合いをさせてもらっています。

この秋「ウッディハート」は大規模な店舗改装に入り、20日(日)にめでたくリニューアルオープンを迎えます。その記念すべき再出発にあたり、「黒猫展」を同時開催させていただくことになった次第です。

今年、ウチの工房にて開催した「黒猫展」と同様、刺繍やエッグアート、版画をはじめとする各分野で活動する知り合いの方々の「黒猫」やチー坊ノワールから発売されている「鎌倉スパイス」や「鎌倉紅茶」が一堂に会します。

目下のところウチの工房では、ワタシが出品させていただく予定の作品が本焼きに向けてスタンバイ状態にあります。

この茶色のネコは約24時間の本焼きを経て「黒猫」に変身します。

そしてこのボウルは、本焼きした後には「黒猫」の絵がくっきりと浮かび上がる! 予定です…。

焼き上がってみるまで、結果が判らないところが「妙味」というか「怖さ」というか、焼き物とはまことに厄介なものでもあります。

チー坊のプニョプニョしたカラダを彷彿させる柔かな手触りの作品も…。


リニューアル前の「ウッディハート」は多様なオーダーに応えながら、広い展示スペースと豊富なアイテムを擁していました。

リニューアル後どのように「進化」しているのか、今から「その日」を楽しみにしています。

そして「黒猫展」というカタチで、栄えあるリニューアル・オープンのお手伝いをさせていただけることがワタシにとって何より嬉しいかぎりでもあります。

あらためまして「ウッディハート」ならびに「黒猫展」の詳細は下記のとおりです。


お近くにお住まいの方はもとより、素敵な家具をお探しの方や黒猫好きの皆さまは是非お立ち寄りいただければと思っています。よろしくお願いいたします。
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「師走」の声の向こう側、日々深まるモミジの紅が「グリーティング」…

2015-12-03 23:12:22 | 日記


じつのところ、だいぶ以前から「来るぞ、来るぞ」と気付いてはいたのでした。そして、いざ12月1日を迎えて朝からテレビやラジオで「師走を迎えました」と連呼されるに至り、「年の瀬」がググッと実感を伴ってきました。

遅れ気味だった紅葉も師走の風とともに、その葉色の紅さの度合いを増してきています。

工房の傍らから望める里山の紅い葉の枝々は、ワタシにとっては「紅葉の標準木」的存在でもあります。私感ですが、今年の紅葉はかなりの「のんびり屋さん」のようでもあります。

そして、この「紅葉の標準木」からそっと横に目を移すと、北隣リのお宅の庭の椿の花は早や満開を迎えつつあります。

この先、年の瀬の日々が深まるにつれて、この景色がどのように冬ざれて行くのか、そっと見守っていきたいなぁ…、との感慨も感じる「身近な風景」がここにあります。 

ふと、家の中に目を転じれば、わが家にもささやかな「クリスマス・モード」が…。

毎年、この小さなツリーが飾られるたびに、ほとんど条件反射的に山下達郎さんのCDアルバム「シーズンズ グリーティング」に収められている楽曲の数々が部屋中に流れることとなります。「シーズンズ グリーティング」に展開される達郎さんの優しい歌声こそが、ワタシにとってまさに「師走」そのもの。

思えば師走目前の11月30日の昼過ぎ、東京・江東区の首都高辰巳パーキングにて、目の前に広がる高層住宅群を眺めていた時には「師走」の気配は微塵も感じていませんでした。

たった一日違いで、季節感もグッと違ったものになることを感じたひとときでもありました。

師走の慌ただしさにも少しずつ慣れてきた今この頃、ウチの同居人さんは、彼女自身が今年ブランドアップした「チー坊ノワール」の看板作りをゴソゴソと開始しているようです。ちなみに「チー坊ノワール」が展開している「鎌倉スパイス」や「鎌倉紅茶」をはじめとするアイテム等の詳細はこちらから。

ご近所のお店仲間で溶接ワークショップを展開している「Fe★NEEDS」さんの助けを借りて、鉄筋と鉄板を用いた「ゲイジツ的看板」が首尾よく完成の運びとなるか、今から少々 興味津々の日々が続きます。


深まりゆく年の瀬に向けて

いなせな大人の隠し味 達郎、サザンがビビッとタッチ!?

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