桜の開花予想やセンバツ甲子園の組み合わせ抽選をはじめ、春本番へ向けて巷では明るい話題でいっぱいです。ワタシが住まう佐助の街にも鎌倉散策に訪れる方々の数が日に日に増してきているように思います。そしてウチの工房とカフェでは、今回で5回目を迎える「黒猫展」に向けて、気分も準備状況も徐々に高まってきています。
4年前にはじめて「黒猫展」を開催した時の作品出展者さんは10名でしたが、今回はなんと約30人の作り手さんが作品を出品してくれるまでに「成長」してきました。展観を主宰するウチの同居人さん、そしてワタシは「これも出品してくれる方々とともに来廊してくれる人たちのおかげ…」と、あらためて感じ入っている次第です。
そのような想いをいだきながら準備にいそしむ中、とてもステキな猫の家が我が家にやってきました。ちなみにこのような猫の家は「猫ちぐら」というのだとか。
本体の直径約53㎝、高さは約43㎝でてっぺんの飾りを含めると高さは60㎝を越える「豪邸」ですが、その控えめな色合いと相まってってもシックなテイスト。
構造的には「ベッド」と「上物」がセパレート出来る仕様となっています。
さらに掃除や洗濯が容易に行なわれるように各部位がバラバラに分解できる、これぞまさに「超優れモノ」!
制作者はなんと、かの有名な演劇「キャッツ」の劇団四季の元団員さんです。そこのおうちにはかつてノワールと一緒に暮らしていたサボちゃんとプッチちゃんがいます。ノワールとサボちゃん、ブッチちゃんはある事情から全員一緒に保護され、鎌倉の猫カフェ「ねこの間」さんに預けられ、その後、ノワールは我が家へ。そしてサボちゃんとブッチちゃんは劇団四季の元団員さんの家で暮らすことになったのでした。ウチの同居人がサボちゃんたちの写真を見て、このオウチ、ノワにも欲しいと嘆願したのです。そんなことからこの猫ちぐらが我が家にやって来ることに。
とても猫愛の強いサボちゃんたちのお母さん、ノワールのカラダの大きさを考慮しながらとても丁寧に作ってくださいました。
ノワールはいわゆる「猫用」の各種グッズに対してはさほど興味を示さず、ゆえに慣れ親しむそぶりを見せることはほとんどなかったのですが、この猫ちぐらが我が家にやって来た時から身にもココロにもジャストフィットしたようです。リビングでひと目見た時からそっと中に入って熱心に「探検」?。そして程なく寝室の一角を居住地と定め、今では一日に何度も出入りしながら昼に夜に安眠をむさぼっています。
当初は少々出入りしにくかった出入口も今ではスルリとスルーする技も身につけました。
お客さんに「とってもステキな猫の家がウチに届いたの。ノワールも大満足…」と伝えると、皆さん異口同音に「ぜひ見せて!」…。ということでノワールが入ったままご対面。
今やウチの工房とカフェの看板猫になったノワールはたくさんのお客様を前にしても慌てることなくまん丸い目でアイコンタクトし、その後は必ずフロアに躍り出て「ニャーニャー」と鳴きながら愛想を振りまいています。
もちろん、この猫ちぐらは間もなく開催される「黒猫展」にも出品されることになっています。展観の折にはぜひとも直接お手に触れて「猫愛」あふれるハウスの佇まいをご確認ください。
不思議なことに、というか、当然のこというべきかはさておき、この猫の家を見た方々からは「この家の中に入ってみたい…」「かぶってみたい…」という声がそこかしこから。
たとえばご近所のお店仲間のあの店長さんも「私、かぶり物が大好きなんです」と声を弾ませながら、今にも踊り出しそうな楽しげな表情を見せてくれました。
そしてご近所に住み、市内で幅広くさまざまな活動を展開されている知り合いのご婦人も…。
このご婦人も黒猫と暮らしていることもあり、ノワールにはとても親しみを持って接してくれています。
ともあれ、特段のネコ好きというワケでもないワタシがネコにまつわる一編の拙いブログをしたためるというこの現実…。ネコというヤツはまことに不思議な生き物だとつくづく思う今日この頃でもあります。
そして、あらためまして来るべき「黒猫展」のご案内。
4年前にはじめて「黒猫展」を開催した時の作品出展者さんは10名でしたが、今回はなんと約30人の作り手さんが作品を出品してくれるまでに「成長」してきました。展観を主宰するウチの同居人さん、そしてワタシは「これも出品してくれる方々とともに来廊してくれる人たちのおかげ…」と、あらためて感じ入っている次第です。
そのような想いをいだきながら準備にいそしむ中、とてもステキな猫の家が我が家にやってきました。ちなみにこのような猫の家は「猫ちぐら」というのだとか。
本体の直径約53㎝、高さは約43㎝でてっぺんの飾りを含めると高さは60㎝を越える「豪邸」ですが、その控えめな色合いと相まってってもシックなテイスト。
構造的には「ベッド」と「上物」がセパレート出来る仕様となっています。
さらに掃除や洗濯が容易に行なわれるように各部位がバラバラに分解できる、これぞまさに「超優れモノ」!
制作者はなんと、かの有名な演劇「キャッツ」の劇団四季の元団員さんです。そこのおうちにはかつてノワールと一緒に暮らしていたサボちゃんとプッチちゃんがいます。ノワールとサボちゃん、ブッチちゃんはある事情から全員一緒に保護され、鎌倉の猫カフェ「ねこの間」さんに預けられ、その後、ノワールは我が家へ。そしてサボちゃんとブッチちゃんは劇団四季の元団員さんの家で暮らすことになったのでした。ウチの同居人がサボちゃんたちの写真を見て、このオウチ、ノワにも欲しいと嘆願したのです。そんなことからこの猫ちぐらが我が家にやって来ることに。
とても猫愛の強いサボちゃんたちのお母さん、ノワールのカラダの大きさを考慮しながらとても丁寧に作ってくださいました。
ノワールはいわゆる「猫用」の各種グッズに対してはさほど興味を示さず、ゆえに慣れ親しむそぶりを見せることはほとんどなかったのですが、この猫ちぐらが我が家にやって来た時から身にもココロにもジャストフィットしたようです。リビングでひと目見た時からそっと中に入って熱心に「探検」?。そして程なく寝室の一角を居住地と定め、今では一日に何度も出入りしながら昼に夜に安眠をむさぼっています。
当初は少々出入りしにくかった出入口も今ではスルリとスルーする技も身につけました。
お客さんに「とってもステキな猫の家がウチに届いたの。ノワールも大満足…」と伝えると、皆さん異口同音に「ぜひ見せて!」…。ということでノワールが入ったままご対面。
今やウチの工房とカフェの看板猫になったノワールはたくさんのお客様を前にしても慌てることなくまん丸い目でアイコンタクトし、その後は必ずフロアに躍り出て「ニャーニャー」と鳴きながら愛想を振りまいています。
もちろん、この猫ちぐらは間もなく開催される「黒猫展」にも出品されることになっています。展観の折にはぜひとも直接お手に触れて「猫愛」あふれるハウスの佇まいをご確認ください。
不思議なことに、というか、当然のこというべきかはさておき、この猫の家を見た方々からは「この家の中に入ってみたい…」「かぶってみたい…」という声がそこかしこから。
たとえばご近所のお店仲間のあの店長さんも「私、かぶり物が大好きなんです」と声を弾ませながら、今にも踊り出しそうな楽しげな表情を見せてくれました。
そしてご近所に住み、市内で幅広くさまざまな活動を展開されている知り合いのご婦人も…。
このご婦人も黒猫と暮らしていることもあり、ノワールにはとても親しみを持って接してくれています。
ともあれ、特段のネコ好きというワケでもないワタシがネコにまつわる一編の拙いブログをしたためるというこの現実…。ネコというヤツはまことに不思議な生き物だとつくづく思う今日この頃でもあります。
そして、あらためまして来るべき「黒猫展」のご案内。