鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

あこがれの名車にうっとり。今年も楽しく「La Festa」なひととき‥。

2012-10-27 13:33:19 | クルマ
去る10月19日に個展を終え、翌20日の土曜日は陶芸教室の合間を縫って、個展に際していろいろとお世話になったご近所のお店仲間にお礼のご挨拶に伺いました。お店の方々からはやさしいねぎらいのお言葉をいただき、あらためて「感謝、感謝」の至りです。

そして「ブンブン紅茶店」さんにお邪魔した際のこと。マスターの小木曽さんから「今、La Festa やってます。今度の月曜日には国道134号線を走ります。今回、私は残念ながら観に行けませんが・・」とのとっても素敵なサジェスチョンをいただきました。この「La Festa」の沿革、ならびに昨年の様子はこちらから。

折よく、22日・月曜日の午前中は陶芸教室の予定もなく、当日は朝からひさしぶりにデジタル一眼なども用意して気分は頭のさきからつま先まで「La Festa」モード一色に。

ウチの同居人さんも「同好の士」よろしく、いそいそとデジタル一眼を首から下げて「やっぱり、カメラは一眼がいいね。気持ちの入り具合が違う」などと‥。ごもっとも‥、このところ、コンパクト・デジカメばかり使用していた我が身を省みて、しばし、反省の一幕、も‥。

さてさて、颯爽と華麗に、そして次元を超えたクラシックカーの雄姿を堪能すべく、訪れたポイントは七里ヶ浜の行合橋交差点。

建物の2階にある「世界一おいしい朝食」と評判の「bills」さんには次々とお客さんが訪れています。この行合橋交差点付近は、いつ通過しても人がいっぱい、そして、国道134号線の渋滞のポイントでもあります。

目をもう少し西の方向へ移すと。カラフルな ニース?

毎日、海を眺めながらの生活って、どんな感じなんでしょうか。いいなあ。私なんか、元来がとっても怠け者なのできっと一日中ぼーっと海を見ているだけで他になんにもする気が無くなっちゃうかも。

てなことを思っているうちに、正午前から運営スタッフが搭乗する豪華な輸入車の後に続いて、主役たるクラシックカーがポツポツと姿を見せ始めました。
  

   

第一陣が通過後も約1時間以上にわたりクラシックカーの走行が続きます。
   

  
沿道のオーディエンスにゆったりと手を振るドライバ―とナビゲーターの姿が印象的。次元を越えた「ゆとり」が感じられます。うらやましい限りです‥。

今回の写真撮影はすべて、ウチの同居人さん。延々1時間以上、黙々と楽しそうに撮影を続けてくれました。おかげで私はクラシックカーに手を振りながら「La Festa」をココロのそこまで堪能することができました。


行合橋交差点にてクラシックカーの車列を眺めていると、な、なんと、私の子ども時代のあこがれの名車「トヨタ2000GT」が‥。

たぶん、私がトヨタ2000GTを初めて見たのは小学4年生の1965年(昭和40年)、父とともに観に行った東京・晴海での東京モーターショーの時だったと思います。ヤマハ製2000cc、DOHCエンジンを搭載したロングノーズ、ショートデッキの流線形のボディスタイルにクギ付けとなったことを、つい昨日のことのように思い出します。ちなみにこのトヨタ2000GTは私にとって、もっとも心を揺さぶられた車の1台といっても過言ではありません。

その2年後の1967年(昭和42年)から約3年数か月の間に国内では前期型、後期型あわせて200数十台のみが市販された、まさに「幻の名車」。この写真の2000GTはフロントグリルのフォグランプが大きいので「MF10」という前期型でしょうか。

クルマのナンバーはもちろん「2000」で決まり、です。ちなみに、ウチのメガーヌのナンバーも「2000」番。ナンバーが同じでも、何から何まで月とスッポンほどの違いがありますが‥。

今回の「La Festa」ではもう1台、帰りの車中から白い2000GTの姿もチラっと確認しました。まさに、思わぬところで「いい夢」を見たような‥。

本当のクラシックカー・ファンの方々からは怒られてしまうかもしれませんが、トヨタ2000GTの出現には思わず「ビビッ」っと。やっぱり観にきて良かった、「La Festa」。

そして帰路、「La Festa」恒例? のマシントラブル風景。

ナビゲーターたる外国人は通行の人と笑顔で会話を始め、国道を通過する車両のドライバ―も親しげに故障車両に手を振って。クルマのナンバーから推測して、おそらくは1961年製のメルセデス‥、なんて、いろいろなシーンと歴史が見え隠れする「La Festa].

個展を終えてつかの間のオフタイム、私にとってはまさに格好の「La festa」なひと時となりました。




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お蔭さまをもちまして、今年の個展も盛況のうちに幕を閉じることができました。

2012-10-22 20:20:12 | 陶芸
私の自宅工房・佐助Room114にて去る10月13日から開催していた個展がこの19日にその幕を閉じました。おかげさまで、この地での過去2回の個展にも増して多くの方々の来廊をいただき、そしてまた、多くの作品をお買い上げいただきましたこと、あらためてお礼申し上げます。重ね重ね、ありがとうございます。

今回の個展に際しましてはウチの陶芸教室の会員さんの作品展も同時開催してみましたが、この展観がことのほか好評を博しました。

作品を提供いただいたウチの陶芸教室の会員さんの方々からは「教室の会員さんのいろいろな作品を観て、あらためて刺激を得ました。さらに新しいことに挑戦してみます」という感じのうれしい感想を多々いただきました。

また、これまで一度も粘土に触れたことのない方々からは「ここで陶芸できるのですか。是非、陶芸してみたいのですが・・」という声もたくさんいただきました。

ほんとうに、ありがとうございます。

私の作品を観ていただくこととともに、陶芸教室の会員さんの手になる作品も存分に楽しんで・・。

近所のチビッ子陶芸家さんの傑作から、オトナの会員さんの作品まで、そのテイストはまさに、かの岡本太郎さんの「芸術は爆発だぁ!」...。会員さんの作品を一堂に集めてみると、さながら、さまざまな「個性」の集大成のような感があります。

この先、私の個展に際して陶芸教室会員さんの作品展観は、欠くべからざる「ランデヴー企画」になりそうな予感、です。

個展期間さなかのほんのひととき、にわか仕立てのテラスにて。ふと、イスに腰を降ろしつつ空を見上げると、見事なまでのさわやかな秋空と杜の緑が目に入りました。

心地良い秋風に吹かれながら、ウチの奥さんというか同居人さんと「うーん、たまにはここでふわっと日向ぼっこするのもいいかも」なんて具合にまどろむひとときも。振り返ってみると、この同居人さんとともに空を流れる雲を眺めながらあれこれと日々徒然を語り合うなんてことは、ついぞなかったような、少しはあったような・・。うーん、あまり深く掘り下げぬが華、ということに。

個展にお越しいただいた方々からは今回の個展での作品への感想はもとより、このブログへのご意見、感想、そして希望等、さまざまな声も頂戴しました。なかでも「お宅のクロネコ・チー坊に会いたい・・」というご希望が多かったことにはびっくり・・。あいにく、チー坊はこのところ、昼間はグッスリということが多く、ご要望にお応えすることができず、少々残念でもありました。

それとともに、「最近、ブログの更新がちょっと滞り気味ですよね。まあ、せめて3,4日ごとに更新してね・・」という声もそこかしこから。

うーん、思わず「ドキっ!」・・。

アップしたい話題は山積しているのですが、ここ1か月ほどは個展の準備に追われてしまっていました。この先、個展の際に追加注文いただいた作品の制作ともども、ブログ更新のサイクルも徐々にペースアップして行きたいと思っています。できるかな...。

個展最終日、お客様のトリを務めていただいたのは今年もこのお方。私の古くからの友人で、パンの業界誌「ブランスリー」を刊行するブランスリー報道社の社長・小平隆一氏です。彼はIT関連にも造詣が深く、私も工房のウェブサイトをはじめ、様々な面でお世話になっています。

個展のたびに最終日の閉廊後、お決まりのように小平さんとささやかな打ち上げを催しているのですが、今回は小平さんから珍しく「駅前のあのお店に行ってみたいのですが・・」とリクエストをいただき、「あのお店」へ。ということで、「あのお店」へ向かい、乾杯の直前のワンショットが上記の一枚。

「あのお店」とは、つい最近、近所にオープンした「GARDEN HOUSE」さん。なんともかんとも、街が夕闇に包まれる頃から、「軽~くビールを飲んでピザ食べて、たっぷり会話を楽しんで...」という時には絶好のシチュエーションのお店のような。

個展に際して「夕方から一緒にチョイ飲み」目当てに来廊のお客さんが指名するのは、決まって「GARDEN HOUSE」さん。ご一緒した皆さんの間では総じて、春菊のピザが一番人気のようでした、ご参考までに。

個展終了後の翌20日・土曜日午前からルーティンの陶芸教室の時間を再開の運びに。教室終了後、ふと気がつけば、おやつを運んできてくれたウチの奥さんと会員さんがあれやこれやと楽しげに長ーい長ーい話に夢中になる「見慣れた光景」がそこに...。


こうしてまた、いつもの日常がゆっくり、ゆったりとスタートしました。

最後になりますが、あらためまして

個展にお越しの皆さま、そして作品をお買い上げいただいた方々に心より御礼申しあげます。

そして今回の展観に際していろいろとご協力いただいた「甘味処 こまめ」さん、「ブンブン紅茶店」さんはじめ多くの方々へ、この場にて感謝の意を伝えさせていただきます。

ありがとうございました。












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ただいま個展開催中。さりげなく彩りそえて、つながる笑顔・・。

2012-10-17 17:13:18 | 陶芸
食欲の秋、そして、収穫、読書、スポーツ、さらには芸術と...。やや月並みではありますが秋という季節はまさに、日頃慣れ親しみ、そして興味をいだいた事をじっくりと成し遂げる絶好の季節といえましょう。

そのような思いも鑑み、この地に移り住んで以来「個展開催は秋に...」と活動を続け、この10月13日からの個展は早いもので佐助の地にて3回目の展観となりました。

前回のブログにて個展初日の様子をアップしましたが、おかげさまで盛況のうちにアッという間に「中日(なかび)」の4日目を迎えました。

たとえば大相撲の世界においてはこの「中日(なかび)」以降、10日目過ぎくらいから各力士は勝ち越しを目指してより一層の真剣勝負の日々が続き、自らの星勘定を巡ってまさに「不眠不休」の日々が続くとか。あの立派な体格のお相撲さんが「痩せる思い」をするらしい、のですね。とっても大変なことです・・。

ひるがえって、私の個展においては...。

初日、そして2日目あたりまでは、決して得意とはいえない「接客応対」にとまどいながらも、なんとなく慣れてくるのがこの「中日(なかび)」あたり。そして後半の3日間はなんとなく余裕をもってお客さまとお話しができるようになります。

つくづく、「お相撲さんにならなくて良かった...」?

さてさて、10月13日に始まった今年の個展前半をアッという間のプレイバック、ということで。

いつもいつも、知り合いの方々から心のこもったお花をいただき、本当にうれしいかぎりです。

個展会場の自宅工房の中も、いただいたお花のいい香りが一日中漂っています。

朝の開場前のひととき。

工房は「シーンっ」という静寂の響きに包まれています。

ふと気がつけば、ご近所の方々、そして遠方からの友人知人がお互いなんとなく会話を交わしています。

秋もしだいに深まってきましたが、周りの杜の緑とやわらかな日差しがほんとうに気持ちいい,,,。

展観に際しては「秋色」をイメージしたこのテイストの「和洋器」がなかなかの好感触で、数々の追加オーダーをいただいています。ありがとうございます。


私の個展と同時開催の「佐助Room114陶芸教室作品展」では、教室の会員さんの力作を展観しています。

各会員さんの手になるキッチリとしたテイストの作品や大胆なタッチのアート感あふれる作品、そして、チビッ子陶芸家さんたちの既成概念にとらわれないノビノビとした作品まで、総点数にして約80点あまりを展示しています。

会員さんにとっては他の会員さんの作品をあらためて観賞することによって「また、作りたいものが増えました,,,」との声が。そして、これまで一度も粘土に触れたことのないお客さま方からも「陶芸、やってみようかな...」という声を何度か聞く機会がありました。

この先も私の個展に際しては、陶芸教室の各会員さんの力を借りながら「陶芸教室作品展」もより一層充実したものにしていきたいとの思いを新たにしています。


個展開催中においては、時間がアッという間に過ぎていきます。つい先ほど11時のオープンを迎えたと思ったら、早くも午後の日差しが差し込む時間に...。


そしてふと気がつくと、工房には秋の夕陽が,,,。


本日17日からは、個展も後半。

あらためまして




お車でお越しの際は下記の地図にお示しした「...お車でお越しのルート」に従って来廊くださいませ。
お車の場合、「うな豊」さん前の佐助一丁目交差点からウチの工房方面へは進入禁止となっています。


残り3日間、皆さま方のお越しを心よりお待ちしています。


















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杜の緑と光と影と。出会い、再会、人力車。そして「和洋器」ありまして・・。

2012-10-13 22:37:22 | 陶芸
本日10月13日から自宅工房 佐助Room114 にて私の年に一度の個展がオープンの運びとなりました。

まずは開展に向けて地元の氏神様である佐助稲荷にお参りした後、お庭の掃除等を済ませて思わず「何とか、スタートに間にあった・・」と、つかの間のホッとため息をひとつふたつ。

個展のたびに贈られて来るとても立派なお花が、そこはかとなく個展のムードを盛り上げてくれます。ありがたい・・。


初日の本日は「軽飲食のご提供とともに・・」ということで、「甘味処 こまめ」さん、ならびに「ブンブン紅茶店」さんからのスペシャルスイーツをお願いして、会場では「うわぁ、美味しそう」との声がしきりに聞こえていました。



「こまめ」さん、「ブンブン紅茶店」さん特製のスイーツも相まって、来廊の方々が庭に造った応急テラスでシャンペンやワインを片手にワイワイ、ガヤガヤ、そして、まったり、ゆったりと・・・。


一応は主役のはずの私の作品の品定めもそこそこに、応急テラスにて楽しい話や過ぎ去りし日々の思い出をあれやこれやと。

「鎌倉 佐助のさんぽ市」仲間の人力車・清水さんにもご協力いただき、個展開期中は特別料金で人力車体験ができることに。さっそく、私の高校野球部仲間が「心に残る鎌倉の旅」ということに・・。奥から見守るお客様も、人力車さんに興味津々です。

ちなみに、個展の会期中は特別料金で人力車体験ができることになっています。ウチの工房にお越しの際は、お気軽にお申しつけください。

今年の個展に際しても、ご近所の「こまめ」さん、「ブンブン紅茶店」さん、「cafe cococara」さんをはじめ近隣のお店からご紹介いただいたこともあり、予想を上回る方々の来廊となっています。あらためて感謝いたします。

初日の閉店時間を迎え、多くのお客様をおもてなしした余韻に浸るひととき。

明日の日曜日はどのような出会いと会話の花が咲くのでしょうか。

明日もまた、皆様がたのお越しを心よりお待ちしています。よろしくお願いいたします。







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「F-1サーカス in サスケ」、さりげなく彩りそえて間もなくスタート・・。

2012-10-10 22:44:43 | 陶芸
来たるべき個展へ向けてあと数日・・。この段階においては、作陶や焼成といった作業はすべて終了し、残るは個展開催直前に窯開けする作品の出来栄えの良いことを祈るのみ・・。そして本日からは展観へ向けてのディスプレイを開始しつつ、個展の盛況を祈念して鶴岡八幡宮へお参りに行ってきました。

この参道を歩くのも随分久しぶりのような気がします。振り返ってみると、6月30日の「大祓い式」の日以来ではないかと。あらためて、今年の夏も忙しかった、暑かった・・。

いつの頃からか、個展に際しては初日を迎える数日前に、鶴岡八幡宮、ならびに佐助稲荷に参詣ことを常とするようになっています。これまで特に神道や特定の宗派を奉じるでもないのですが、なにか新しい事に臨むにあたっては、ほとんど決まりごとのように鶴岡八幡宮と佐助稲荷にお参りに行っています。

このお参りを経て、いざ、個展へ向けて「全開モード」! です。あくまでも、ボチボチ、ユルユルと・・。

たとえば・・。個展間際といえば一秒たりとも時間が惜しいハズなのですが、ウチの工房では本日もしっかりとチビッ子の陶芸教室を開講していました。しかもチビッ子陶芸家さん達は、ウチの庭のそこかしこに格好の遊び場を見つけてワイワイガヤガヤ盛り上がってくれます。

まこと、個展の準備の邪魔になること、おびただしい限りです。されど、この「ワイワイ感」がありがたい。陶芸教室を終えてチビッ子と一緒におやつを食べていると、「さあ、個展へ向けてもうひと頑張り」という気概が湧いてきます。

そして「気概が湧く」といえばもうひとつ、こんなことも・・。

陶芸とはまったく畑違いなのですが、去る10月5日から7日までスズカで開催された「F-1 日本GP」において小林可夢偉さんがザウバー・フェラーリを駆って見事に自国GP3位 表彰状の快挙を成し遂げましたね。その報道に触れ、普段はF-1レースに興味のない方々も少なからず関心を持っていただけたことかと・・。

この「スズカ」の表彰式にてちょっとした粋な演出が・・。いろいろな意味で日本でもつとに有名な元F-1ドライバ―のジャン・アレジ氏がインタビュアーとして可夢偉さんに祝福のランデブーの一幕が。

表彰式に元F-1ドライバ―が登壇してインタビュアーを務めることなど、あまり記憶に無いような気が。なんとも、いい光景でした。

そしてこの後の恒例の表彰ドライバ―・インタビュー。

左から、2位フェリペ・マッサ(フェラーリ)、1位セバスチャン・ベッテル(レッドブル・ルノー)、そして小林可夢偉さん(ザウバー・フェラーリ)。

これまでこの表彰ドライバ―・インタビューに際しては、女性通訳を介して聞いているのが常でした。ところがこの日、可夢偉さんは母国GPにて3位の栄誉を手にした喜びをなんと日本語で全世界に「配信」していました。通訳を介することなくダイレクトに表彰ドライバ―の喜びの言葉を味わえるその快感・・。少々大げさな表現でいえば、F-1 すなわちFormura-1を見続けていた私にとってはなんとなく「世界標準」を味わったような一瞬でした。

とりもなおさず、formuraとは直訳すれば「決まった言い方、決まり文句」、「公式」、「信条」などの意を表わしています。さらに言うならば「慣習上の一定の方式」という意味合いもあるとか。

私の生業である陶芸において、個展こそはまさに「慣習上の一定の方式」の究極の場に他なりません。

そうだ、来たるべき個展こそ、私にとってはまさに「F-1カーニバル」の如し。

このたびの展観に際しましては、陶芸のカタチを決定するまでの「セッティング」と「ハンドリング」の香りの一端をも味わっていただければ、と思っています。その評価、すなわち「リザルト」は皆様がたの胸のウチに・・。表彰台に上がれるかどうかはともかく、まずは皆様がたの心の中に入賞できれば幸いです・・。

ここであらためまして個展のご案内を。




初日 10月13日の土曜日、軽飲食のご提供に際しましては、ご近所の「甘味処 こまめ」さん、ならびに「ブンブン紅茶店」さんのスペシャルサンクス・プチスイートを揃えておもてなしさせていただきます。

何卒、皆様のお越しを心よりお待ちしています。

















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ひっそりと「スズカ」、しっとりと「ドキュメント」。NEXT、あらためて「いいかも」。

2012-10-06 14:08:30 | 日記
世の中は本日から3連休とかでみんなウキウキなのでしょうが、ウチの工房には「3連休」などというワードは無縁です。その代りと言えるかどうかはともかく・・、開幕まであと数日あまりとなった個展へ向けて急ピッチというか、窮ピッチともいえそうな昨日・10月5日の金曜日。私はといえば自分一人だけ、勝手に朝からソワソワ、ウキウキの様相を呈していました。

ソワソワ、ウキウキの、そのココロは・・。

この日こそは、かつては日本中のたくさんの人々が熱狂した、かの「高貴にしてエキサイティングな」Fー1ツアーがこの国でとり行われる、私にとっては「記念の日」に他なりません。いよいよ金、土、日の3日間で行なわれる日本グランプリ in スズカの開幕です。

朝10時前から工房内のテレビをCS「フジテレビNEXT」にチューンして、「スズカ」初日のフリー走行のエキゾーストノートを聴きながらの陶芸となります。


F-1マシンから排出されるガソリン臭を帯びた排気ガスの香りをイメージしつつ、心地よいエンジン音に包まれながら、陶芸の手はけっして休むことはありません。となれば素晴らしいのですが、なかなかどうして…。

ふと気がつくと

こんな感じに、しばし「スズカ」からの映像にただただひたすら見入っている自分がいます。
「おっとっと、リセット、リセット…」と気分を入れ替えて、陶芸を再開するも、

このように、コクピットの画像とともに現在のF-1のドライビングやコンピュータ制御の解説が耳に入ってくるそのたびに、またまた画面に首ったけ。

「これでは、お仕事になりません。この続きは、夜の『スズカ・ダイジェスト』を観よう」ということで、F-1は夜に持越し。

夕食時にテレビのスイッチを入れると、この時間帯の「フジテレビNEXT」では「スズカ」ではなく、なんと私の大好きなビートルズの特番やらを放映しているではありませんか。


番組のタイトルは「THE BEATLEZ SONGBOOK #2」となっています。「#2」ということは「#1」はすでに放映されたのでしょうか。とにかく、ビートルズの4人のもとで楽曲作りを支えてきた関係者の言葉とともに流れるメンバーの映像が泣けてきます、私には。

特にこれ。

今から40年以上も前の1969年1月にロンドンのアップルレコードの屋上で行なわれた伝説の「ルーフトップ・コンサート」のワンシーン。ビートルズとしての終盤の時期、彼らの演奏をメインにしたドキュメンタリー映画「LET IT BE」の最後を飾るべく行なわれたライブと言われているようです。

以前もこのブログにて書いた記憶があるのですが、映画「LET IT BE」での前半部分でのビートルズの演奏は「えっ、このまま終わっちゃったら、どうしよう・・」というくらいメロメロ。それが中ごろからグっと純度が上がり、ラストのこの「ルーフトップ・コンサート」のシーンには、まさにクギ付けとなった覚えがあります。

わが家にも映画「LET IT BE」の映像はあるのですが、思いもよらずに何気に伝説の「シーン」と再会できたことが、ことさら嬉しくて・・。

「フジテレビNEXT」、なかなかやってくれます。これからは、F-1意外の他の番組も要チェック、します。



さてさて、本日まもなく午後2時から「スズカ」の公式予選が始まります。現時点での陶芸事情から鑑みるに、視聴はスルーせざるを得ない状況かな・・。

そして明日の決勝も陶芸教室とばっちり重なり、今年もリアルタイムTV観戦は夢のかなたのこととなるのは確実です。ちょっぴり、残念・・。

つきましては来年の「スズカ」リアルタイムTV観戦へ向けて、次のような特別プログラムを企画してみました。

○「F-1 スズカGP」決勝当日昼過ぎから陶芸。その後、午後3時から決勝レースをリアルタイムTV観戦。軽飲食付き。定員4名様。価格その他、詳細は応談・・。

うーん、やっぱり無理みたい、かな・・。









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チビッ子も、チャボも、みんな一緒の楽しい土曜日。私は「江ノ島アッシー物語」・・

2012-10-02 06:26:43 | 日記
巻頭からいささか恐縮ですが、まずは業務連絡から・・。






さてさて・・。日頃、仕事の際に「少々疲れたな」と感じた時には、即、ご近所をプラ~ッと散歩するのが最高の気分転換に。ご近所のお店仲間や顔見知りの方々といろいろな話に花を咲かせていると、それまでの「疲労感」などはス~ッと消え去っていきます。

そして、何気ない会話の中から、「そうだ今度、街で○○が始まるけど、一緒に来ない?」という感じに散歩がご縁の「ココロに沁みるプチタイム」へとひろがったりして・・。たとえば今年の初夏からを振り返ってみても、6月は佐助稲荷で「ホタル狩り」。夏は夏とて、私たちお店仲間が声かけあって「鎌倉 佐助のさんぽ市」、そして三日も空けずに薄暮の広場で大納涼会・・。もう2、3か月前のことですが、どこかの石油会社のキャッチコピーではありませんが「コ・コ・ロも満タンに・・」なる楽しいお誘いがそこここに。

かねてからこのような様子を見聞きしていた友人が東京から来た折に、「倉田さんちの二人は、まるで『風の旅人』のようですね・・」と言っていましたが、とんでもない。常日頃から私は陶芸、同居人は編集企画のお仕事でバタバタしているが故に、ことさらいろいろな「お誘い」がココロに沁みるのかも・・。


あの厳しい夏の暑さもようやく影をひそめ、秋色の気配が日一日と感じられ始めた9月29日の土曜日、わが家では「風の旅人」に変身すべく、若干約1名が朝5時頃からひと仕事した後に鏡の前でゴソゴソと身支度を・・。わが家の本日の主役はウチの奥さんというか、同居人のあの人・・。

この日は近所の御成小学校の運動会。ウチの陶芸教室にかよってきているチビッ子陶芸家さん達から「運動会、見にくれば・・」と誘いを受けたウチの同居人さんはすっかりソノ気になりまして。朝も早よから、「気分はすっかり運動会」とやら。なにしろ、この同居人は小学校時代はずっとリレーの選手だったとかで、「運動会は大好き」なのだとか。エッ、リレーの選手ですと? 蛇足ながら今では、砲丸投げが良く似合う・・?

ともあれ、ウチの「風の旅人」は運動会の門をくぐり、いきなり

チビッ子陶芸家・ケンちゃんの80m走の目にも止まらぬスタートダッシュの瞬間を「超激写!」とか。ちなみに、ケンちゃんは、画面の左端。なんだか、スタートに出遅れた風情もありましたが、その結果はなんと一等賞の金メダル! やったね、ケンちゃん。今度、子どもビールで乾杯しよう!

ケンちゃんと同級生のチビッ子陶芸家・ヒロちゃんはいつも、ホントに楽しそう。

ウチの奥さんの姿を見つけた瞬間に、わざとおどけてシカメッ面の図。今の時代、ヒロちゃんのような明るさ100%の人材が求められているのかも。そのままスクスク育て、ヒロちゃん!

ウチの陶芸教室にかよっきてくれていアラタくんやワコちゃんも、しっかりと「アスリート」していたとか。街の子どもたち、そしてお父さん・お母さん達がワイワイと歓声を上げる御成小学校運動会は、緑の杜に包まれたオアシスの晴れ舞台・・。

駅から徒歩2分で、この緑。家に戻るなり、「こんなに情緒あふれる環境の下で育つ鎌倉のチビッ子は幸せ」と、つぶやくウチの同居人。チビッ子陶芸家さん達から「お母さん先生」と親しみを込めて呼ばれている故にすっかり母性に目覚め、ウチに来るチビッ子の成長を願って止まない様子がそこここに。

うーん、その100万分の1でいいから、私にも気をつかって欲しい・・。

この日のウチの同居人、というか「風の旅人」さんの活動は、運動会だけにはとどまらず・・。

運動会もたけなわの午前10時にはそそくさと帰宅して、とめどなくお仕事。そして午後3時過ぎには、私の高校時代の女友達で陶芸教室の会員さんでもある東京在住のフーちゃん、ならびにそして同じく私の高校時代の女友達で鎌倉・材木座在住のイッちゃんとともに、江ノ島で開催されたムッシュかまやつさん他が出演するライブにもお出かけ。ウチの人にとってはこの江ノ島という地でのライブがなんともありがたいのらしいですね。江ノ島ならば、たとえお仕事上の緊急事態が発生しても、30分で家に戻って対処ができる、とか。うーん、ウチのご近所でもっとたくさん、いろいろなアーティストがライブ活動してくれたら、私もね、聴きに行っちゃうのですが。こちら方面は如何せん、いい「ハコ」がなかなか無い、惜しいなぁ。

なんていいながら、フーちゃんとイっちゃんのこの日のライブのお目当ては、この人。

かつて1970年代前半から「古井戸」、そしてその後、あの伝説のロックバンド「RCサクセション」にてしっかりとギターしていた仲井戸麗市さん、というか、チャボさんです。

ウチの「風の旅人」によると仲井戸さんは「60歳を迎えて、今だにチャボと呼ばれるのもどうなんでしょ? ムッシュと声をかけられるかまやつさんはいいなあ・・」などとMCで盛り上げながら、時に激しく、そして時には切々と歌い、ギターを奏でていたとか。

「風の旅人」さんは生意気に、「昨年末に鎌倉の『ダフィネ』で聴いた三宅伸治さんに似てるかな」などと講釈した末、このところ毎日、YouTubeでチャボさんの「追っかけ」しています。ことほど左様に、すぐ影響されます。まことにいと単純な「風の旅人」です。

「旅人」さんにとっては、「思い返してみると、本当に久しぶりの江ノ島」とか。
 
さらにウチの「旅人」さんからは、ライブ前、ライブ後の江の島シーキャンドルの写真を、お土産代わりにいただきました。ありがたい・・? 

シーキャンドルからの帰路、「相模湾に広がる夜景がとっても綺麗」と感じながら、「旅人」さんが撮った渾身の一枚。

感動のあまり、相模湾沿岸の鎌倉材木座、逗子、葉山あたりの街の明かりが感涙に滲んで、ということにしておきましょう・・。

私はといえば陶芸教室も終わり、チャボさんの江の島ライブもその幕を閉じる頃に合わせて、風に身を任せるが如く、わが家から進路を西へ愛車メガーヌを駆って、江ノ島へ・・。遠い昔、ひたすら「アッシー君」よろしくクルマで女友達を送り迎えしていた頃を思い出し、江の島桟橋脇でライブ帰りの「オンナのオジサン」三人衆をお出迎えしてみました。

驚いたことに、「オンナのオジサン」三人衆は、至極当然のように「おつかれ様、アタシはモノレールまで」、「私たちは市内までね」と、超然のシンデレラ・モードですね、まったく・・。

「60歳を迎えて、今だチャボ・・」とつぶやくミュージシャン・仲井戸氏、そして「60歳を目前に、今だ『アッシー』している」私・・。

かくも男は、凛々しく、愛しく、情けない・・?


















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