鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

間もなくやって来るゴールデン・ウイークと「にゃっ展」を前に思う、ネコから始まるエトセトラ…

2017-04-28 19:17:08 | 日記

この春、サクラが花開く頃から諸般の事情によってブログをしたためる機会が減ってきていました。すかさずというか、やっぱりというべきか、街なかで会った友人知人の方々から「近ごろ10日ほど、マキロウさんのブログがアップされないので、カラダの具合が悪いのかと心配してました。あぁ、生きていましたね…」といった具合に、優しい言葉をいただいています。ありがたい限りです。

そして時は間もなくゴールデン・ウイーク。ご近所のお店仲間は、この時期に鎌倉散策に訪れる多くの方々が喜んでいただけるよう準備万端 態勢が整いつつあるようです。

つい先ごろ酒席をともにした鎌倉育ちのご同輩は「この連休前あたりからの約一カ月間は街が新緑で覆われて、一年のうちで鎌倉が最も美しい時期」と言っていました。なるほど、ゴールデン・ウイーク開幕を明日に控えた今朝、愛車メガーヌを駆っていた際、我が家のすぐ近くの佐助隧道付近も新緑のトンネルが朝陽に照らされて萌えていました。

明日からこの道も鎌倉散策の方々であふれかえることでしょう。

ワタシはといえば、常よりも忙しい陶芸教室と来客に「明け暮れるのだろうなぁ」と思いつつ、ゴールデン・ウイークならではの「高揚感」を今から感じています。長いお休みを翌日に控えた本日、陶芸教室を訪れてくれた方々は「なんだかもうすでに、街も私達も連休モードに入ってます!」。

大学同窓会を兼ねた陶芸時間の後、3人そろって海辺のレストランにランチに向っていきました。世間よりも一足先にびっちりと連休しています…。

この来るべき長いお休み期間、ウチの同居人さんがブランドアップしている「チー坊ノワール」は5月3日から5日までの3日間、東京・表参道で開催される「にゃっ展」に出展し、鎌倉スパイス、鎌倉紅茶をはじめ、数々のアイテムを展示販売します。

「にゃっ展」は、こんな感じで「ネコの世界」が弾けまくる気配、です。


同展に向けて、ウチの工房でもつい先ごろまでネコの意匠をあしらった作品の制作が続いていました。

素焼き後、うわぐすりを掛けて本焼き直前の作品はこのような感じです。

約24時間の本焼きを経て、まずは「チー坊ノワール」のマグカップから。

20匹を超える黒猫と白猫がラインアップする予定です。

こちらは直径約20センチの平丸皿。

制作者さんによると、黒猫と白猫が仲良くくっついている意匠は「天から舞い降りて来た」のだとか。

そしてワタシの工房「佐助Room114」からは、定番中の定番でもある豆皿!

今回の「にゃっ展」では、新色のお披露目です。

こちらの 豆皿・梅 は、お正月やハレの日用としてとても好評です。

こちらも、新色を揃えてみました。

昨秋の個展時に発表した角皿各種も用意しました。

あらためて制作してみると、しっとり感が増してきた仕上がりになりました。



もしお時間がありましたら、5月3日(水)~5日(金)まで東京都港区北青山3-5 表参道ビル4F レンタルアートスペース「リピーナ」で開催される「にゃっ展2017」にお出かけくださいませ。ネコ好きならずとも、楽しめる時間と空間が待っています! たぶん…。「チー坊ノワール」を主宰するウチの同居人さんは会期中、ずっと会場にいますのでご興味ありましたら行ってやってくださいませ。よろしくお願いいたします。

閑話休題。


というワケでもないのですが、今から約20日前の4月8日お釈迦様の誕生日に、全身黒ずくめの「ニャー」と鳴く女の子が我が家にやって来ました。以来、知ってか知らずか、ご近所の人や遠方からの友人知人がやたらウチを訪れてきます。そして、こんな感じの光景が

何度も何度も繰り返されてきました。この黒ずくめの女の子はさながら「招き猫」のようでもあります。ただし、人は呼び寄せますが、おカネはちっとも招き入れてくれません…。

縁あって市内・笛田のCat Cafe「鎌倉ねこの間」さんに間を取り持っていただきウチにやって来たこの黒猫は、つい先ごろ6歳を迎えました。 

ウチに来る前までは「クロ」と呼ばれていたそうです。ウチに来て以来、新たな名前を決めるべくいろいろな名前で呼びかけてみてみた結果、最もビビッと反応した「ノワール」に決定しました。

思えば、今は亡きウチの黒猫・チー坊も庭で拾い上げて育て始めた頃は「クロちゃん」と呼んでいましたが、どうも反応はイマイチでした。黒猫にとって、「クロ」という響きは「安易過ぎてイヤ!?」なのかもしれません。

この春、ウチにやって来た黒猫・ノワールの動向は、この先、おりに触れてこのブログにてご報告することになるのでしょう。特段のネコ好きでもないワタシがまた再びネコと暮らし始め、ネコをテーマとするブログを記するという状況はこれいかに…、と思いつつ。

それにつけても、ネコとはまことに不思議で気ままな同伴者のようです…。


  






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「♪新人立てり」から始まる校歌を胸に、大学同窓とともに弾けるフィールド・オブ・ドリーム…

2017-04-19 19:56:59 | 日記

それは今から約4カ月ほど前の昨年12月半ば、母校・駒澤大学同窓の方々の集いである「駒澤不動産紫門会」の忘年会にお呼ばれしました。同窓の中にはかの中畑清大先輩も来場されて、とても賑やかなひと時でした。その時の様子はこちらのブログから。

同会は、不動産業界に携わっている駒澤大学出身者で構成されています。聞くところでは、多くの大学に不動産業に携わる卒業生から成る「不動産会」があり、各大学の不動産会の集合体である大学不動産連盟においては出身大学の垣根を越えて多くの交流が繰り広げられているのだとか。そしてこの大学不動産連盟では野球部を持つ10数校の間で大学対抗の野球リーグ戦が取り行なわれています。20代の「現役」からワタシのような中年の「ロートル」までがグラウンドに集まり、母校野球部のユニホームを身に着けてガチガチの真剣勝負?が繰り広げられます。

今年からリーグ戦に参戦したわが駒澤不動産紫門会野球部の開幕戦は桜咲く3月末、浅草にほど近いグラウンドにて明治大学建設・不動産駿台不動産野球部との対戦でした。甲子園経験者も何名かいるらしい明大駿台会との対戦の結果は、惜しくも?大敗…。

スコアはともかく、母校野球部と同じ意匠のユニホームを身に着ける満足感に浸った一夜でした。

とはいうものワタシはといえば、陶芸教室の予定があったりということで試合途中からのグラウンド入り。しかもプレイできるだけの体力は遠い彼方に葬り去ってしまっており、なんの役にも立ちません…。それでも、温かく迎え入れてくれることがことさら嬉しい限りです。

試合後、グラウンドから東の方向に目を向けると、隅田川の向こうに東京スカイツリーが輝いています。ワタシがかつてかよっていた高校はあのツリーのほぼ真下。今から約45年ほど前に高校球児していた頃、学校の近くこのようなツリーがそびえ立つなどとは夢にも思いませんでした。

高校野球部当時、冬場の練習時にはこの浅草、向島界隈を「6キロコース」と称してランニングすることが日課となっていました。勉強はあまりしなかったけれど、野球に、遊びに明け暮れていた高校時代を思い出し、アタマの中には「♪悲しいことがあると 開く皮の表紙 卒業写真の…」というあの歌がめぐり巡っています。

そして先週半ば、午後の陶芸教室を終えて、紫門会野球部第2戦に向かいました。

メガーヌの車窓から見える都心の街並みを見ながら「やっぱり東京の夜空にはツリーよりもタワーが似合うよね…」と独り言をつぶやきながら、青山グラウンドへ。

第2戦は東洋大学不動産建設白山会野球部との対戦です。青山通りからひと筋入ったこの一角は、若い頃から幹線道路の裏道として知り尽くしているつもりでしたが、青山の住宅地にこのようなグラウンドがあることをはじめて知りました。グラウンドを照らすカクテル光線と周辺の住宅地やビル街が妙にしっくりとマッチしています。

今回も試合途中の4回表からのグラウンド入り。スコアボードを見ると、わがチームの先攻で1回表に2点を挙げてリードする一幕もあったようです。メンバーは「今日は勝てる!と思ったんだけど。あの時、クラタさんもいたらきっと嬉しさで痺れていたと思いますよ」と目をキラキラさせながら振り返ってくれました。この日、試合は敗れて連敗となりましたが失点はかなり抑えることが出来、次戦に向けて期待が膨らみます。

無人となったグラウンド脇のサクラは満開を過ぎて葉桜もちらほらと。季節は間もなく新緑の頃へ。


試合後、東洋大学白山会、駒澤大学紫門会のメンバー総勢約20名が一堂に会して、親睦を深める 渾身、ではなく懇親会。

ワタシはクルマでの往復なのでお酒は「お預け」でしたが、野球の話はもとより、仕事、お酒、年齢から始まってその他諸々、結婚観に至るまで、闊達に話し、そして飲みまくり、気がつけば居酒屋さんでの野球延長戦は日付変更線近くまで延々と続いたのでした…。

そして時は本日4月19日、午後8時前のまさに今この時、チームは第3戦目を迎え、立教大学セントポールベースボール会と戦っているところです。ワタシはといえば、今回は諸々の事情にて欠席…。されど今ごろ、紫門会チームは品川区天王洲のグラウンドを舞台にこのユニホームを身に着けて躍動! しているハズ?です…。


それにつけても、ストッキングにあしらわれたオレンジ色がホントに美しい。そして「勝利」の吉報を待つ時のなんと長いことか。あと数10分間、「勝利の美酒」はお預け、という具合に事が運ぶのを祈るのみです…。
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桜の 「待ち」に舞い降りて カマクラという響きもロシア語みたい?

2017-04-08 22:23:08 | 日記

このところ、工房にやって来る方々との間でかわされる話題といえば、とかくうさん臭い学校とお役所の事、そしてとってもキナ臭くなってきた世界情勢…といった具合に、おおよそ陶芸とは似ても似つかぬことばかり。とはいうものの時は春。皆さんやはり、桜の咲き具合も気になる様子です。

ワタシはといえば、やはり毎朝毎朝、「今日の天気はどうかな。暖かくなるかな…。早く満開の桜になってね」と、陽が登る前から空を見上げる日々が続きます。

本日、雨模様となった土曜日の朝、南に臨む里山にはうっすらと霧がかかり、思わず「ここは清里かぁ…⁉」と、ひとり言。

早朝の雨と霧が相まって街がブルーグレーに染まり、俗に「青被り」、「色温度が高い」というような、なんとも幻想的な風景が展開されていました。

若宮大路の桜並木も雨に濡れ、土曜日にもかかわらず華やぎの度合いはいま一つ。八分咲きなのか、はたまた満開を過ぎたのか、なんともなんとも微妙な具合です。

しかしながら、今年で二回目の春を迎えた若い桜は花も枝も徐々に成長してきているようです。明日以降、天候が回復した暁には、そっと段葛を散策に向かいたい…。

それにつけても、「今年の桜は、ちょっと変…」という声が、あちらからも、こちらからも。たしかに、一斉に咲き誇るという感じではなく、各々その木の気分次第で花を開かせるという傾向があるようにも思います。

そのようなこともあってか、この春は桜の写真をほとんど撮っていませんでした。この写真は鎌倉山の某所に立ち寄った時に収めた一枚。

「私、綺麗に咲いてます」という豪華絢爛な桜ではなく、街場に何気なく花開く一輪一輪がワタシの「MEGANE」にかなったのでした。

閑話休題。

桜の話題でひとしきり盛り上がった工房の片隅。「金継ぎした器を知り合いに贈りたいのですが…」という超ディープなご注文に従って、手元にあるワタシの壊れた作品を補修してみました。まもなく、この作品は外国に旅立って行くのだとか…。

金継ぎの場合、純粋の漆を使って補修するとかぶれる場合が多いので、今回は比較的容易な方法で金継ぎしてみました。工房内での評判は上々です。

欠損した部位が無くなってしまったカップも、なんとか恰好がつきました。


そのほかにも、補修を待つ作品は、こちらにも。

低い温度で溶けるうわぐすりを使用してカップ本体とハンドルを接合、その他、いろいろとトライしてみる所存です。

そして、なんたるタイミング!というべきか。陶芸教室の傍ら、ふとfecebookを開くとこのような写真の投稿が…。

以前、何回かウチの工房で絵付け体験していただいた男性の作品です。床に落としてしまったのでしょうか、割れてしまっています。あたかも「補修してね…」と訴えかけているかのようです…。

この「補修」という作業はなんとも不思議なもので、その対象が近年の制作品であってもほとんど無条件に「旧きを訪ね、新しきを探る」旅のように感じます。繕う作業をしている最中において、「気分はすっかりセピア色」。

作品補修に適切な冶具を探すべく工具棚をゴソゴソ探っている中、思いがけず懐かしいカセットテープを発掘。今から40年以上も前からの数々の名曲を聴いていたあの頃は、自分でも信じられないくらい元気にハジけまくっていましたっけ。

この夕方からこのカセットテープを聴きまくっています。アナログな音源が深く浸み渡ります。

いささかヨレ始めたカラダとココロをいたわることの大切さを痛感しつつある今、昭和の思い出を前に

眩しい金は傍らに 銀を紡いで 昭和を思う春の宵…

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