鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

花に明日のたとへ? もあるぞ、黒猫だけが人生だ!? なんてことは断じてありません!

2015-03-29 22:45:52 | 日記


この週末の土曜、そして本日の日曜日、ウチの陶芸教室にかよって来ている会員さんたちから「急ですみませんが今から陶芸しに行ってもいいですか?」という電話が何件も入ってきました。ワタシとしてはもちろん「心より、お待ちしています!」ということになります。急遽、工房にやってきた会員さんたちに聞いてみると、春爛漫の気分に誘われて「春めいてきたし、鎌倉に行って陶芸しようかな♪…」ということで週末の鎌倉…ということになったようです。

会員さんたちとの会話の中では「満開まではもう一息だけど、やっぱり春は桜から…」といった具合に、もっぱら桜の話題に終始し、挙句の果てに「先生、桜をもっと咲かせてくださいと」と所望されるに及び、「止めてよ、ボクはまだ花咲ジジイにはなりたくありません」と必死に懇願する始末…。

わが家の二階の窓からも、佐助の街の南に位置する里山に咲き誇るヤマザクラが望めます。


蛇足ながら、つい先ごろ買い換えたSONY製コンパクトデジカメご自慢の「30倍光学ズーム」機能で遊んでみると

約200m先のヤマザクラが、「ここまで引っ張れるの!?」というくらいクッキリ鮮やか、そして間近に、驚きの超望遠効果の恩恵に預けれます。このカメラ、もっと無理すれば花ビラの一枚一枚だって認識できてしまう程の潜在能力を備えています。かねてより「最近のSONYのデジカメは、他社の標準的なデジタル一眼よりも良く撮れる」とは洩れ伝え聞いていたのですが、まこと、その言葉どおり。これまでのメイン機であるNIKONに加え、このSONYとの2台持ちで一枚でも多くの「ナイスショット」を目指します。でも、やっぱりLEICAが欲しい…。

ともあれ、あと数日後に迫った「黒猫ten」に向けて、とある午後の雑感。ワタシの作品を仕上げるべく、うわぐすりを掛けている最中の一幕。

このお皿もポップなテイストに焼き上がる予定です。窯を開けてみなければわかりません。この「何だかよくわからないけど、開けてみなければわからない」という感じが、ワタシの生き様と同じような感じでほとほと困ったものでもあります…。

ちなみに、このお皿に描いた下絵は、やはりポップで具象的。

抽象絵画ファンのワタシとしては、やはりちょっぴり気恥かしい、かも…。

そして、びっくり!。今回の展観においても、今やワタシの定番となった「水玉」が「黒猫」の図柄とともにやって来ます!?

この作品はワタシの手になるものではありませんが、60歳を1年後に控えて「水玉」に限りないシンパシーを感じているワタシがいます。還暦の暁には、「たくさんの白い水玉があしらわれた深紅のベストが欲しいかな」と、つとに思った桜の侯。

そして、こちらも「黒猫ten」に出品予定の一品。タイトルは、ズバリ「魔女」。

フランスにて創作活動を行なっていた経験もある女流画家さんの「黒猫」です。この作品の素晴らしさは、いかようにしても写真ではお伝えできそうにありません。ゆえに、あえてその作品の一部分だけをフューチャ―してみました。その全容は「黒猫ten」にて堪能していただければ幸いです。

ともあれ、明日からウチの工房は「気分はすっかり黒猫ten 」という感じで、リメイク、リセット&リスタートの日々が続くことになります。このような「地上戦」において、ウチの黒猫チー坊、ならびに同居人さんはまったく戦力になりません。というか体力勝負の「地上戦」から、あえて身を遠ざけている様子がありありと感じられます。

こうしてブログをしたためている間にも、友人知人の方々から「黒猫ten」の詳細を問う電話やメールがポツポツと入ってきています。たぶん、チー坊も「黒猫ten」立上げの経緯をそれとなく把握しているのでしょうか。このところ、日を追ってその表情が凛々しくなってきました。

なにはともあれ、「黒猫ten」まで、あと6日。これから毎日、工房にてより良いディスプレイを目指して、地道な設営・搬入作業が続きます。

あらためて



会期中、朝は10時オープンということになっていますが、朝9時前には展観可能な状況の予定です。

「運がよければチー坊に会える!」ハズですので、お時間がありましたら是非とも鎌倉散策方々「黒猫ten」にお越しいただければ幸いです。

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いよいよ春本番。センバツ開幕、桜も開花目前、そして黒猫も…

2015-03-22 10:24:06 | 日記


古くから「暑さ寒さも彼岸まで…」と云われますがその言葉どおり、今週はじめあたりからまさに春本番とも言えるような暖かな陽ざしを実感できるようになってきました。昨21日「春分の日」と時を合わせるようにわが家の玄関先のモミジの枝からも初々しい若葉が…。


隣家のコブシの木にも白い花が咲き始めました。その花の白さは陶芸教室にやって来た会員さんたちの目にも止まったのでしょうか。「今朝ここへ来る途中、鎌倉駅は人でいっぱいです。今日はなにかイベントでもあるのですか?」という問いとともに、「あの白い花、綺麗ですね。あれはなんという木ですか?」と尋ねられるほど…。

もれ伝え聞くところでは今日にも東京や神奈川あたりでは桜が開花するとか。今年に限っていえば、この街の若宮大路の段葛は改良工事中につき、桜はお預け…。「さて、どこの桜を観にいくか…」、目前に迫った「黒猫ten」の準備に追われるなか、ひと足先に「幻の花見」を決め込んだ 春分の午後…。

陶芸教室を終え、後片付けもそこそこにスイッチを「パチッ」とプッシュすると目の前には待ちに待った「センバツの春!」。


これから約2週間にわたりワタシ的には、甲子園から始まって 桜の花に浮かれつつ 卯月の入りは「黒猫ten」…という感じのなかなか慌ただしい? 日々を送ることとなります。時として「黒猫ten」の準備や何やらで忙しくなった場合にはウチの黒猫チー坊の手を借りることがあるかも…!?

というワケで、開幕まであと10余日と迫った「黒猫ten」ですが、つい先日、facebookにて会期中に行なわれる特別企画「ゆりくまさんの黒猫石鹸作り体験」に向けて、ゆりくまさんが目下試作中の石鹸の写真をアップしました。

この黒猫石鹸の写真を見た瞬間、思わず「これは素敵だ」とつぶやいてしまったのですが、facebookアップ後から友人知人からも石鹸の作り方や体験企画の日時等、様々な問い合わせをいただいています。ウチの二人、ならびにチー坊ともに嬉しい悲鳴? をあげている次第です。

ちなみにワタシが目下のところ制作中の「黒猫」は…。

まだ出来上がっていません。いままでのワタシの作品とはやや趣きを異にした具象的、かつポップな作品になります。というか、なる予定です。すべては、焼き上がってからのお楽しみ。どのように仕上がるのでしょうか…。

あらためて



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「黒猫ten」案内ハガキに「運がよければチー坊に会える!」と記したことを知ってか知らずか、このところチー坊はダイエットに励んでいるようです。


運がよければスリムになったチー坊に会えるかも!?
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潮風とウールの温もりに包まれた、春の日のつかの間の街歩き・・・

2015-03-14 11:19:03 | 日記

このところ、作陶の最中に、そして駅近くの行きつけの飲み屋さんにて打ち合わせと称してチョイ飲みしている時にも「そろそろ来るかも…」と妙に腰が据わらぬ日々を過ごしていました。そして、やはり予想通り「ねえ、このところブログが更新されてないよね。カラダの具合が悪いの?」などという感じの「様子伺い」メールがポツポツとやって来ます。

あの話、あの場所、あの人、この人…、ブログのテーマにはなにかと事欠かないのではあります。されど、日々の陶芸に加えて、あと20日ほどに迫った「黒猫ten」の準備もヤマ場にさしかかり、ブログアップもままならずに「アップアプ」の日々が続いています。さらにはこの季節恒例の「確定申告」へ向けて、毎晩、領収証の山と格闘…ということに。今年は申告期限最終日の3月16日になんとか「滑り込みセーフ!」で提出できそうです!?、たぶん。したいな、できるかな?…。

ともあれ、確定申告の時期を迎えると、本格的な春が一気に近づいてきたように感じます。昨日の夕刊にも、ワタシにとっては「春本番」の合図とも言える 「F-1開幕」や「センバツ高校野球組み合わせ抽選」の記事が掲載されていました。

ワタシ的には毎年、甲子園球場にてセンバツ高校野球大会が開幕を迎えた時をもって本格的な「春到来!」と勝手に決めています。

今から21日のセンバツ開幕日を心待ちしながら、昨日は海岸方面まで歩いてみました。常日頃、「半径50mのプチさんぽ」と称して、ご近所をサラッと一回りしているだけのワタシにとって、海までの1200mの徒歩はまさに「ロングツアー」。

佐助から笹目町を経て由比ガ浜の海岸が見えたときには思わず「海…」とつぶやいてしまうのでした。

そして、今回のさんぽの目的地は由比ガ浜海岸沿いのスポットで開催されているこちらのイベント


店内に入ると、温かくやわらかな手触りのポルトガル発Burelウールブランケットがいっぱい…。


今回の受注会を主宰したのは、写真中央でブランケットを説明している阪倉みち代さん。

阪倉さんとはこんな感じでお付き合いさせてもらっています。

今回の催しは、昨日、そして本日14日の2日間限りのポップアップ受注会とか。お時間がある方は、今から鎌倉・由比ガ浜海岸に面した「黄色いビル」の会場にどうぞ…。

由比ガ浜からの帰り道、久しぶりに「松原庵」の前を通りかかりました。お蕎麦や数々のお料理とお酒、、そして趣きのある風情から、ウチの陶芸教室に来る方々の間でもなかなか評判の良いお店です。

お店の横を通った時、天麩羅を揚げるいい香りが漂っていました。ちなみにこの日のウチのお昼ご飯はワタシが作った、特製・熱々のたぬき蕎麦。その揚げ玉から漂う香りは、松原庵の天麩羅の香りにもけっして引けはとりません…!?。

ここで、本格的な春へ向けてささやかながら「黒猫ten」のお話を…。


「黒猫ten」まで、あと20日ほど。各出展者、ならびに参加者の皆さんの作品、企画の状況もおおむね固まりつつあります。ありがたいことに、日々、ウチの工房を訪ねてくれる方々の間でも「黒猫ten」は予想以上の評判となっています。面白いことに皆さんが口を揃えるかのように「チー坊は幸せな猫…」と言ってくれています。

願わくば、一人くらい「マキロウは幸せなオトコだ…」と言ってくれる人がいても良いと思うのですが誰一人そんなことは言ってくれません。つくづく、チー坊が羨ましい今日この頃…。

以後、当ブログにて「「黒猫ten」展観予定の作品の一部を紹介する機会も検討しています。どうぞ、よろしくお願いいたします。



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お雛様の向こう側、「あれから4年」と「これからの春」に思いをよせて…

2015-03-04 16:47:42 | 日記

弥生三月、初日の日曜日は氷雨がそぼ降る寒~い一日となりましたが、週の始まりとともに日差しいっぱいの日々が続いています。外を歩く際にコートも要らないくらいのポカポカ陽気となった本日 水曜日の午後4時過ぎ、工房のテーブルには春の日差しが存分に降り注いでいます。つい先ごろまで午後3時頃になると、日差しはお隣の家の屋根にさえぎられてしまい、工房にも急に夕暮れが迫って来るようにも感じられたものでした。

確実に陽も長くなってきているし、作陶の際にはそれこそ「氷」のように冷たく感じられた粘土もいくらか温もりを感じるようになってきたような気がします。

二階の窓からは、少々離れたお宅の庭の紅梅、白梅をはじめ、様々な花が今を盛りとばかり咲き競っている様子が眺められます。

伝えられるところでは、当地において本日の気温は18℃まで上昇したとか。つくづく「間もなく、春本番。梅は咲いたか 桜はまだかいな~」などと、ウキウキとした心持ちにもなってきます。時は頃、明後日の6日は「土の中に籠っていた虫が地上に這い出る」と言われる 啓蟄 を迎えます。春はもう、すぐそこまで…。

毎年、2月半ばになると ワタシにとっては一大事業のひとつともいえるお雛様の「飾り付け」が待ち受けています。



わが家のお雛様にまつわる話は3年ほど前にアップしたこちらをご覧いただければ幸いです。

そしてこのお雛様を眺めるたびにワタシと母は申し合わせたように「この雛人形を飾ると、何故か、地震が来たね…」という言葉をお互いに問いかけてしまいます。過去、この時期に関東でも比較的大きな地震が起こり、七人楽が手にする笛や太鼓のバチが紅い毛氈に落ちたということが何度もあったことを記億しています。そして今年は本日の昼、「地震が来なくて良かったね…」との言葉を交わしながら、ささやかに母主導で「桃の節句」の真似事におつき合い…。

閑話休題。

地震といえば、かの大震災から間もなく4年。この約1500日間の間にワタシたちは被災地復興へ向けていったいどれだけの事をしてきたのだろうか…。現状はといえば、復興作業とは名ばかりでまだまだ復旧作業の真っ最中なのではという思いを禁じ得ません。

折しも朝日新聞夕刊「文芸・批評」に月一回「終わりと始まり」というコラムを寄せている作家・池澤夏樹氏が昨日、「衝撃はあの日のまま 」というタイトルで、かの震災から4年を経てもなお放射能災害に翻弄され続けている福島の現状と政府や東京電力のいい加減さ等をやんわりとそして的確に指摘していました。

このコラムにおいて「無人の国道6号線」と冠されたサブタイトルを目にした時には、思わず腕組みをして「う~ん」とつぶやき、しばし腕組みをしたまま固まってしまいました。ワタシが育った東京都葛飾の街はまさに別名「水戸街道」と呼ばれる国道6号線沿い。東京・日本橋から約10㎞の葛飾を通り土浦、水戸を経てかの福島第一原発へは国道6号線一本で繋がっている…。そのような地理的状況はとうに知っていることではありました。されど、「無人の国道6号線」というサブタイトルが目に入ってきた瞬間、あらためて福島の再興へ向けて「微力ながら何かを‥」と誓った次第です。まずはこれまでどおり、福島の農産物や海産物、そしてお酒を積極的に購買し続けることからささやかに支援! 也。

この3月という時期はかの大震災以来、被災した東北地方の話が多く語られるのは当然のことながら、今年に限っては北陸地方の新時代を開く新幹線開通という明るい話題も世の中を席巻しています。

ワタシも、一日に何度かは、こちらのサイトをクリックして

さまざまなページを読み解きながら、「一番速い新幹線は軽井沢には停まらないんだ、何故だろう。多分…」などと、勝手に推理してみたり、鉄路への思いを巡らせてしまいます。

サイトを次々にパチパチとクリックしていくと「白山」「朱鷺」そして大好きな「黒部ダム」も…。

首都圏と新幹線で一本に繋がり、北陸地方は確実に新しい時代の到来ということになるのでしょう。

ともあれ、間もなく春本番。時の順にこそ差はあれ、春はすべての元へ平等にやってきます。ウチの黒猫チー坊も

毛繕い 日を追うごとに 長くなり… という風情で本格的な春を待ちわびています。

追伸 「黒猫ten」よろしくお願いいたします。
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