鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

今年も皆さまに支えられ、個展開催できました。

2011-11-28 15:39:02 | 陶芸
11月23日・勤労感謝の日から私の工房・佐助Room114にて行われた「倉田牧郎 陶芸展・彩りと質実のカタチ」が昨27日、終了しました。

おかげさまで今回も友人知人、ならびにご近所の方々はじめ多くの方がお越しいただきまして心より感謝いたします。ありがとうございました。

ここであらためて今回の展観をプレイバック・・。


いつもはお教室、ならびに私の制作スペースをフルに使って新作、定番アイテム合計約200点ほどを展観しました。


今回、特に評判の良かったのはこの赤いそば猪口と、白と黒のコントラストから俗に「クジラ」と呼ばれる小鉢。

この2作は昨年も展示していましたが、今回はカタチも発色具合も「より、良くなった」とのお言葉をいただきました。

写真パネルを添えたことで「使う際のイメージがより鮮明になった」と、皆さまがたに喜ばれました。

このパネル展示に際しての企画立案、制作に関しては知り合いのフードプロデュースユニット・スタジオカルティベイトさん、ならびに写真家・高岡雅之氏のお世話になりました。あらためて御礼申し上げます。

4、5年前までは真っ白や淡く透き通るような青白色系の作品が主体だったのですが、ここ近年はシックなトーンの作品を好んで作るようになってきました。そしてその傾向はこの地に移ってきて以来、より顕著に・・。
  

  

おっと、チー坊!。ではありません、ね。すみません・・。

このブログでも過去に何度かウチのクロネコの話題をアップしてきたためか、「チー坊に会いにきました」と言ってお越しになる方も案外多くて。「チー坊人気」の前に私の存在もしばし、かすみ気味でした・・。

最終日27日、最後のお客様をお見送り・・。

夜のとばりの中、今回の個展開催を祝して友人から贈られてきた生花が、ねぎらいの言葉をかけてくれるかのようにたゆたっていました。










コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

[アートな人々」と語らい、触れ合う「彩りと質実のジカン」

2011-11-26 00:04:41 | 陶芸
「倉田牧郎 陶芸展・彩りと質実のカタチ」開催初日の11月23日、午後からほぼ絶え間なくお越しの皆さまと楽しいひと時をともに過ごさせていただきました。「新たなる出会い,そして再会」、「共感」、その後の締めは「ワインで乾杯・・」といった具合に、おいでくださった皆さまもそれなりに「心にアート」していただけたかな、とも思ったりしています。

そして昨日と本日はウイークデーということもあり、心もち「自遊時間」をお持ちの方々が「はんなり」?とお見えになり、私もお客様もゆったりと「鎌倉時間」していました。

そのようなゆったりモードに誘われて? 柴犬をテーマにしたイラストで絶大な支持を得ているイラストーレーター・影山直美さんがお友達のマリエさんとともにお越しいただきました。

まずは私の作品を見ていただいた後、影山さん(左)、マリエさんとコーヒーブレイク。

ついで、お皿への絵付けに「挑戦」です。

お二人とも、素焼きのお皿を前にしっかり構想を練った後にとても丁寧に愛しむようにしっかりと絵付けされていました。

そして「熱烈アートタイム1時間」。

マリエさんは小さめのお皿2枚に「唐草」をアレンジした紋様を「サーッ」と筆描き。

影山さんは、秋の味覚「柿」をテーマにほのぼのと・・。うーん、いかにも「影山さん」。

 影山ファンの皆さまはとうにご存知ですが、ご自身のウェブサイト「海辺のアトリエkotori」にて繰り広げられている「影山ワールド」。本当に「楽しい」の一言に尽きます。

そして本日は「アート」にたずさわっている女性がもう一人おいでくださりました。私は詳しくはよくわからないのですが「イギリス刺繍ニードルポイント」というジャンルで活動している、八千代さんという女性です。私も時々「八千代先生」とお呼びしたりしていました。

八千代さんはかつて私の陶芸教室にかよってきてくれていた経緯もあり、本日お互いの顔を見合わせたときに思わず二人とも「先生っ!」と声を上げ、微笑み合いました。これが八千代さんの作品です。

この写真のような作品をはじめ、完成まで3~4年も要する大作もてがけているとのこと。まことに奥が深い世界です・・。

本日、「アート」にかかわるお客さまとの触れあいをとおして、すっかり「心の充電」をさせていただきました。









コメント
この記事をはてなブックマークに追加

個展初日。「彩りと質実のカタチ」お客様と徒然に。そして談志が・・。

2011-11-23 21:52:04 | 陶芸
このブログをご覧の方々にはすっかりお見知りおきですが、本日より私の個展開催、です。


ありがたいことに、オープンの初日・本日は午前11時過ぎから午後6時まで、ご近所の皆さんやウチの二人の旧知の知り合いの方々がお見えくださり、一日中、陶芸の話や近況報告やらで楽しいひと時を過ごさせていただきました。

今回の個展は「彩りと質実のカタチ」ということで、さまざまな「色彩」とかっちりとした「造型」の具現化に心がけてみました。
たとえば、ぐい呑み、ぐい呑み、ぐい呑み。四角、四角、四角・・。


お皿も小鉢も、どのようなテーブルコーディネートにもマッチするように「和」のテイストの中にも「洋」のすっきり感を添えてみました、というか添えてみたつもりです・・。

ガラス器のお花はウチの奥さんが「パシパシっ」と投げこみました・・。本人いわく「自己流だから恥ずかしい」とはいうものの、花をアレンジすることは好きなようで。


ふと気がつくと、皆さんなんとなくまったりお茶しています。


あらためまして、ご近所、ならびに遠方からお越しいただきました皆さまに感謝いたします。また、お客様に私の個展をご紹介いただきましたサスケストアさん、ブンブン紅茶店さん、甘味処こまめさんに御礼申し上げます。ありがとうございます。

以後、27日の最終日まで皆さま、お時間がございましたらどうぞ私どもの個展まで足をお運びいただきますれば幸いです。よろしくお願いいたします。


追記  本日、落語家・立川談志師匠が逝去されました。心よりご冥福をお祈りいたします。2011年晩秋、私の個展初日に巨星堕つ。この日を忘れません・・。


コメント
この記事をはてなブックマークに追加

皆さまに支えられ「倉田牧郎陶芸展」 明日から開催です。

2011-11-22 21:20:10 | 陶芸
あらためまして、明日11月23日・勤労感謝の日から27日まで、私の個展を開催いたします。

本日午後7時過ぎ・・。明日からの個展の準備は約80パーセントほど終了といったところでしょうか。今夜はこれからも淡々と、そしてとめどなく「彩りと質実のカタチ」の具現化へ向けての作業は続きます・・。今宵、こんな感じです。


個展が近づくにつれ、ご近所のお店仲間の「サスケストア」さん、「ブンブン紅茶店」さん、「甘味処 こまめ」さんをはじめ、ご町内のお顔見知りの皆さまが「個展、もうすぐだね」とお声をかけてくれています。ありがたい限りです。あらためて「ご近所のチカラ」に感謝・・。

また、私とウチの奥さんの古くからの友人、知人の皆さまからもいろいろとねぎらいのご連絡をいただき、ありがとうございます。

明日から27日までの5日間、「倉田牧郎陶芸展 彩りと質実のカタチ」を開催いたします。皆さま、お時間がございましたら、「佐助Room114」へお越しくださいませ。よろしくお願いいたします。


コメント
この記事をはてなブックマークに追加

個展への最終章、忙中「佐助のプチ散歩」

2011-11-18 08:12:10 | 陶芸
本日、鎌倉は朝から一日中、雨模様。それでもまずは個展のご案内からです。あしからず・・。


昨日は早朝から、来るべき個展に向けて素焼きしたお皿への絵付け、うわぐすり掛け、そして窯焚き・・。けっこう忙しく動きまわりました。

とはいうものの、午後3時の「おやつ」は欠かせません。昨日は「心におやつを・・」ということで、佐助の街をプチ散歩。ウチから「甘味処 こまめ」さん、「ブンブン紅茶店」さん、「サスケストア」さん経由ウチ着の計7分ほどの散歩です。

「サスケストア」では「SASUKE STORE EXHIBITION 2011 AUTUMU」の最終クールとして「中津川ゆう子 イラストレーション展」を展観しています。ご近所の顔見知りのご婦人も足を止めて作品に見入っていました。

サスケストアの大将・井上さん(写真・左の男性)は、とても流暢に、そしてとてもわかりやすい作品解説をしています。まるで名だたる美術館のキュレーター(学芸員)のようです。思わず、「その名調子でお店で売っている三浦野菜の商品説明をして!」とお願いしてしまいました。大将、お見事!

プチ散歩の後は、午後5時過ぎから個展に向けての最後の窯焚きです。ここまでの数ヶ月、長かった・・。昨夜は日付けが変わって午前1時頃まで電気窯につきっきりで、温度管理、です。最近の電気窯はスイッチを入れたらあとは全てコンピュータが温度管理してくれます。しかし、ウチの電気窯のコンピュータは旧式のため、「人の手」と「勘」で温度調節しています。まあ、これがまたそれなりに面白いのですが・・。

そして今朝8時。昨夕5時に窯を焚き始めて以来15時間経過。

そっと少しばかり窯の上蓋を開けてみました。通常、こんなことはしませんが、今回はこのブログへのアップのためにやらかしました・・。デジタル温度計によると窯の中の温度は1214度となっています。ご覧のように、窯の中は真っ赤というかオレンジ色の灼熱世界です。ここから終着の1245度到達までの道のりがまた長い・・。

1245度に到達したのは本日の正午頃。

この後、1245度の状態で約2時間キープし、じっくりと作品を焼き入れて窯焚きの終了となります。今回の窯焚きに要した時間は約22時間。ほぼ標準の時間内での作業となりました。

窯焚きの後、窯内の温度が常温に下がって作品を取り出せるようになるまで、ただただジーッと4,5日間待ちます。予定では個展の前日・22日に窯出しの予定です。

どのように仕上がっているのかなあ。窯出しの時、いつも期待と不安でいっぱいです。結果はいましばらく・・。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

個展へ向けて最後の窯焚き、お供は「ボジョレ」?

2011-11-15 20:47:18 | 陶芸
またまた、まずは個展のご案内から、です。


それは本日午前10時のこと。工房で息をつめて素焼きしたお皿に絵付けをしている最中に、時ならぬサイレンが街じゅうに響きわたりました。スワっ、一大事!。

いえいえ、そうではありません。

佐助自治会の「津波避難訓練」開始のサイレンです。このサイレンを合図にあらかじめ指定されている避難場所へ向かいます。途中、「ブンブン紅茶店」のオーナーマスター・小木曽さんはじめおなじみの方々のお顔が。

避難場所では集合した皆さんに対し、自治会役員の若尾さん(写真中央)が避難訓練の主旨や参加のお礼等を繰り返していました。若尾さん、いつも本当にありがとうございます。


避難訓練終了後、再び素焼きしたお皿への絵付けを再開。お昼前になんとか作業終了です、ホッ。そして午後からは家の裏側の一角において、絵付けを済ませた素焼きのお皿にうわぐすりを掛ける作業の開始です。

今回のお皿はうわぐすりを薄く掛けて繊細なテイストの仕上がりにしたいと思っています。そのため、コンプレッサーという機械を使って、お皿にうわぐすりを霧吹きのように吹き付けます。まずはコンプレッサーから継がっているスプレーガンのポットにうわぐすりを注ぎます。

ちなみに身に付けている上着は野球の審判の制服です。高校時代の野球部の先輩から譲りうけたものですが、秋から冬、春先までの気温が低い時期でのうわぐすりを掛ける時の必需品となっています。先輩からの贈り物ということで高校球児だった頃の「気合」がよみがえり、寒さをまったく感じずに作業できます。いえいえ、そんなことはありません。厳冬期はさらにダウンジャケットを着込みます・・。真冬はそれでも寒い。なにしろ私、体重50キロ弱の超ガリで、寒さは人一倍身に浸みます・・。

そして、素焼きのお皿にうわぐすりを掛ける作業となります。スプレーガンのコックを人差指でひねって霧状になったうわぐすりをお皿にかけます。  

うわぐすりの掛け具合に関しては特に数字的なデータなどというものは無く、「このくらいかな」という感じで超アナログ。このような作業が午後1時頃から夕闇に包まれる午後5時頃まで続き、なんとか本日の予定を終了することができました。腰が、背中が、目が痛い・・。

残りのさまざまな作業を経て、明日の午後から個展に向けての最後の窯焚きとなります。

結果はさておき、明日の夜は窯焚き、そして少しばかり「ボジョレ・・」かな・・。


コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ちびっ子からオトナまで、佐助の杜で「ヒョィっ」「ピョィっ」と陶芸いかがですか・・。

2011-11-14 19:55:08 | 陶芸
本日もまずは個展のご案内から・・。


今年の夏前に私の教室での「体験コース」にて手ろくろでの陶芸に親しんでいだだいたお嬢さんが昨日、今度は電動ろくろでの陶芸にチャレンジしに来てくれました。今回は職場のお仲間とご一緒でのお出ましです。

まずはお仲間の方から。

「ぜひとも小鉢を・・」とのご希望でしたが、まったく初めてとは思えないほどの手つきです。たぶん、充分満足のいく小鉢ができあがるでしょう。

続いては、先に手ろくろで陶芸を体験済のこの方。

なんと、同じ大きさ、同じ形のご飯茶碗を2客、作り上げました。きっちりとした「仕事ぶり」、本当にお見事です。

このお二人に陶芸の手ほどきをしている際のこと。
私は、「あー、人指指と中指でピュイっと引き上げて」とか、「親指でヒョイっと・・」、さらには「パシっとつまんで・・」といった具合に、「ピュイっ」「ヒョイっ」「パシっ」等の擬音?を多用していたようです。

「ピュイっ」「ヒョイっ」と発するたびに、このお二人、ならびにそばで見ていたウチの奥さんが大爆笑していました。そんなに面白いのかなあ・・。電動ろくろは成型する上においてスピードが命。丁寧に説明するよりも、「ピュイっ」と身振り手振りで示すのが一番です。

と思ったら、ふとあのお方のお姿を思い出しました。誰あろう、プロ野球・巨人軍のかつての長嶋茂雄監督が発展途上の若い選手を指導する姿・・。長嶋監督はグラウンドで「いいか、腰をビッとまわして、バットをバーっと振り下ろせ!」とか、「ダーっと前に出て、サッと捕ってビシっと一塁に投げろ!」云々、「ビシ」「バシ」熱血指導してました。

それは今から約30年ほど前のことでしょうか。この指導の姿を見て「こんな指導法、あり?」と思ったものですが、今、自分でも同じようなことしています。なんとなく笑えます・・。

とても楽しい二人のお嬢さんがお帰りになった後、工房のテーブルの上に置いてあった草木が逆光を浴びて光り輝いていました。

思わず、「ふー」っと肩のチカラが抜けていくのを感じる一瞬でした。

そして一夜明け、本日の午後はご近所のちびっ子陶芸家さんとの「粘土の時間」です。本日は「絵付けをしたい」ということで、お皿に佐助の風景をアートし始めました。

ヒロちゃんはご近所の家の松の枝をテーマに。


ケンちゃんはご近所のお宅を題材に。描き始めるまで、約20分くらい、構想を練っていました。


道行くご近所の方々も、路上アートするちびっ子に「楽しそうだね。がんばってね」とやさしい声援を贈ってくれました。ありがとうございます。

ちびっ子陶芸家さんが一所懸命に絵付けする姿を見るにつけ、「無限の可能性なんだよなぁ・・。自分にも、こんな時代があったなぁ」と思い返したりもしました。

「♪そんな時代もああったねと・・」 by 中島みゆきさん。ちょっと違いましたね。すみません・・。

ともあれ、毎回いろいろなことを感じさせてくれる陶芸教室の貴重な時間。私にとっては充分に「男子一生の仕事」です。







コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

佐助 de アート。陶芸教室を主宰して感じる「出会いの喜び」・・。

2011-11-12 20:07:45 | 陶芸
まずは本日もはずかしながら、個展のインフォメーションから・・。


本日は土曜日ということもあり、街中が鎌倉散策に訪れる方々で賑わっていた、みたいです・・。工房の窓から見える約20メートル先の細い道を銭洗弁天方面へ向かう人の流れが途切れることがありませんでした。このような時には、駅周辺や小町通り、八幡宮周辺はいつも以上に人、人、人というケースが多いということが感覚的にわかってきました。

私の工房も陶芸教室にお越しの方々が午前中から夕方までひきを切らず、、忙しいながらも楽しい時間をご一緒させていただきました。ありがたいことです。

陶芸教室午後の部、一番目の生徒さんはこのお二人。写真左・白っぽいセーター姿のお嬢さんはほぼとなり街の葉山から、そして右のお嬢さんは東京は代々木上原のほうからのお越しです。


ウチの陶芸教室の場合、鎌倉や周辺の逗子、葉山、藤沢、横須賀、横浜はもとより、東京の世田谷、渋谷、目黒、大田、品川各区周辺からお越しの方々も多いようです。JR新宿湘南ラインでスーッと来られることに由来しているのでしょうか。

さてさてこのお二人、かねてより制作していた作品が本日、焼き上がりました。

まずは葉山のお嬢さんの作品から。

一緒に撮ったフォークとナイフからもわかるように、長辺は約35センチほどもあるとても「大作」の楕円大皿です。このお皿と対面した時、作者たる葉山のお嬢さんは思わず「うわー、すごーい。こんなにきれいに・・」と感激してくれたようでした。

私の定番中の定番・豆皿の白い「豆の核」をアクセントとして採り入れてしてくれたことも、私としては「ボク、うれしい!」という感じです。

葉山のお嬢さんのもうひとつの作品。

高さ10センチ弱の小鉢ですが、小ぶりの抹茶碗としても使える作品に仕上がりました。うわぐすりを決める際に「表面全体にうわぐすりをかけるのではなく、うわぐすりと生地の境目をグラディエーションにしたいのですが・・」とのご希望がありました。

うわぐすりでグラディエーションに仕上げるのは私自身としても過去に経験がなく、「うーん、できるかなぁ・・」と思ったのですが、面白そうなので「上手くいくかどうか、わからないよ」とお断わりした上でうわぐすりを掛けてみて、祈るような気持ちで窯焼きしてみました。その結果、なんとなくそれなりに・・。葉山のお嬢さんも「いい感じ・・」となりました、ホッ。

そして、代々木上原のお嬢さんの作品。

なんとも、渋い。とても20代前半のお嬢さんの作品とは思えません。茶色の粘土に、「織部」といううわぐすりの組み合わせです。「織部」は本来、鮮やかな深緑に発色するのですが、組み合わせる粘土、焼き上げる窯の中のどこに置くか等のさまざまな条件によって、深緑になったりこげ茶色になったり、じつに奥が深いうわぐすりです。

ゆえに「織部」とはその奥の深さゆえに、普段のライフスタイルにおいてあまり奥行きのない私にとってはかなりの難敵でもあります・・!? 「織部」、こわいです。

それにしてもこの作品もかなりいい仕上がりのように思えます。いかがでしょうか・・。

ちなみにこのお二人、今年の春先頃にウチの「体験陶芸コース」にて、たまたま一緒に陶芸の時間を「共有」していただきました。それが縁で親しくなり、その後はご一緒にウチの教室に通ってきてくれています。このような「出会い」こそが、ある意味において陶芸教室を主宰していく上での喜びでもあります。

「葉山さん」、「上原さん」、これからもよろしくお願いします。













コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

佐助 de アート、詩人が織り成すインスタに触れる散歩道

2011-11-10 21:50:39 | 日記
まずは個展のご案内から。


さてさて・・。

来るたべき個展へ向けて「全開で作陶!」といきたいところなのですが、このところ少々息切れ気味です。こういう時は美味しい食事をいただくのが一番ということで本日のお昼はウチの奥さんとともにご近所の「ブンブン紅茶店」さんへ。

「ブンブン」さんでの私のランチはいつものようにドライカレー。元来はカレー系のスパイスがあまり得意ではない私ですが、「ブンブン」さんのドライカレーは不思議なことに一週間に一度は食べずにはいられないくらい虜になってしまいまして・・。

もちろん、ドライカレーに限らず、ランチのメニューやスイーツ、そして紅茶のいずれもがお世辞抜きに絶品です。鎌倉散策の折にはぜひとも「ブンブン紅茶店」さんお立ち寄りくださいませ。

「ブンブン」さんのオーナマスター小木曽さんご夫妻とともにやきものの話や、このお店の常連だったという故・井上ひさしさんとのふれ合いなどをお聞きして、身も心もすっかりリフレッシュ。「ブンブン」さん、ありがとうございました。

元気が出たところで、お次は進路を西へ。長谷大仏様方向へ約20歩ほど向かい、「EXHIBITION 2011 AUTUMN」を開催中の三浦野菜の名店「サスケストア」さんへ。

「ExHIBITION」は本日より「第二クール」。詩によるインスタレーションをはじめ多岐にわたる活動をしている高橋利哉さんの作品を展観中です。

この方が高橋さん。

はて、どこかで見たようなお顔と思っていたら、なーんだ、サスケストアさんのスタッフの高橋さんでした。ストアさんのブログ経由で高橋さんのブログも見ることができます。プロフィールの高橋さんの写真、シブいです・・。ぜひ、ご覧ください。

運が良ければ、高橋さんの「路上パフォーマンス」を拝見できるかも。

あっという間に、黒板にアートを描き上げてしまいます。

高橋さんの詩も展示されています。

私もかつて若かりし頃は、西洋の有名な詩人からはじまって、中也さん、朔太郎さん、春夫さん、八チローさん、俊太郎さん・・。ほどほどに読みあさってきましたが、昨今はさっぱり・・。そのような事情もあり、高橋さんのこの詩の奥行きの果てまで解釈できず、はなはだ申し訳ない限りです。高橋さん、すみません。今度、機会があれば、「詩」に関する一考察をお聞かせ下さい・・。

ストアさんの店頭に置かれたこの黒板。みーんな、高橋さんの作品ということなのですね。


そう思うと、今日から、そして明日から、サスケストアさんの「黒板アート」にあらためて注目! です。






コメント (1)
この記事をはてなブックマークに追加

佐助の杜で二度目の個展、開催いたします

2011-11-07 18:31:16 | 陶芸
ここ数年来、夏の終わりから秋の季節にかけて、横須賀、横浜にて個展を開催してきました。昨年10月には、ここ佐助の自宅工房「佐助Room114」においては初めての個展を開くことができました。特に昨年の個展の際には予想以上の方々がお越しいただき、ここにあらためてお礼申しあげます。

10月30日にアップした当ブログにおいても今年の個展に関して少々触れましたが、詳細は次のとおりです。


今回の個展に向けての新作、そして定番アイテムをまじえて私の「和洋器」のカタチを展観したいと思っています。

例年、11月下旬の鎌倉は紅葉の季節でもあります。鎌倉散策がてら、お知り合いの方々ともどもお気軽にお越しいただければと思っています。

よろしくお願いいたします。



コメント
この記事をはてなブックマークに追加