軽井沢大賀ホール

2009年08月05日 | 健康・病気

軽井沢大賀ホールに行ってきた。
職場の人からチケットをいただいたからです。
軽井沢に住んでいるからには一度は行ってみたかった。
軽井沢に来る前は、大賀ホールのことにはまったく興味がなかった。
しかし、今の職場にいるとなにかと大賀ホールのことは、
印刷物や会話の中でも出てくる。
なんとしても大賀ホールで音楽を聴いてみたかった。

軽井沢大賀ホールのホームページを見て駐車場を調べると、
付近の有料駐車場に停めてくれと書いてあった。
軽井沢駅から徒歩7分と書いてあるので、駅の駐車場に停めた。
大賀ホールがどの場所にあるのか知らないので、
車を運転して探すのはイヤだなと思ったのです。
駅の駐車場はこれまで女房を送っていって2度停めている。

駅から5分ほど歩いていくと矢ヶ崎公園があり、大きな湖があった。
その真ん中に矢ヶ崎大橋があり、
それを渡りきったところに軽井沢大賀ホールはあった。
ちょっと素敵なロケーションだなと思った。
湖のほとりというのがいい。
こんなホールを造って軽井沢町にあげてしまう大賀という人は…。

ホールの中は、想像していたより小さいと感じた。
客席数1階660席、2階立見席140席合計800席。
ゆったりとした座席はよかった。
音の響きも最高でした。

今日のプログラムは、
「アルプスに響く スイスヨーデルと民族音楽の調べ」というもので、
スイスで3年に1度開催される「連邦ヨーデルフェスト」に
日本人として初めて出場が認められ最高クラスの認定を受けた
伊藤啓子を中心とした「エンツィアン」というグループの演奏だった。
ヨーデル、アコーディオン、クラリネットとブロックフルーテ、
テューバとアルプホルンの4人だった。

私は、あまりヨーデルというものに興味はありません。
アルプスの音楽なんてものは私の人生に縁ないものです。
私とすれば、今日は大賀ホールを見に来た、
ということが目的で音楽はなんでもよかった。

ところが美しいヨーデルの歌声に体をゆだね、
アルプホルンを目を閉じて聴いているうち、
すっかりスイス・オーストリアの民族音楽の世界に入ってしまった。
はじめの頃は、こんな音楽誰が聴くんだろう?
おれには、中南米のフォルクローレがある。
ヨーデルはいらない、なんていう気持ちだった。

一番よかったのは、歌の人とクラリネット奏者のカウベルの演奏だった。
羊や牛の首につけるベルを音階別にならべたもので、
これはちょっとした感動モノでした。
ブロックフルーテもよかった。
「エーデルワイス」を聴いてたときはなぜか、涙を流してしまいました。

大賀ホールはいいですね。
こんどクラシックの音楽を聴いてみたいです。


 

コメント
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