途方に暮れる

2009年08月17日 | 健康・病気
11日、東京の女房の家に帰ったときとても困ったことになった。
12時前に着いたが、女房は会社に行っていない。
私は、私の持っている鍵でドアを開けた。
開けたのはよかったが、そのあと鍵がドアから抜けない。
前回もそうだった。
しかし、そのときは10分ほど引っ張っていたら抜けた。

ところが、このときはまったく抜ける気配がなかった。
鍵穴に吸い付いたようになってしまっていて取れない。
私は、その日の午後5時に小手指で友人と待ち合わせていた。
でも、鍵がドアから抜けないのなら家を空けるわけにいかない。

1時間以上ドアに吸い付いた鍵を引っ張っていてもとれなかった。
どうしてだろうと思った。
1月にその家に引っ越してオリジナルからコピーした鍵を使っていた。
軽井沢に引っ越すまで1ヶ月以上は、
その鍵で開け閉めしていてなんでもなかった。

なのに、鍵がドアから抜けない。
なんなんだ、私は弱りました。
どうしても抜けなかったら団地の自治会に電話しようと思った。
(あとで考えたが、自治会に話しても解決したかどうか?)
その前に、鍵の近辺のビスを全部抜いてバラした。
分解してみたが、原因がつかめない。

シリンダーだけになったものを私は叩いた。
そのシリンダーの内側と外側のビスの通る穴がずれてしまった。
その穴を合わせて、鍵全体を元通りにして、自治会に電話したかった。
なんでおれはこんなことをしているんだろう?と途方に暮れた。
穴を合わせるためにシリンダーをかなり強くドライバーで叩いた。
すると、なんと、鍵が取れた。振動で取れたようだ。

女房にメールした。
すると最近彼女の鍵でもそういうことがあったそうだ。
なんとか元の状態にして私は家を出た。
とうぜんオリジナルの鍵でドアを閉めて。

この家を借りたとき、UR賃貸(昔の公団住宅)の人にあることを聞いていた。
「鍵は、ピッキング防止の鍵になってます」
そのためにコピーした鍵では抜けなかったのか?
そのへんのことは分からない。
でももう私は、コピーした鍵であのドアを開閉したくない。
オリジナルの鍵でドアを閉めて軽井沢に帰ってきました。

コメント (4)
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