ブロークバック・マウンテン

2006年05月21日 | 健康・病気
私はこの映画をいいとは思えなかった。
いや、男同士の愛を認めないわけではない。
男と男が惚れ合うことは別にかまわない。
ひとつの愛のかたちだからそれを否定する気はない。

1963年、ワイオミング州のブロークバック・マウンテンで、
羊の放牧管理の仕事にありついた20歳のイニスとジャック。
羊たちと男2人しかいない暮らしの中で愛し合うようになる。
テントの中で初めて愛し合うイニスとジャック。
いろんなことに動じない私ですが、
このシーンにはさすがに“焦り”ました。

ま、ああいう厳しい環境で男2人しかいないところで、
ああいうことになっても自然だなとは納得できた。
それがそのあと2人とも女性と結婚するんです。
それも私は“とりあえず”許す。

しかし、2人は4年後に会うんですよ。
そのイニスとジャックが久しぶりに会い、抱き合い、
ディープキスをしているところをイニスの妻が見てしまう。
これは辛い。
うちの女房がいう。
「あんたが女性と浮気していたら意地でも別れないけど、
 相手が男性だったら何もいわずに即離婚するな」と。

あまり映画のことを書いてしまっては、
これから観る方に申し訳ないのでこの辺にします。
私はこの映画の男たちの生き方は認められないが、
いろいろ考えさせられました。
映画を観てみることはお勧めします。

コメント
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