退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「美しい魚たちと人の死」について

2017-06-24 02:08:24 | Weblog
晴れ。まずまずおだやか。

「磯魚ワンダー図鑑」読了。

さまざまに美しい魚を紹介してもらってありがたい限り。
もっとも自分で飼育する根気はなさそう。

さて。

世界各地で毎日あらゆることが原因で人は死んでいる。
そこで。

「採り上げられる死」と「そうでない死」がある。
すべての人間にとって「死は平等」であるはずなのに「差」を生み出すのは「メディア」。

電車に飛び込んだ挙句ホームにいた人に「思わぬ迷惑」をかける死に方もあれば
小林麻央のような死に方もある。

テロで死ぬこともあれば誰かに殺されることもあり。
事故や病気も当然で「採り上げられる死」の中にも「差」が生まれ。

誰にとっても「身近な人の死」は悲しいこと。
それだけのことのはずなのに。

「以上も以下もない死」を死ぬこと。
どうやらそれが好ましいことだと思った次第。

山川草木鳥獣虫魚は常にそう。
果たして人にその「マネ」ができるかどうか。

少なくとも「過剰な意味付け」はしたくないしされたくもなく。
ただしそれをしたがるのが人間だったり。

われわれにとって未来はいつも不確かだからコントロールのしようもなく。
とりあえず「寿命」を信じるフリをしておく。
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