ようか!!余暇

毎日、日曜日の私の趣味、ハイキングと釣り情報の交換が出来れば良いなと思います。

東北カレイマスターズ

2009-12-01 08:48:09 | 釣り

 11月29日越喜来湾崎浜漁港で第一回東北カレイマスターズ(旧三陸赤兵衛杯)が80名11艘で行われた。6時受付開始、幹事の孝行君が船割りくじを一番先は私からと引かされる、2-2で長栄丸右舷の先頭である。
 今年は珍しく菊田氏寺村氏が参加し田中氏と合わせて以前組んでたメンバーが揃っての大会となった。


 乗船して釣り場に着くと隣は盛岡の若手釣り師波田野氏でその次は千葉功一氏(昨年は隣合わせ)で釣具メーカーのテスターであり岩手のカレイ釣りではNO1と言われている。昨年は彼はヒガレイ私はマコガレイを中心に釣ったので枚数では負けたが重量で勝り勝てた。

 7時出航船は西に向かう、岬を越え隣の綾里湾へ。その間仕掛けを準備する、出来ればマコガレイと手作り天秤でスタートする、船が止まり流し始める。船頭の”ヨシ”の声で一斉に仕掛け投入、千葉氏波田野氏は僅かでも先に小突き始める。10回を数えないうちに強烈な手応え、一番先に当りが来て大物だ、幸先が良いとほくそ笑みながらリールを巻く、途中魚が突っ込んで竿先をブルブルと振るわせる、この状態になると良くバレる事がある、バレルなよと念じながら巻く、後から掛けた波多野氏や後ろの水沢から来た植村氏が先にヒガレイを釣り上げる。
 波多野氏がタモはと聞いてきたが大丈夫と一気に釣り上げる、周りが”デカイ”と声を上げる、もう一枚来いと仕掛け投入、しかし後は続かない。

 釣れたのは皆ヒガレイばかり、それなら先月釣りクラや吉浜で釣れた柔らか天秤(穂先を形状記憶合金0,8mm0,6mmを繫いだ)のに今回0,5mmを付けたら益々動きがよくなったのでヒガレイには絶対と自信を持ってきたのに交換仕掛け入れに手を伸ばしたら当りがきた、巻き上げていると船頭が上げの合図。ヒガレイが2枚付いていたが2枚目は20cmギリギリで検量時に切る可能性が強いのでリリースする。

 移動時間で仕掛け交換をしようとしたが、時間が短く交換中に皆は仕掛けを下ろす、針にイソメを付けてると巻き上げてるのが目に入る、急ぐとイソメがぬるぬるして中々針に掛からない。私が投入後は誰にも当たり無し、暫くして船頭の”上げ”で巻き上げると中針と下針が無い。ふぐか?針が取られている。2本なので仕掛けごと交換しようかと迷ったがこの仕掛けに掛けたい思いが強く針を付け替える、早くしようとすると思うように手が動かない、針交換中に皆は仕掛け投入、直ぐに釣れる、今日は最初に投入した時のみ釣れることが多かった、で私が投入してからは当たりがない。それでもこの仕掛と前回の吉浜では大物は小イカに来てたので餌でも自信を持っていた。次の場所でも私に当りが来ない。その次でも当り無し他の人はポツポツト釣れている、ヤットこの仕掛けに見切りを付け、前回までの柔らか天秤に変える。


  <他船>
 前回までの仕掛けに交換しても波多野氏の方が釣っている、頼みの小イカに全然食いついてこない、サンマに替える。これも駄目だった。
 皆の携帯が鳴り始め孝行君からこちらは不発弾だと電話があった、こちらも不発弾だと答えたが船頭の”上げ”の声で電話を切る。この不発弾とは一昨日私の二軒隣の家で駐車場にフエンスを作ろうと業者が穴を掘ったら30cm位の大砲の弾が出てきて大騒ぎとなった。
 私が家の前にいるとパトカーが反対進入してきたので”反対進入”と叫んだ。その後様子が可笑しいので出てみた、徳蔵君の家に警官が行くので付いていくと家の裏に錆びた砲弾が置かれていた、腐食が進んでるようで爆発の心配は無いと家に戻り、畑から持ってきた干し大根の整理を始める、読売新聞の記者が来てなんかと聞いてきた。孫のお風呂の時間なので急いで質問に答えたがこれが記事として乗ったと聞かされた。
 避難命令は両隣だけと聞いたが警官が周囲の家を廻って説明をしたそうだが、我が家には来なかった。反対進入と文句をつけたせいか。ちなみに反対進入で私の妻が捕まっている。

 私達の船は釣ってる人で5枚で他の船では11枚との情報が入る、千葉氏と波多野氏は船頭に浅場はに行ったらとか注文を付けたがどうやら11枚釣ったのは沖に居る船らしい、沖に向かう。
 柔らか天秤もいまいちである。11時頃最初の天秤に戻す、千葉氏が数では一番釣ってるようだ、次いで波多野氏後ろの植村氏も釣ってるようだ。私が遅れてるようだ。自信を持っていた仕掛けが駄目だったので気落ちしてしまった。餌も駄目だった、11時半頃皆イソメに替える。
 重い魚が掛かる、引きがヒガレイと違う、ゴツゴツと突っ込むもしかしてナメタの小物かと期待したがカツカでがっかり。
 
 12時半頃波多野氏重そうに巻いている、タモか?返事が無かったが左手でタモを持った途端右手の竿が海に引き込まれるタモを離し巻く、波多野氏のは35,6cmのアイナメでそれもダブルだ。私のは35cmオーバーのヒガレイでこれで大分追いついたかも。
 時間5分前あたりが来た最後のカレイと合わせたがバレテシマッタ。直ぐに波多野氏に釣れる、魚は居るな、気合を入れて小突くとグッと重み、当りか??残念地球を釣りました、仕掛けが切れて万時休す。
 
 本日の釣果はヒガレイ10枚リリースヒガレイ1枚ホウボウ2匹後ろの方にカツカ1匹以上でした。


  <主催者挨拶>
 13時納竿港に帰り検量に、千葉氏小物が多くはじかれるのが多い、彼ほどの人がはじかれるのを持ち帰るのかと驚く、私のは2,3xkgで最後の数字を聞き逃す、波多野氏は2,34kgなそうだからどっちが勝っても僅少さだ。
 孝行君大物賞にとヒガレイを持っていく、見ると私のよりは小さいと見た。しかし35,3cmでトップだと言う。俺のに来たら3番目だといったので皆に出せだせと言われ、自分のを計ってみた、全く同寸で35,5cm位のが2枚あった。36cmを越えたら出そうと思ったが2,3mm違いでは何時も大会の申し込みや情報提供をしてもらってるので孝行君に譲ろうと検量をやめる。
 今回の主催者は駅前歯科の清原氏で寄松氏の娘婿である、家は我が家と隣である。彼が大口スポンサーとなり大会を運営していくことになったようだ。


   <表彰式>
 最初に大物賞からでヒガレイは孝行君が呼ばれるかと思っていたが意外にも別人で35,3cmであった。別人なら遠慮無く出したのにと悔やんだが後の祭りである。順位表彰で波多野氏が2位グループで呼ばれたので今年は入賞無しだと諦める、4位で名前を呼ばれたのには驚いた、千葉氏数は釣ったが小物が多かったようだ、呼ばれると思ってなかったので重量を聞かないで仕舞ったが本当に僅少さで船頭をとったようだ。波多野氏に魚がイソメを咥えてれば逆転もあっただろうと運の良さに感謝であった。
 今回は事前の釣りが出来ず仕掛け選びで失敗しそれで勝負への意欲を無くしたりと反省点は多かった。

 


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2 コメント

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寄松姓について (有岡 光子)
2014-03-09 21:30:26
南北朝時代に藤原南家二階堂から寄松に改正しているのですが、寄松姓出自についてご存知の人がおられましたら教えてくださいませんか。
1300年代にすでに寄松姓が有ったと先祖墓に記載が有りました。二階堂さんが先祖墓に寄松に改姓しているので調べているところです。
私がネットで調べても寄松は出て来ないのです。
寄松姓について (有岡 光子)
2014-03-09 21:42:56
寄松姓は、1300年代南北朝時代にはすでに有りました。およそ700年には、寄松姓は有りました。
ネットで調べると、四国の宇和島に寄松という地名が有りました、どなたか寄松姓の出自をご存知ないでしょうか。

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