川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

PTA非入会から見える風景2(年度初め保護者会での委員決め、別バージョン)

2010-04-13 22:47:26 | 保育園、小学校、育児やら教育やら
Img_5214子どもらが今春から別に学校になったため(単に進学したため)、2日連続で別の学校にて保護者会。
こちらの方は初体験で、どんなふうになるのだろうか、ドキドキする。

やはり新鮮な驚きがあった。

学級保護者会の前に、学級PTAが開催され、担任を含めた本当の意味での学級保護者会は、その後に開かれる。

その間、非会員は待っていなければならない。
席に着いたら……そのまますぐに役決めが始まり、所在なくどんどん時間が過ぎ、沈黙深い30分がすぎたあたりで挙手。

非会員であることを述べ、その立場でできることがないか確認した上で(結論は、ない、みたい)、いったん退席させてもらった。
たまたま自宅がすごく近いので、いったん仕事にもどり、簡単なメールの返信などを片付けられた。

「終わりましたー」と携帯に電話をもらい、再び、学校へ。

そして、学級保護者会。
委員決めには結構時間がかかったのだけれど、それでも、もう終わったという安心感からか、あるいは、きのうよりもスタートが30分早かったせいか、そこそこの時間をとって、出席者の自己紹介、先生の自己紹介や、子どもたちの様子などを聞くことが出来た。

よかった。

ちなみに、この学校、ぼくは好きだ。クセのある先生が多く、「半分大人」として扱わねばならない中学生と対峙し続けてきた独特の貫禄がある。まあ、いわゆる第一印象ですが。

というわけで、なかなか満足して帰ってきたのだけれど、この仕組み(学級PTAの委員決めが先にある)は、家が遠い人とか、やはり待っていなきゃならなくて大変だなあ。

加えて、前のエントリのコメントで奇しくもまるおさんが発言していたように、仕事を抜けてきていて、委員決めが終わった瞬間に出なければならないこともあるのだな。
その場合はあまりに切ない。
保護者側も、担任側も、せっかく信頼関係の第一歩を構築するチャンスなのに残念だ。

実際、ぼくが学校に戻った時、保護者が何人か校舎から出てきたけれど、あれは早く終わったクラスなんだろうか。それとも、委員決めが終わって仕事のために急いで出てきた(あるいは、ほっとして、力尽きたとかで?)、学級の保護者会をパスした人なのだろうか。

長期的には、この辺、やはり考えた方がよいときのうち続き思うのだった。

なお、本日の収穫。
新一年生の保護者で、ぼくとはまったく別ルートで(別の理由で)、PTA加入を見合わせるという人に出会ったこと。ぼくのとこ一世帯だけじゃないんだ。