自転車で植物公園に行って、ピクニックランチ。
先週、ここで花見をした息子は、「桜はどこ?」と聞く。
それほど、桜、いや、ソメイヨシノって、オンとオフ、咲いている時と咲いていない時の差が激しい樹種だ。
花がないと、ぱっとしないどころか、醜い。
樹皮はごわごわで、「ただれている」という表現があてはまる。
枝はねじくれ、おどろおどろしい。
葉がたくさんついている時期にはじめじめするし、冬は冬で寒々しい。
死体が埋まってるって発想、すごくよく分かる。
桜並木ってやつは、一年のうちの一週間のために、ふだんの町の景観を犠牲にしているとしか思えない。
ソメイヨシノのかわりに、ケヤキやユリノキを植えたら、ずっと、素敵な町並みになるだろうに。
桜ってやつは、 どうしようもなく極端だ……。
と思ってしげしげ見ていたら、醜い樹皮から、こんなものが。
直接、花が芽吹くみたいに咲いていた。
花の可憐さと、周囲のただれ具合の対比が凄い。
指先で、花を隠したら、とたんに不潔なかんじの写真になる
ちょっと実験。
写真の中の花の面積を大きくしてみる。
とたんに、樹皮のことなんて気にならなくなる。
一応「きれい系」の写真になる、というか。
というわけで、桜はすごい。ソメイヨシノはすごい。
醜いけど、それを補ってあまりある瞬間的に美しさは、超弩級だ。
でも、これは美しくない。
花びらの中でも美しくない。
やっぱり、花見ってやーよね。
って、そこに落とすかって。
先週、ここで花見をした息子は、「桜はどこ?」と聞く。
それほど、桜、いや、ソメイヨシノって、オンとオフ、咲いている時と咲いていない時の差が激しい樹種だ。
花がないと、ぱっとしないどころか、醜い。
樹皮はごわごわで、「ただれている」という表現があてはまる。
枝はねじくれ、おどろおどろしい。
葉がたくさんついている時期にはじめじめするし、冬は冬で寒々しい。
死体が埋まってるって発想、すごくよく分かる。
桜並木ってやつは、一年のうちの一週間のために、ふだんの町の景観を犠牲にしているとしか思えない。
ソメイヨシノのかわりに、ケヤキやユリノキを植えたら、ずっと、素敵な町並みになるだろうに。
桜ってやつは、 どうしようもなく極端だ……。
と思ってしげしげ見ていたら、醜い樹皮から、こんなものが。
直接、花が芽吹くみたいに咲いていた。
花の可憐さと、周囲のただれ具合の対比が凄い。
指先で、花を隠したら、とたんに不潔なかんじの写真になる
ちょっと実験。
写真の中の花の面積を大きくしてみる。
とたんに、樹皮のことなんて気にならなくなる。
一応「きれい系」の写真になる、というか。
というわけで、桜はすごい。ソメイヨシノはすごい。
醜いけど、それを補ってあまりある瞬間的に美しさは、超弩級だ。
でも、これは美しくない。
花びらの中でも美しくない。
やっぱり、花見ってやーよね。
って、そこに落とすかって。